H25年02月17日(日)〜02月18日(月) [ドライブ] 砂浜リベンジ千葉+乗り鉄800km


2/17〜2/18まで連休が取れることになった。
なかなか機会の無い連休だけに普段できない泊まりがけのプランを組むことにした。

2/16に場所を決めた。石川県の千里浜では走ることも寄ることもできなかった意味も込め、砂浜リベンジ。
サーファーのメッカである九十九里浜まで足を伸ばすことに。今回はケータイ国取り合戦制覇のために中央道を使うことにした。

行きは16日の23時半に出発。
途中、名阪国道の伊勢を越えると雪景色に。雪も降っている。
久我IC付近ではフロントは接地感があるもののリアが横に流れてまっすぐ走らなかった。
横の車にぶつかりそうになったので速やかに時速40kmまで減速。これが危険度のピーク。

そして命の危険を感じたピークは駒ケ岳サービスエリアでの仮眠。位置的には諏訪湖の手前。
小腹も空いていたのでパンと飲み物を、朝食用におにぎりを購入。
余談だけど・・・寒さのためかラジオで使用するオートアンテナが異音を発して殆ど収まらなかった。故障箇所が増え結構ブルー。

気温-9℃という気温ながら車の中はホカホカ。夜食も食べ終え、一応毛布に包まって寝ることにした。
運転席の足元の空間は毛布でパンパンになり身動きすら難しい程。程なく眠りに就いた。

午前7時頃、寒さというより痛さで目が覚めた。限りなく外の温度に近いのだろう。ガラスの曇りが結晶化し凍りついていた。
全面が真っ白の状態で外の状況が分からない位。
これ以上は無理と感じ仮眠を中止しエンジンは止めたままヒーターをかけ解凍。

9時くらいまでは寝るつもりだったので睡眠時間は不満ながら出発することにした。

  

凍てつく大地。キープレフト。安全運転で走行する。

山梨県に達し山間部を通り過ぎれば積もっていた雪も無くなり富士山が姿を現す。とは言っても位置的な問題から見えている時間は短い。

そして八王子を過ぎ、外苑インターチェンジへ向かう。そんな写真3枚がこちら。

  

右側の列車は黄色から中央本線と分かる。東京をほぼ真横に東西へ突っ切る線。東京は列車の色で見分けやすい。

C1に抜け殆ど渋滞知らずで京葉道へ達すると殆ど車がいなくなる。
成田空港をかすめ、千葉の端っこへ。ガソリンを給油すると燃費は12.4km/L。

九十九里浜をネットで調べるも、車で走行するのは禁止ということが判明。
また、お勧めスポットも見つけられず手探りで走り、停めたのがココ。

九十九里有料道路で400円を払って走行するも途中で降りた。
海開きのシーズンは駐車場が有料だけど、この季節はどこも無料。
この寒い中サーフィンを楽しむ人が多数いた。

しかしながら、シーズンオフとも言えるこの季節。
それ以外で訪れている人は殆どなく、一人でぼーっとするのには癒される空間だ。


 

 

午後も15時を回っており、そろそろ本日の宿を決めなければならない。
これに関しては、先日より楽天トラベルのアプリで絞り込んでいた。

千葉駅に近く、立体駐車場ではないホテル。

「三井ガーデンホテル 千葉」

一泊の素泊まりなら5,400円のプランがあり、空きもあったので予約確定。
駐車場代は別途1,500円。
ホテル側で問題なければ有料でも構わないので翌日は放置して電車で動くつもり。

残りの時間は国盗り制覇も兼ねて房総半島を1周することにした。


 

房総半島を半周した頃には日も完全に落ちた。

Googleマップのナビを使用して走っていたら海岸沿いに行けばいいのに、何故か内陸の道を指示。
素直に従ったために大幅なロスをしてしまった。(それでも途中で気付いたのでマシ)

駐車場はホテルの真裏にある地下駐車場。
ホテルでやや迷ったのが駐車場。「三井ガーデンホテル専用の駐車場ではありません」という表記。

 

「専用でない」だけで共用だった模様でやや迷った。

そんな到着寸前にトランクが開いているという警告ランプが点灯。うっすらと点灯したり消えたりしたが、最終的にはバッチリ点灯。
これに関しては毎回点灯するわけではなく、結局帰りは道中の後半で点灯したのだった。やっかいなトラブルがまた出てきた…。

寝不足に疲れもあってか結構身体が怠くて、フワフワして今にも倒れそうな感じで散策。

まずはここ、千葉駅。

写真では分かりにくいけど、上側はモノレールが通っている。

駅も立派なんだけど、東京に比べると人が殆どいない。
周りのビルも高層ビルはでなく、小綺麗な街という印象。
この写真を撮影した背中側では線路下の屋台みたいな店が数多く軒を連ねていた。

この日は朝に運転しながら食べたおにぎり以外何も口にしていなかった。
冒険する体力も気力も無かったので安定のファミレス「サイゼリア」を選択。
ミックスグリルをいただいた。

帰り道のコンビニで明日の朝食を購入した。

翌日の起床目標は8時に設定し、風呂に入った後は早めに寝ることにした。


翌日、寝心地はいいけど熟睡できた感はなく…朝7時に起床。
準備して8時前に出発することにした。駐車場の件は11時以降は毎時400円かかるとのことだった。(しかし結果は0円だった)

千葉駅から総武快速「逗子(ずし)」行きに乗る。月曜の朝8時の千葉駅発だけど充分座ることができた。
東京までは40分だけど、逗子までは1時間50分。
ちなみに逗子は鎌倉駅の1つ向こう。横浜も川崎も通り過ぎる。

左の図では赤い線に加えて西側へぐるっと回り込んだ所まで行く。
(一番最後までは行かない)

そのラインの西側に出ているのが東海道本線。

列車は快速らしく東京までは殆ど停車しない。
また途中から地下に入る。東京を越えたら各駅停車だ。
前回Zで来た時に乗った「京浜東北線」と同じ路線を使っている。
つまりは横浜や鎌倉から千葉まで1本で行けるということだ。
なかなか興味深いぞ総武快速!


鎌倉観光をしている余裕も無さそうなので、下車せず。

次の逗子駅でUターンすることにした。
数駅戻った大船駅から東海道線を使って「茅ヶ崎(ちがさき)駅」へ。
ここで相模線(さがみせん)に乗り換え真北にある橋本駅へ向かう。


相模線は赤いラインそのまま。およそ33kmだからそんなに長い距離ではない。
しかし各駅停車なので時間が1時間近く掛かる上にローカル線のような雰囲気を呈しており本数も少ない。

途中駅で有名なのは「厚木駅」「海老名駅」。名前くらいは聞いたことがあるはず。

しかし、電車はローカルそのもの。
ドアの開閉は車掌が行わず、乗客が行う。(強制的に閉めるのは車掌が行っている)

写真の扉右側に見えるエレベータ開閉ボタンのようなものがそれ。

駅に到着しても扉は一切開かない。降りる時はボタンを押して扉を開けて出る。
勿論全扉が開くわけではなく、1ヶ所のみ。

今は真冬のためこの有り難みがわかる。
なぜかというと始発駅である茅ヶ崎駅で待っている時間は20分近くあり、扉が開いていると寒いのだ。
無論、駅毎に開くと寒気が流れ込んでくる。開かないに越したことはない。

ただ、問題なのは暖房が一切入っていないこと。電車の中なのに足の爪先が痛い位に寒かった。


そして八王子を経由して、国分寺から武蔵野線に乗る。この線も興味深い。

電車の外環状線とでもいうべきか。
東京の外側を通るように走っていく。埼玉県を通り、千葉県も通る。

左の赤いラインが総武線ではあるけど、東京行ではそのまま京葉線に乗り入れ、青い線を走る。
東京ディズニーランドのある舞浜駅などもそのまま乗っていると停まる。

私はそのまま東京まで乗り、秋葉原まで。
秋葉原ではデニーズで再びミックスグリルを食す。

食事を終えた時間は17時30過ぎ。

ここまでのルートはこんな感じになる。

乗車時間は8時間11分。距離は318.74km。
8時38分から16時50分までの旅だった。

20時位には千葉に戻りたい。残り2時間くらい
山の手沿線上の新宿など北方面の国盗りができておらず、そちらにも向かいたかった。
しかし、時間の関係上上野からの常磐線を使用。残りの国盗りを狙った。
北千住駅と亀有駅付近で1国ずつ取れる。

車を取りに満員電車で千葉まで。東京から40分。


湾岸線を使って東京の渋滞を回避!横浜町田ICから東名に乗った。慣れない道で走りにくかった…。
いつもは渋谷付近で渋滞し、効率悪い!と思っていたけど、このルートはありかな
千葉から出発し1時間半後には横浜町田に到着。今度は横浜あたりに宿を取ると効率よさそう。

そして、帰りはノンストップで走り続けた。6時間ジャストで藤井寺IC、自宅へはおよそ6時間半。

 

ケータイ国盗り合戦は大阪を出る時点で213国だったのが最終は267国。
これでも全国39,000位。600国までの道のりは遠い!!

東京付近は地名と位置関係が全然分からなかったのが分かるようになってきた。
なんというか、阪神高速の繋がりを理解できたときの楽しさがある。

■往路
藤井寺 \200
天理 \200
亀山〜八王子本線 \4,750
高井戸出口 \400
中央道接続〜京葉道接続 \900
宮野木〜大栄 \950

■復路
市川本線〜第三京浜接続 \900
新保土ヶ谷 \200
横浜町田〜亀山 \4,100
天理 \200
柏原本線 \200