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2014.11.27(木)
[ドライブ] 奈良県は十津川村へドライブ 今日は特に何も予定が無かったので久々に奈良県は十津川村に向けてドライブすることにした。 以前十津川村周辺を通ったのはもう10年以上前になるのかな。 昼食も自宅で済ませ13時過ぎに出発。 国道371号線で林間田園都市まで、そして先日学習した新しい道路で京奈和道路へダイレクト移動。 今回は東へ少し移動した五条ICまで。この辺りで出発から30分弱かな。 あとはひたすら国道168号線を南下する。 こちらに来ると、道路は車の数がぐっと減る。 道は昔からあんまり変わっていない気がする。 もっと新しいトンネルが掘られたりして整備されているものだと思っていたけど、まだまだこれからみたい。 途中からは車線も無くなる結構際どい部分もある。 ただ、対向車には観光バスや道路工事のダンプが現れたりと難易度のスケールが他とは違い割とスリリング! 前にダンプでも走ってくれれば、オラオラ状態で進むことができると思う。 1時間半で 「谷瀬の吊り橋」 に到着。 下道で大阪のなんばに出るのと変わらない時間だった。 やっぱり信号が少ないと全然違う。 割とこっちでは有名な吊り橋だったりする。 長さ297m、高さ54mで結構危なげな作りなのでスリルがある。 何かの番組で郵便局員は細い板の上をバイクで走って届けているのを見た。 また、10人以上だったか、一定人数以上同時に渡るのを禁じていた筈。 重みで落ちるんだろうなあ。 奈良県の観光地バッジもゲット。 平日の昼間なのに観光バスも来てて人で一杯。 普通のバスも走っているようで、新宮行きだった。 新宮はこの先100km近くあるのに、通勤に使うんだろうか? 調べてみると掲載されていた。 「八木新宮特急バス」。 奈良県橿原市の大和八木駅を起点に、国道168号を経由して紀伊山地を南下し、山間部の県境を越えて和歌山県に入り、新宮市の新宮駅に至る路線で、奈良県橿原市・大和高田市・葛城市・御所市・五條市・十津川村・和歌山県田辺市・新宮市を経由する。路線の全長は166.9km、停留所の数は167を数え、全線の所要時間は約6時間半を要し、現在運行されている高速道路を走らない一般路線バスとしては、走行時間・距離・停留所数の全てで日本一である[1]。2013年3月1日で運行開始から50周年を迎えた。 十津川街道の進展に合わせ、1963年[1]に奈良大仏前ハ- 新宮駅間が開業する。運転開始当初は新宮行きは「はやたま」、奈良行きは「やまとじ」の愛称が付けられていた[2]。1979年8月の時刻表では、奈良から新宮への直通便は3往復あり、うち2往復は奈良大仏前発の奈良交通担当で、残りの1往復は橋本駅発の熊野交通が担当した。のちに大和八木駅発着になった。大和八木と新宮の直通便は、北山村(杉の湯)経由の路線もあったが、現在はこちらのみ残る。大和八木 - 新宮直通便は1日3往復である。 長距離を運行するため、途中の数ヶ所(五條バスセンター、上野地(谷瀬の吊り橋)、十津川温泉(十津川営業所))で各5分から20分程度の休憩を行うものの、乗務員の交代は行われない。また、国道は各所で改良工事(バイパス道路の建設)が進んでいるが、バスは集落のある旧道を経由する場合が多い。 見た目も普通のただのバス。 あの狭い道を含め下道で166.9kmを1人で走るとなると発狂しそう。 地元住民の通勤や買い物に使われているのだろうか? ここで引き返すのも面白く無いので、県境にある道の駅まで行ってみることにした。 地図上は割と近くに見えて20km程。道の駅十津川郷。 ほぼ2時間ジャストで到着したのだった。 ここで、十津川周辺にちなんだものを買ってみた。 柿 100円。 ここに来るまでに販売所が多数あった。 和歌山はみかんだけど、奈良県は柿が有名なんですな。初めて知った。 柿の葉寿司といえば奈良県だけど、それと関係もあるのかな? よもぎ餅 315円。結構お高い。 これは単純に食べたくなっただけで関係は無さそうだけど道の駅で作られたもの。 じゃばらクッキー 155円。 じゃばらとはなんぞやと思ったけど、和歌山の北山村にだけ自生していた柑橘系の果実みたい。 十津川村のお隣さんだから売っているのかと思ったけど生産は三重県の熊野市…。 最後は、かぼちゃパイまんじゅう 新十津川物語 145円 パッケージを良く見るとおや?と…。 なぜか北海道の絵。販売業者はやはり北海道。 しかし、ここにストーリーがあったのだ。 1889年に起きた奈良県吉野郡十津川村での十津川大水害の被災民がトック原野に入植し新十津川村と称したらしい。 この関係で十津川村とは同じ町(村)章を用いているのだそう。 おお!確かに同じだ! 何気に袋に描かれている町章の位置は新十津川町の場所。 新十津川町に関して掘り下げて調べれば興味深い事がありそうな気がする。→歴史。 そんなわけで15時過ぎにUターン。 帰りは橋本経由にせず、国道310号線で山越えして河内長野入り。 思った以上に国道310号線は面倒な道だった。 山越えは酷道ともいえなくない妙な道。そして、なんか山を下りても妙に長く感じる。 片道90kmもあるけど、信号などによるストップ&ゴーが無くストレスの無いドライブだった。 無理のない近距離で、地元の歴史や特産品に触れるドライブも面白いものだ。 食い物メインだけど(笑)。 |