の車窓から。




ぶっちゃけ、作成しているのが凄く面倒になってきました。

美しい思い出は心の中にしまっておけばいい、という意見と
記録を綴っておきたいという意見が葛藤。



美瑛

朝7時半起床。朝食は特に取らずホテルを出発し、第一目的地の美瑛を国道237号線を使って移動。途中のコンビニで、朝飯代わりにモナ王を食った。資金も乏しくなってきたので、ここで現金を降ろすことにするが、頭の中で今回の旅で使うことになろう金額を考えながらATMを触っていたら、その金額を丸々降ろしていた。合計15万。財布が膨らんだ。

まずは、ドラマ「優しい時間」で有名な「皆空窯」を訪ねる事に。
友人2が倉本聡のファン。ドラマで出てきたカップを欲しいんだとか。

ぶっちゃけ、私も友人1も1度も見たことがありません。

ナビで検索するも、実際辿り着いてみるといまいち場所を把握できず。
観光案内所を訪ねる。


09:17AM ふと周りを見渡すとトンボが沢山飛んでいました。

近づいても全然逃げないので思いっきり接近してシャッターを切りました。
かなり沢山のトンボがいてビックリしました。色が背景に溶け込んでいるせいかしばらくは気付きませんでしたから。デジカメで液晶越しに見たら全然見えなくて適当に撮ったらまだまともに写っていたのが2枚で、他はピントがぼけていたり。カメラを30cm位まで近づけましたけど、ここまで逃げないと感動します。虫好きな子供ならすごく喜ぶのではないかな。

場所も分かり、出発するときこっちに向かって子供の声が。

子「お父さんあの車なに?」

父「スポーツカー」


無事「皆空窯」を訪れ、友人はドラマに出てきたマグカップを買ってました。

人も少なくて、マニアックな感じなんだけどいい雰囲気。
森の中にひっそりとあって、雰囲気も良かったです。

観光案内所で是非にと勧められたのが:「ジェットコースターの路」。
少し迂回するが行ってみることに。

ジェットコースターの路

見た目は凄い!標高差60m。
でも走ってみると普通の坂が長いだけに感じるのが残念・・・。
マイナーな名所っぽく、あんまり車通りも多くなくイイ感じ。
途中に交差点があるので最高速なんかして事故ったら目も当てられないので勿論スルー。


左を向けばこんな風景。さすが丘の町美瑛。

友人に向こうまで走ってきてもらうようにお願いして写真をパシャリ。
個人的には外からぶっ飛ばす姿を生で見たかったんですが、そうもいかず…。


スタート。

 

 


富良野

サーキットの路からさほど離れていなくて30分ほどで富良野入り。国道を普通に走っただけで目新しいものは特になし。


正解!<富良野?
8800円のバッテリーって安いなー。
大丈夫か??ちなみにバッテリーは初期不良も結構あるらしい。

次は、喫茶店「森の時計」に。

そこで朝食or昼食が食いたいのだそうだ。

「森の時計」とは、優しい時間で出てきた喫茶店だそうで。
倉本聡のプロデュースした村?みたなところの中の1件です。
同じような形の小さな店でアクセサリーとかの店がかなり建ち並んでいます。
ホームページや雑誌は巧く撮影されていますが、人の山です。

駐車場やそのテーマパーク?自体が新富良野プリンスホテルの敷地内にあるということで、人の山。人混みにまみれるために北海道に来たんじゃない、と誰もが思うと思うんですが…。肝心の森の時計も、観光スポットらしく2時間待ち。小屋の写真を撮ろうとしても人の山で綺麗に撮れそうにありません。

これだけ人が多いと北海道に来た雰囲気はしません。

ここ、失敗。すぐ脱出。絶対に来てはいけないスポット。

だから、というわけではないが同様の「北時計」という喫茶店。
車で数分のところにあるんだけども。
外から広い駐車場が満杯になっていたので素通り。

富良野の町中を走っていたら北海道で唯一見たフェアレディが!


10:56AM フェアレディ?ですよね。盗撮しました。

次は、「北の国から」の「フェニックス牧場」を目指す。


直前の坂道の途中にトイレ休憩できる駐車場があり、トイレの為に立ち寄ったのだが…


これがまた絶景かな。

車もほとんど見かけず。こういう所を名所にすべきですよ。
後にネットで調べてみたものの、ここはどこにも出てきませんでした。
名もない名所ですね。


「フェニックス牧場」を超えたらすぐに「中の沢分校」。純や蛍が通っていたらしい学校。

ふーんという感じ。

友人2は大興奮。

北の国からを見て予習しておくべきだった…。


北の国からのれいちゃんの家を見に行く途中はこんな道が。

富良野最後の立ち寄り点は、黒板五郎の「石の家」。観光スポットなだけに人混みな予感はしたが、やはり的中。ババ混み。

なのに駐車場は砂利。

北海道に来ておおらかになっていたのか、Tバー開放+窓全開+施錠なしで放置。

駐車場から数分歩いたところに、その家はあるんだけども、台の上から見ることができるだけ。近づくにはお金を払わなければなりません。

みやげも「北の国からクッキー」とかでゲッソリしました。

中も入れます。入りましたけど。入りましたけどー…。
感情は動きません。



三笠ICまでの道

さて、昼過ぎだがそろそろ帰る時間の逆算をしなければならない。
函館に20:00の1時間前で換算するとすぐにでも出発しなければならないことが発覚。
友人は二人とも飛行機で優雅に帰るし、時間も18時台と余裕だけど…。

で、富良野から早く帰ろうと思っても高速まで結構距離がある。

一番早いのは富良野を38号線で出てすぐの道道135号線で東へ行き、
452号線に繋がるので南下、桂沢湖で道道116号線で東に。
そして、三笠I.Cから乗ること。

距離にして約50km以上。
実は、富良野を出るときにガソリン給油を促すランプが点灯。

そのまま行ってしまえーー!と出たものの、道道135号線は山間を走る道。
しかも、ここの道しかないからか車の列が・・。
ナビで調べてみると次のガソリンスタンドまで・・・40km。
桂沢まで行かないと無い。

大・・・丈夫!

と走り続ける。ダメならJAFだ!
所々給油警告ランプが点灯したり消えたりの繰り返し。
そして、どうにもこうにも点灯しっぱなしになって数十キロ。

凄くヤバイ状態。
到着した村のような所にぽっつりあったシェル。

が、人影は・・・なし。
マジ!休み!

とにかく次の給油所までの距離を調べると6km先。

ここでいい!頑張れZ!と。走行距離は600kmを差している。

で、到着した。
屋根もないガソリンスタンド。
不思議そうに見るオジサン。パイプ椅子に座って新聞読んでたし。
そこで言われたこと。

「レギュラーしかないよ。」

ハイオクなら町に出ないとダメらしい。
このご時世にハイオクなしで生きられますか?ああ、そうですか。

とりあえず、10リットル給油。そういえば、明細書くれませんでした。


14:40

10リットルの給油でなんとか落ち着きを取り戻し、三笠市で給油。トイレを借りたら水洗じゃありませんでした。町中ぽかったんだけども。

昭和シェル石油 三笠SS

76861km (走行距離2618km)
燃費 9.42km/l

そこから、三笠I.Cへ行き南下をスタート。



千歳

ETC利用明細
05/07/24 15:06 三笠-札幌本線
支払 1250

05/07/24 15:06 札幌本線-
支払 400

05/07/24 15:22 札幌南-千歳
支払 850


ここで二人と別れ、次は函館。

空港まで友人2名を送った。近くのアウトレットモールで時間を潰すという。
私は、このまま札幌まで間に合うように走らせなければならない。

ETC利用明細
05/07/24 17:31 千歳-国縫
支払 4100


室蘭越えた辺りから対面通行でなかなか追い越しができなくてイライラ。しかし、4100円は高くない?高いだろ。


函館

後は、下道を延々と走るわけ。
海沿いの国道を延々と走り次は町中を走るわけだけど・・・ずーっと時速50km。
前には恐らく函館に向かう車が延々と連なっている。
幸いなのは信号が少なかったこと。
勘弁して欲しい距離とスピード。

で、函館のフェリーターミナルに到着したのは19:00過ぎ。

即効、券を買いに走り一等を購入。
購入時に「相部屋の可能性もあるがいい?」と言われるが、okとした。
その後、昼食も抜いていたので弁当を購入。(一部のおみやげもね。)
で、ガソリンも補給しておく。ここで満タンにしておきたかったし。
フェリーのりばから少し戻った所にあるのです。

コスモ石油 七重浜SS 19:28

77223km (走行距離2980km)
燃費 9.78km/l

会員カードを作ると安くなるよ!ということで作った。
割引回数券も貰ったがナンバーと雰囲気で察しろといいたかった。

19:40に集合が掛かったので、指定の場所に集まり、そのまま船に搭載。

向かった1等は、凄くボロかった・・・。
行きに乗った室蘭行きとは大きく違う。
洗面台さえないし、椅子もパイプ椅子に布を被せたような感じ。

テレビにもリモコンなし。
空調も調節できず寒い。
一応横になるが全然眠れず。


もう船。が正解でした〜。
帰りは千歳からというイメージが強いかな。

で、20:53に1人から関空に着いたと携帯に連絡が。

もう1名から「到着」のメールを受け取る。

7/24 21:26 いま電車
さっき着いたわ。バスは遅い時間しかないから電車で移動中。10時20分くらいに自宅予定ですわ。

んなアホな。






この時点で金メダル、銀メダルを奪われる。


本州上陸

ちっとも眠れず、0:00には青森へ。
0:10にゲートオープンで、来た道を戻る。
帰りはそれなりに飛ばした。
というのも、車が全然いない。
1時間過ぎても車がいない。

窓を札幌で吹いて貰ったのに周りも真っ暗なせいか虫が窓にヒットしまくり。

2時間で休憩するという自分ルールも無視で走り続ける。

青森-秋田(経由)-岩手-宮城 を制覇し、福島に入ったばかりのS.Aで休憩。

3時間ならぼちぼちの距離か。

燃料も補給。

国見SA上り線SS

77621km (走行距離3378km)
燃費 7.96km/l

燃費が急激に落ちた。
高速しか走ってないのにこの燃費は…。
少し飛ばしすぎたか。

雨が本降りになってペースダウン。というのもタイヤに溝が無いから。しまった!と思っても遅かった。

ETC利用明細
05/07/25 5:16 青森-浦和本線
支払 9450

ETC利用明細
05/07/25 5:19 川口本線
支払 560

夜が明け始め車もそれなりに多くなってきた。何故かこのあたりは左車線で道を譲ってくれない車が多かった。

首都高に入ると5時過ぎだというのにびっしり。
反対車線なんか渋滞で動いていなかった。
混雑の中で右や左に曲がっていかないといけないのは神経を使うし面倒くさい。
朝焼けの空がやけに眩しかった。

東京を抜けたら、もう寝よう!
と思ったけどシルバーのZ32(中期ノーマル)を発見。しばらくランデブーで目が冴える。

この時間でも、やっぱり道は混み気味。

ペースの遅さに眠くなって足柄S.Aにダイブ!
Z32とは別れました。

足柄は静岡県に入ったところです。


足柄S.Aで参照したので遅すぎました。
それ以前に、遊んでいたら体力がマイナスに入りそうで…。
バンダイミュージアムは次の別の機会に(秋?)


いや、プロちゃうし…。

とにかく、まず両方の窓を開け眠ろうとするが…
直射日光が眩しくて眠れず。つーか、暑い!猛烈に暑い!

夏ですもの。

周りがどうだろうが知ったこっちゃない。
エンジンを掛け爆音が轟く中、クーラーを掛け眠ろうとするが…。

直射日光の前には無力!

悪戦苦闘すること1時間。全然眠れねー。
諦めて朝飯を買おうか迷って、結局モカドリンクを購入。一気飲み。

燃料も少ないことだし、給油して出発だ。

ENEOS 東名足柄SA下りSS 07:45AM
御殿場市深沢字前の原1802-9

78016km (走行距離3773km)
燃費 7.34km/l

燃費はもっと落ちていた。
ガソリン給油はこれが最後だろう。

ここから延々と長かった。
この前行った浜名湖西が見えるまですぐだろうと思ったら意外に距離があったりして…。そこそこのペースだけど前は連なっている。

ここから記録は残っていないが携帯の履歴を見ると…9:38AMの段階で豊田JCT手前。

「早い」と言われたけどそうでもない。
電話があって少し勇気が出た。

あとは湾岸でぶっ飛ばしまくり…たい。


長期休暇って…正月休みもなく10月以降連休なしで頑張ってきましたが何か?
長期といっても4日やし…。
あんた正月何日休んだ!白状しろ!

ちなみに、昨日と今日の区別がつくわけもなく、ライコネンが何だったのか、
運転しっぱなしの私に分かるわけもありませんでした。



御在所

湾岸に入ったら雨でした。

覆面とかに気を付けつつそれなりにスパート。
楽しい湾岸もしんどいだけ。
長島まだー?
四日市まだー?と。

到着したら結構な混み具合。家族連れが多数。
雨はまだ降ってます。
休憩もそこそこに移動、亀山を抜ければ名阪国道。
これが国道なだけにペースダウンは必至でやっかいなんだけど。

ETC利用明細
05/07/25 10:29 東京-亀山 支払 8750

完全な午前から午後に向かう途中で名阪国道を迎えた。
混みながらも80kmそこそこで進行。
もうそろそろ針かなと思ったここで大どんでん返し!針に行くまでも大変。

この写真は11:24AM現在。

針を越えたら事故であることが発覚。
は、8km…。
しかも、止まったまま全然動かない。

この写真は11:38AM現在。

事故渋滞を越えたと思ったら今度は工事渋滞。
結局天理手前の長い下り坂まで大渋滞。
色んなものがピーク。

ETC利用明細
05/07/25 12:08 天理 支払 400

西名阪に入ってからは渋滞もなくボチボチな100km前後のペースで走れた。
何も考えずに走った。

ETC利用明細
05/07/25 12:19 柏原本線 支払 400

藤井寺を下りたらあとは下道で帰るだけ。
ここまで来たら、頭はオヤスミモードは解除。

12:53に友人より電話。
場所は河内長野七つ辻手前。

今日は…ジャンプとスピリッツの発売日ーーー!
ローソンでゲット。

後は、食材が切れているのでスーパー!

そのままスーパーに。
誰も北海道から直接このスーパーに来たとは思うまい。
昼用にパン、夜用に弁当。
そして牛乳他を購入。

銅!銅メダル!ニッポン頑張った!

頑張った…