2013年11月18日(月) [ドライブ] 下関から日本海側を経由して帰る。


下関で一泊し、5時過ぎに起床。この季節になるとまだ外は真っ暗。
パンを食べたあとチェックアウト。天候は残念ながら雨であった。

5時48分に出発。夜の帳を走らせる。この時間なのに車は多いのが意外だった。

国盗りに関して日本海側沿いの殆どを残しているので、海岸沿いを中心に走らせることにした。
とはいってもルートもかなりアバウト。
一部内陸側(出雲の南側、米子の南側、鳥取の南側)にあるので、そこが面倒なのだ。
下の白地図を見ていただければなんとなく意味がわかると思う。



海岸沿いに走っていると、角島大橋が地図上に現れる。
やや最短ルートから外れるもののハイドラ側の観光スポットバッジをいただくことに。
「観光名所」として最近登録されたので立ち寄ることにした。

出発しておよそ1時間経過した、6時46分のことだった。
暗闇に浮かび上がる橋を淡々と渡る。



本当に走って往復しただけで記念撮影もなし。そんな余裕はないのだ。



淡々と走って出発から5時間経過した10時48分。
島根の江津市で余裕を持って給油。走行距離は546km。燃費は11.6km/L。

そして立ち寄るつもりも無かったんだけど、南下すべき場所から割と近くにあることがわかったので出雲大社に立ち寄った。
寺社仏閣には全く興味は無いんだけど、今まで一度も立ち寄ったことが無かったので良い機会と思い参拝した。



何故か駐車場は関西ナンバーの車が大半。(和泉、なにわ、神戸)
平日なのに駐車場は、ほぼ満車状態。
そして、参拝したのに満足して、ハイドラのチェックポイントを逃してしまったのだった。
そのまま南下して、山陰自動車道を経由して松江自動車道を使う。
戦国国盗り合戦だけのための南下移動。

出発から8時間経過。
13時44分に道の駅「さくらの里きすき」に立ち寄る。
地図上でみると少し南下しただけに見えるかもしれないけど結構距離はあったと思う。



そして、島根ならではのお土産を購入。自虐的な島根のお土産ということでテレビでも紹介され有名になった。

島根か鳥取か分からないけどそこら辺に行きました。



そして「スーパーデラックスカレンダー



キャラクターは「秘密結社鷹の爪」の吉田くん。
島根出身でネタを出していたら、逆に採用されたという珍しいケース。

無事国盗りも完了し、そのまま北側にとんぼ返り。
次は米子空港横にある「メロディロード」を目指す。

出発からおよそ9時間の14時39分。



ここに来るまでに鬼太郎ロードだったか、そういうのが近くにあったみたいだけど華麗にスルー。
バッジは取ったものの、実際のメロディーロードは南から北に向けて走る道のみだったので音は聞くことができなかった。

このあとは再び南側に位置する国を取りに行く。
次なるは、岡山の蒜山付近。
高速から大山を見た時山全体が真っ白になっていた。
というか、周りが完全に真っ白。道もシャーベット上になっていて戦々恐々。そして山道を走っていて見つけた気温計。



11月半ばの真っ昼間に「2℃」。夜になれば凍結必至だな…。
地図上で見ればまだ大阪まで半分ほどしか走っていない。
しかもこのあとは殆ど山の中を縫うようにして国盗りしていくことになる。
時間もかかり過ぎだし、路面も心配だしで、気分的にも焦ってきた。
そして、ついに路肩に嫌なものが見え始めた。



改めて書いておこう。今は11月だ。

そして、再び空は闇に包まれた。
そんな中、車内で地図を広げて国盗り地図と照らし合わせながらルートを確認しては走る。
残念ながら、マニアックな山の中の道。
確認した段階で遂に「0℃ 凍結注意」が出現した。



上手く県を跨ぎながら走行しているのがわかるだろうか?

そして、今回のドライブで残す国盗りは3国。「豊岡・香住」「宮津」「舞鶴」。



そんな中「宮津」には観光名所バッジのある「天橋立」がありますので立ち寄ってみた。
もちろん、通りかかっただけ。というレベル。



既に出発して走り続けて14時間。
昼食も、夕食も抜きで走り続けている。

福知山に知り合いが住んでるのでネタでお土産を渡しに立ち寄ることにしたのだった。
と、その前に最後の舞鶴を制覇しておく。
時間は20時を回ったばかりで、深夜でもないけど結構疲れはピークで、早く家に帰りたいというのが素直な気分。



待ち合わせをして安いお土産を渡しだだけだった。
しかし、逆に大量のおもちと赤飯(お餅屋なのです)、そして強強打破、ウイダーinゼリー、缶コーヒーなどをいただいていしまった。
時間があれば食事にでもと思っていたんだけど結構時間が際際だったので福知山を後にしたのだった。

最後の写真はライトアップされていた福知山城。
狙ったわけではなかったけど目の前にいきなり現れたので、すかさず撮影。照明が邪魔だなー。



帰りは宝塚経由で中国道から近畿道と往路の逆で帰ったのだった。
福知山からおよそ1時間半で帰ることができた。


走行時間は16時間33分と、なかなか刺激的。
これだけ走ってもハイタッチ!は1度もなかった。

さて、これからはほとんどの地域はシーズンオフとなる。
今年の頭に雪山で色々と失敗したので、今年から来年の初頭はおとなしくしておこうと思う。

早い気もするけど、2013年度の旅行はここで幕を下ろすことにした。