H22.9.16 [ドライブ] 日帰り限界!桜島



00:07 地元のスタンドで44.48L給油。(\6,093)
サーキットで使った分を給油。燃費は7.22L/km

170号線から近畿道を使って中国道→山陽道経由で九州へ行く。
阪神高速から行く方が早いかと考えたが自宅から高速までの距離と時間を考えるとこれがベストだ。

目的地は桜島。あとは適当に考える。
宮崎経由で夜を突っ走ることも考える。
2連休だけど、2日目はゆっくり休みたいなあという欲望。

阿蘇の時に失敗したのは出発が遅れた(夜中の1時半)のと安全運転過ぎた(時速60km〜70kmペース)。
長時間走ると速度で距離が格段に変わるのでここはそこそこで行く。
あと眠くなると寝るというスタンスは変わりないが、眠りすぎると危険。

他、飲料に注意。
割とトイレが近いので1杯のコーヒーが短時間でトイレに導く。

00:30 美原北IC通過(\250)
00:37 八尾本線料金所通過(\250)
00:48 吹田本線料金所通過

ここからは料金所無し。定番のコース。
正直、仕事疲れで眠い気はしたがハンドルを握ると眠気は飛んだ。

宝塚を超えて神戸JCTから山陽自動車道。
普段夜中にはトラックは少ない道路のイメージがあったが、今回はトラックが非常に多い。
また、制限速度以下で右を走り続けるトラックも多く印象も悪い。

道中前が見えなくなるくらいの豪雨に見舞われたが岡山付近で晴れる。
岡山ICで3時くらいだった。ペースとして早いのか遅いのか分からない。

途中で尾てい骨が痛くなる。やっぱSP-Gで長時間は駄目だ。
SP-GIIなら大丈夫なのに。
いままでクッションを買う機会はいくらでもあったのに唐突に思いつく旅はこういうところで後悔する。
当然、クッションを買わなかったことにだ。

03:45 山陽自動車道 小谷SA(東広島市)
最初の休憩。小腹が減った。
ウイダーインゼリー投入。(\210)
喉は渇いていないので飲み物は無し。

ここで力尽きる。納得いくまで眠ることにする。
そして2時間後に目覚める。割と涼しくて寝心地は良かった。

06:05 山陽自動車道 宮島SA
朝バナナ投入。(\200)

眠ったはずなのにすぐ眠気。ヤバイ!ということでSAに立ち寄り再び眠る。
1時間程だったが今度は眠気もきっちり飛んだ。
起きたときに違和感。やっちまった!
PSPのGPSアンテナを破壊。どっちかというとPSP側。
USBコネクタが傾斜して内部コネクタが完全に歪んでいる。

まったく反応しないGPS。あーーーー。
テンションを下げつつも出発。

山とトンネルの連続山口県を延々と走る。ここは苦痛だ。

08:25 下関 関門橋通過!

ぼーっとしていたら目の前にいきなり橋。
えっ!もう?
阿蘇の旅に比べると1時間半早い。
出発が1時間早いこととペースを考えると今考えると微妙。 睡眠時間が今回は前回に比べ+1時間(計3時間)。
つまりペースを早めて2時間縮めたことになる。 少し心に余裕ができるも、ナビ無しに不安を感じる。

福岡あたりで工事渋滞。ここまで眠気は起きていない。

09:49 福岡県 広川SA
流石にお腹が減った。焼きたてのパンを2つ購入。(\280)
何気ない自販機でコーヒーを買ったつもりが炒りたてコーヒー。
どうりで高い(\200)と思った。2分位待たされた。

10:02 63.61L給油。(\9,159) 燃費は10.77L/km。
阿蘇の時は給油まで700km位走ったけど、今回はペースも考えると悪くないか。
3時間後くらいには鹿児島県に着いておきたいなぁと考える。
地図を見るとなんとなく無理な気もするけど。

ここから地図を片手に、ICやPAを見て位置関係を確認しながら走行。
制限速度が100kmの区間も多く割とハイペースで抜ける。
それでも、他の車に比べて少しという程度。

それでも、なんかあっという間に熊本とか通り過ぎる。
九州は思っているより小さいかもしれない。

12:07 国分料金所通過(\8,500) ←鹿児島県
深夜割引を使うと妙に安い。通常なら\16,950だ。

位置的にどのあたりかというと桜島の右斜め上あたり。海岸沿い。
休憩も含めて関門橋から3時間半でここまで来られる。
大阪から和歌山の最南端に行くより早いかも。
鈴鹿との往復の方が遠いくらいに感じる。
ま、なんか東京-大阪を4時間で走る人なら1時間もあれば福岡から来られるだろう。

ここから海沿いの下道。
これが思った以上にローペース。大型トラックですら地元車を追い越しかけるほど。
大阪で走ってる原付の方が2倍早い。

12:48 道の駅「たるみず」到着。


思いの外早く到着した。
桜島を海越しに見ることができる道の駅だ。
無料開放された足湯もある。が、先客がおり流石に遠慮した。
ここで桜島の全景を見られるかと思ったのだが、厚い雲が山頂を覆っていた。
ここで思案。このまま九州の最南端「佐多岬」を目指すべきか。

しかし、最南端は乗り気ではなかった。というのも向かう道は私有地の上、
最終的には徒歩で岬まで歩かなければならないこと。
車で行けない場所に興味はあんまりわかないこと。

そして、ここに到着するまでにかかった下道の時間。時速40kmでみんな走る。
正直このペースは辛い・・・。佐多岬に着く頃には夕方か夜だ。

それよりも、子供の頃からの憧れだった「さんふらわあ」に乗る方が有意義だし、同じ道を戻るという面白みのない行為をしなくてすむ。
ということで、ここで「るるぶ」に掲載されていたダイヤモンドフェリーのフリーダイヤルに電話してみると、17:55に大阪行きがあるという。

これだ!これでいこう。

でも、時間的にまだ余裕もあるし桜島に上陸してみることにする。

13:02 出発!桜島を目指すことにする。

13:11頃

道の側面が凄い。噴火で飛んできた岩などがゴロゴロ落ちている。
注意書きや待避場所が用意されている所がリアルだ。
写真では岩の感覚がうまく伝えきれないが、とにかくゴツゴツ感がある。


13:27 道の駅「桜島」到着。

一応、桜島の麓までやってきたが、相変わらず雲に覆われたままだ。 位置付けとしては対岸からフェリーでやってくる地点のようだ。
おみやげなどを覗くが目新しいものは無く数分で後にした。 ちなみにここにも桜島大根は売られていなかった。A
隣にローソンがあるので、ヤンジャンとポカリを購入。


出発してしばらく南下。途中から西へ向かう訳だが、南下の段階で再び40kmペース。
このペースだと夜でも下道で帰るのは無謀だと考える。
やっぱ、船だ。船が確実、楽、安心。

目的は志布志。位置的には桜島のやや右下で四国側の海岸。
西に向かい始めると2車線になるわ、店が沢山出現。今までと違い普通の町並みだ。
山と漁港しかないように感じたが、これは驚き。

14:32 鹿児島県霧島市・オートバックス鹿屋店。
窓が虫の死骸で汚いのでフクピカ導入。
あとPSP+iPod同時電源使用に耐えるべくシガーソケット分配機をここで投入。(\978)
その場で窓ふき。ちなみにシガーソケットは最後まで未使用のままだった。

14:40 ヤマダ電機発見!PSPを購入するか見に行く。
PSP-3000がスクリーンフィルムセットで\15,780。思わぬ出費だ。
自信は無いけど確か定価が2万円位だった気がするので安いと判断し購入。
駐車場で開封し、GPSアンテナをセットしソフトを移植。動いたー!
今まで使用していたのは初代だったので薄くて軽いのにびっくりー。
案内がツンデレちゃんでは無くなった。再び購入しないといけない。

志布志に到着しナビ頼りに行くも、明確な案内が近隣に無く迷う。

さんふらわあを発見し、なんとか無事到着。
(15時40分頃)


16:08 乗船券購入。
16時より販売開始なのだが、なんか長蛇の列。
今までには無い混みよう。早々に目的としていた1名個室が完売との張り紙。
諦めつつも記載したまま申し出るとキャンセルが1件あったらしく、 個室をゲットした。ちなみに駄目だったら自走で帰るつもりだった。
(\36,900 内訳: 車両\30,400)
ファーストシングルは\17,800だが、運転手は\6,500。航路の割に安い!

この航路は乗船客も多く個室には予約を要するようだ。要注意。
いろいろあってなかなかドキドキしたのだった。
早めに到着しておいて本当に良かった。

乗船時間は17:00ということで、地元のコンビニに今晩の夕食とおやつを購入しにいく。
弁当とポテチを購入。あと、翌日の朝食としてパン1個を購入。周辺をドライブ。

17:00 乗り込み開始ということで待機するが別の場所に誘導される。
念書を書いてきてくれと言われチケット売り場に。
車高が低いので破損しても責任を問いませんという念書だった。

一般車はあっという間にいなくなった。
2階から入っているようだ。ちなみに地上の高さの位置が4階と知ったのは帰るとき。
トラックも入っていき、待たされることおよそ20分。やっと誘導。
船でいつも思うこと。
車を駐めてどっちに行けばいいかわかんないのよね。いつも迷子になる。 階段の位置とか分かりやすく書いて欲しい。
今回悟ったのは船の中央付近にエレベータや階段があるということ。 冷静に考えればロビーに繋がるんだからそうだわな。





17:30 鍵を受取り個室へ。
 
風呂場の近くというということでうるさいのではと懸念したが
そういう意味では問題なかった
・・・が、ゲームコーナーが近く大勢の学生が乗り込んでいたため夜中まで五月蠅かった。
21時には一般は消灯らしいがやっぱり五月蠅かった。(大声や笑い声)

BS放送が映ったのでTVを見ながら弁当を食い雑誌を読み。
最後にはアメリカ9.11のドキュメンタリーをやっていたので見ていた。
館内放送の音量調整ができず割と大きく、頻繁にあり耳障りだった。 (食堂開放、終了や風呂の開放、消灯、翌日の案内など)
0時には就寝。徹夜した割には寝付きは悪かった。

朝6時に館内放送はあったものの7時に起きた。朝食をとり、顔を洗って片付け。
7時50分には下船準備を促される。
8時に下船。
南港の「かもめ埠頭」だった。かもめ大橋を渡り、湾岸線を使って帰る。
帰宅は午前9時ジャスト。最終1,065kmの旅だった。