北海道ぶらりドライブ 2011(9/12〜9/15)

出発 9月11日(日) PM09時


朝は10時前に出社。車を近くのパーキングに預けることにした。
20時半前には仕事を終え阪神高速えびすランプから舞鶴まで向かう。
1日預けていた駐車料金が2,500円と休日価格だったのは痛い(平日は1,500円)

●PM09:05 阪神高速1号環状線 えびす町
環状〜池田線へ向かう。
位置的には難波から梅田方面へ向かい、そこから北側に分岐する池田線に向かうのだ。

距離にして21km。一般所要時間は21分。ここを10分で抜けた。(Googleマップで表示)

●PM09:19 阪神高速11号池田線 池田出口 \560(\700-\140)

最後まで乗り切った後一旦下道になり中国道へ。

●PM09:19 中国自動車道 中国池田IC

舞鶴若狭自動車道路へまず向かうわけだが、思った以上に遠く感じたのがジャンクションまでの距離。
妙に遠回りしている気がする。
もしかしたら、下道で池田から北上した方が近いのかもしれない。

中国池田から距離にして144km。一般所要時間は2時間30分。(Googleマップで表示)
大阪-名古屋間より短い程度で意外に距離がやっぱりある。
国道のみで行くと国道27号線を使うが、これが
今調べると102km。40kmも短い
一般所要時間は2時間48分。しかし、この道はペースが速いので大幅短縮が可能。
割と大きな金額も掛かるし、これは今後の経験として活かすことにしよう。

●PM10:48 中国自動車道 舞鶴東IC \1,600(\3,200-\1,600)

とまあ、今回の旅のテーマでもある「余裕の行動」。
高速で1時間半を使い下道で20分ほど。
船の出航1時間前に到着しなければならないが、3時間もあれば余裕だった。
のんびりと途中のPAでコーヒー(\120-)を飲んだりしつつ舞鶴東ICで下りる。ァ
途中のコンビニで暇つぶし用の雑誌と翌日の朝食+おやつ(\741-)を購入。

スムーズに前島埠頭にまで辿り着く。

9月11日 PM11時29分 前島埠頭。

すでに「はまなす」は着岸していた。久々に見て思ったのは小さく見えたこと。
昔はもっと大きく感じていたものだが。

フェリーターミナルに到着し、インターネット申し込みの件を伝えると
往復分のチケットが発行された。
一般的に行っていた記入が一切不要。車検証の提示のみ。これは楽だ。
部屋番号も割り振られており往路は532号室,復路は531号室だ。
フォワード左舷側になる。


1時間前には指定位置で待機。一般車と車高が低い車とで区分けされる。
一般車は車輌甲板で3階へ。
車高の低い車はなるべく平らなトラック甲板の2階へ行く。
2階の場合常にトラックを積載後になるので、かなり待たされることになるので車高の低い車は注意。
この日は30分以上待ったAM00時過ぎにやっと乗り込めた。(これでも早いほう)


船旅で気を付けることは自分の置いたフロアを確認しておくこと。
大きな船だと階層が更に増えどこに置いたか探し回ることになる。
あとトラック甲板の場合はエントランスまでの案内が無い事が多い。
中央にあるのか?側面側にあるのか?
周りは背の高いトラックなので何も見えないのだ。


新日本海フェリーは一台毎に説明を作業員が行ってくれている。





9月12日 AM0時08分 入室。

今回の旅は往復とも1等室。ツインベッドの個室だ。
近年はツインでもシーズン時以外は貸切料金が発生しない。(以前は+50%発生)
特等Aと比べるとトイレとバス・シャワーが無いこと。あとバルコニーがない。
高速船のため風が強く外に出られないので、外の風に当たりたい人は特等Aかスイートルームのみだ。

外の物音や隣の物音、水の流れる音が漏れてくるが我慢できる範囲。
(特等Aはあまり物音は無かったイメージだが…)
電源も確保されているので、PCさえあれば暇を潰す環境は十分だろう。

ビジネスホテルなどのこういう空間が好きで、これだけでも十分楽しい。



また、他の船と違うと思うのが空調管理を部屋で行えること。
これは重要だ。
今まで利用したフェリーは空調を切り換える事も出来ず、
寒すぎることが多かった。快適な旅にこれは欠かせない。



自販機の価格は良心的で増額無し。
烏龍茶のボトルを購入(\150-)
ただ、部屋がフォワード側なのでエントランスまで距離がかなりあるのがきつかった。

興奮している気分を抑えるため、早速ごろ寝して雑誌を読み、PCで動画を見る。
そして、眠くなったので寝る。
2時位には就寝。

朝は9時位に起床。
昼間はカレー(\700-)を食べ、食後のコーヒー(\120-)。
くっちゃ寝をしながら、動画を見て時間を潰し、

9月12日 PM5時57分 夕焼けが見えると艦内放送を聞いたら喜んで観賞。


しかし…昼間、カレーを食べてから腹の具合が悪くなった。
チーズだと思っていたあの粘つきと引っ張り具合はもしや・・・。
合計で3度程トイレと格闘することになった。

9月12日 PM20時27分 20時過ぎには小樽近くに到着。


携帯電話のアンテナも立っていたので、落ち合う予定だった人に電話。
引っ越し先の住所を伺うと 札幌市中央区南6条西1。(東豊線豊水すすきの駅)
「らーめんてつや」の割と近くだ。
札幌駅から南側に2駅ほど離れた所にある模様。

PSPをおもむろに立ち上げナビを起動すると位置を認識した。
PSPナビの難点は一度電源を切ってしまうとGPSを補足するのに5分位かかること。
一旦補則しておけば、見失っても再補足まで1分もかからない。
このまま電源を入れて鞄に放り込む。

が、甲板へ移動している最中にカバンの中から案内をしゃべり出すのは勘弁してくれ・・・。
(周りの視線が痛い。)

小樽から札幌までは30kmほど。
札樽自動車道があるが、これで行けば距離は39.4kmで一般時間は49分。

が、国道5号線で十分。(Googleマップで表示)
距離は33.7kmと少なくなる上、一般時間は59分。

車通りも多くなく1時間程ですすきの入り。


映画「探偵はBARにいる」そのままだ。
しかし初めてすすきのを通ったが、東京の様に眠らない町っぷりだった。
22時半位の到着だったが人でごった返している。
札幌駅前は静かなのでギャップがありすぎる。

同僚と落ち合い、3年ぶりのてつやへ。

9月12日 PM10時32分 みそチャーシュー。

9月12日 PM10時58分 「らーめん てつや」前にてMさんとNSX。

かなり満腹。
チャーシューはちょっと私の腹にはボリュームがありすぎたようだ。

札幌の街をドライブしてみたが近隣ではファミレスが存在しない。
すすきのにマクドナルドがあるということだったので戻ることにした。

近くの駐車場に車を預けた。
駐車場の人には外車に思われたようだ。NSXを知らないらしい。

コーヒーを飲みながら語り合うこと数時間。気づけば1時半を回っていた。
外に出ると相変わらずの人混み。
店も殆ど開いているし、平日の夜中(13日は火曜日未明)であることを忘れそうだ。

そして出発。
ここからが本当の2日目になる。

●11日(日)出費 \3,511-(駐車料金含む) +高速道路 \2,160
●12日(月)出費 \2,894-

北海道旅行中とは思えない低出費である。

さて、ドライブの始まりだ。