の車窓から。



室蘭

室蘭に到着したのはほぼ定刻の20:00。しかし着岸してからがゲートオープンまでの長い。車が下りる体制ができるまで10分以上は経過。友人が千歳に着くのは確か21時。あと50分。
高速を飛ばせば間に合うか?

高速I.Cがが意外と近くに存在しないことに気付く。

それ以前にナビが青森のままやし。

札幌ナンバーの車が、それっぽい雰囲気を出していたので追尾。
20分延々と走り続けて、道央自動車道 登別室蘭I.Cに到着。



千歳

このあたりは2車線になっており追越が可能でスイスイ走れた。でも、水銀灯などがなくて真っ暗なのがイマイチ。交通量もメチャクチャ少ない。

あと30分で千歳まで?無理〜!と言いながらもぶっ飛ばしまくった。

ETC利用明細
05/07/22 21:05 登別室蘭 - 千歳 支払 2,100


I.Cから空港まではそんなに離れていない。駐車場に車を停め足早に移動。
空港の駐車場というとイメージ的に立体駐車場というイメージがあるんですが流石北海道。
メチャクチャ広い駐車場。いくらでも土地は余ってるといわんばかり。
調べてみると到着時刻は21:25だった。勘違いしたが功を奏して間に合った。
のんびり来ていたら間に合わないところだったし。

名古屋の連れ(友人2)が仕事帰りからそのままセントレア空港へタクシーを飛ばし千歳へやってきた。・・・半袖短パンで。そんな格好で乗り切るつもりか!?と思ったが一応長袖は持ってきた様子。が、下はあくまで短パンで通すようだ。



札幌

無事合流し、そのまま「ラーメンてつや」へ。
千歳から再び、道央自動車道に乗り暴走。

ETC利用明細
05/07/22 22:04 千歳 - 札幌本線 支払 850
05/07/22 22:04 札幌本線 支払 400

札幌で下りるかと思いきやナビの指定は違う。指定の雁来I.Cで下りた。
下道で10分程度走ったところの下町の中みたいな場所に「ラーメンてつや」はある。
「ラーメンてつや」で全員「みそチャーシュー」を頼み速攻を掛ける。


ラーメンてつや前にて

スパチャくんにも食わせてやりたかったなぁ。
1年弱ぶりに食うが本当に美味しい。スープまで飲み干した。
チェーン店として札幌に数店あるようだが、本州に上陸して欲しい。
東京でも食いに行くぞ。

近くだし時計台でも見に行く?ということで見に行く。
車を停めようにも工事中で停めることができず交差点にはみ出しながら強引に停車。
前にバイクがあるけど強引にパシャリ。


11:25 PM。イマイチ旨く撮れなかった。
前のオブジェも邪魔。

で、次の目標地点は・・・いきなり知床半島なわけだ。
夜通し走り続ける。私と友人1は徹夜2日目に突入。
懸念すべき点として田舎に入ると夜中にガソリンスタンドが道中で開いている可能性はゼロ。
ということで、まだ残っていたがガソリンを補給することに。

昭和シェル 豊水橋SS
札幌市東区東雁来5条1丁目2-12

75629km (走行距離1386km)
燃費 8.19km/l



上川町

下道で知床まで延々と向かうことに。旭川方面へ抜け、上川町のローソンで休憩。徹夜2日目に入ろうかというところで私はダウン。運転交代。友人1は後ろでいつのまにか熟睡。

ちなみに地図は大体です。

細かすぎでどこが上川かわかりません。



目をつぶっていれば寝れられると思いきや全然眠れずです。
運転中の友人が居眠りしないか気がかりで安心できないせいもあったかも。



知床半島 ウトロ

国道39号線に沿って走り続けたと思います。途中に高速道路の無料開放中の区間があったりして、それを使ったりしました。美幌から国道334号線を使いました。

地図の道は適当にそれっぽい線を引きました。

北見市を越え網走を越えウトロに到着。
ウトロ地区有料駐車場ですが、朝早いためか無料です。
というか誰もいません。


5:32 AM。南に向かって。見えるのはオロンコ岩

ウミネコ?の住処が崖に沢山あり圧倒。写真の白い点は全部鳥。右手に見えるのがトイレなんだけど周りには鳥の糞だらけ。

とりあえず、到着した時刻が早すぎで店も開いていないし朝食とか無理。この背中側には観光船が停まってました。

ぼさーっと過ごして次は・・・。


知床峠

ウトロから知床峠まではすぐ。根室まで行くのに通らなければならない道でもある。頂上から見る知床半島は絶景かな!と思いながら登りだすと霧が大発生。頂上でもこれでは風景どころではないなーと思いながら登り続ける。朝方は冷えるため霧が出やすいようだ。


6:24 AM「山頂までの途中で野生の鹿発見!」

ちなみに白いのは雪です。マジ雪です。この季節に雪です。野生の鹿なんて、大台ヶ原にハイキングにでも行けば幾らでもいるんだけど。妙に感動したりして。で、友人1がこれも撮っとけと。


生首。

ちなみに実は一回登ってすぐターンしてきました。下り向いてます。


上の写真くらい寒いです。
太平洋側の船は海流のせいか凄く時間がかかりますね。

頂上でのんびりして、次は・・・根室。最東端、納沙布岬!


根室半島 納沙布岬

海岸沿いの道を南下して根室半島は南側の道から攻める!延々と海沿い。知床峠から100km位かな。
根室市に入ってガソリンランプが点灯。観光地だしあるだろ?

と思うと・・・ないし。最後の所に戻ると10kmくらい。


9:34 AM 海に向かって。


左奥の白い建物が北方館・望郷の家

とりあえず、到着〜〜〜。が海側は霧。北方領土はどこよ?
この調子だとタワーに登っても何も見えないので北方館・望郷の家を訪れ観察。
北方館は住んでいる動物の剥製と北方領土のジオラマが展示、
望郷の家は、地図と住んでいた人の名前まで記された詳細地図、他写真で昔と現在の比較。
とにかく、雰囲気として暗い。

昨年に訪れた最北端の宗谷岬は観光バスを始め沢山の車もあり、土産屋も多くあったが、
納沙布岬は人気がほとんどない。土曜なのに。観光バスなんて来ない。

お土産も生もの以外の食い物は「納沙布」とか「根室」なんていう土産は1つしかなかった。
他の土産には北海道共通のような土産に「納沙布○○店」という円形の大き目のシールを貼って、それっぽく見せているだけだった。結構落胆。

ちなみに、このあたりの土産でメジャーぽかったのは昆布と蟹(かに)。

10:30ごろ。ぶらりと歩いていると、キャッチに捕まり鈴木食堂で飯を食う。


オレ いくら丼+鉄砲汁
いくらの上に乗ってるのは蟹の卵


友人1 かに丼



友人2 サンマ丼+鉄砲汁。(写真撮り忘れ)

鉄砲汁というのは蟹でダシを取ったスープみたいなもの。気温11℃と冷え込んでおり、体が凄くあったまった。暑かったら、こんなの頼めません。ちなみに、この日、大阪は37℃だとか。

釧路はサンマの漁獲高日本一だとか、いろいろウンチクを語っていただいた。食ってるとき、ずっと話しかけられるのなんの。あと、おみやげのセールス。

最後に、北海道の見所を、旭川(その日泊まるホテルがあるとこ)までの
ルートで導きだしていただき、指示されたルートをたどることにした。

ちなみにガソリンスタンドは地元にはなくそこそこ離れたところまで行きました。

Mobil 歯舞SS
北海道根室市歯舞3丁目77

76228km (走行距離1985km)
燃費 9.66km/l

「一応」ってどうよ。
霧ばっかで風景はなしです。

さて、あとは落ちるだけ。このドライブの見所も基本的に終わりで急下降。
でも、風景は次回が見所というところでしょうか。