H24.09.02(日) [ドライブ] 大阪-宮城・福島間 一泊二日ドライブ



 9月は仕事の月間公休数が10日。あわよくば3連休…北海道…と思っていたが2連休が限界。
世間一般では土日休みがあり2連休なんて普通の世界。しかし、私の勤める会社ではますます難しくなってきている。
シフト組が確定した段階で東北方面に行きたいと考え、青森県あたりを目指そうと考えた。
しかし、昔のように到達したことに満足する体では無くなっていた。そう考えると、仙台が候補として上がった。
名物として「牛タン」「ずんだ餅」「萩の月」と
知っている名物があったこと。また、食べたいと思っていたものの、萩の月以外は食べた事が無かったのだ。

 シフトが確定した段階で、すぐ「るるぶ ドライブ東北ベストコース'13」を購入。回るところを暫定的に決めた。

1. 蔵王→仙台(ホテルで一泊+名物を食す)
2. 下道で福島県へ向かい、裏磐梯・猪苗代(うらばんだい・いわなしろ)コース→会津若松
3. あわよくば大内宿、そして栃木県に入り日光

数日前に震度5の地震が発生したりして、少し不安ではあったけれども、東北を満喫という意味では人生初。冒険心に火が点く。
ホテルは立体駐車場ではなく地下駐車場を持っているところを中心に探した。そして、「仙台ガーデンパレス」を見つけ予約。

 そして、ルート。一般的な考えでは3ルートある。
1. 日本海側に抜けて東北道へ向かう
2. 中央道経由で長野から群馬、栃木を経由し東北道へ向かう
3. 東京経由で東北道へ向かう

土曜出発ということで有料道路の割引は50%だが、今後の事も考え深夜割引を使った場合の金額を使いリーズナブルな旅を演出すること、
そして時間的な配分を考え、私のベストルートは…2。
まず東京方面を経由する場合料金所を通る。この場合、割引の時間帯で無かった場合リセットされるのでアウト。
日本海側はアリなのだが、この季節は暑い。特に仮眠には苦しい。
中央自動車道経由の場合は高地が多く、涼しいと思われ仮眠が楽。

コスト面を考えれば伊勢湾岸経由で行くのがパフォーマンスは高いと思われる(料金所が無い)が、時間的、距離的観点から
ここは妥協し、名古屋環状を突破することにした。

西名阪自動車道→名阪国道→東名阪自動車道→名古屋環状→名神自動車道→中央自動車道→長野自動車道→関越自動車道
→上信越自動車道→関越自動車道→北関東自動車道→東北自動車道

Googleマップでは仙台まで直行で890km。所要予測時間は12時間4分。





 さて出発当日。実際は2日(日)ではなく、1日(土)の仕事が終わってから。この日に限っては帰宅時間も早く出発は21時40分と早かった。
幸先がいい。6時間くらい走って6時間くらい仮眠しても午前9時過ぎ。かなり余裕のあるドライブになりそうな予感。
22時06分には藤井寺を通過。仏の心で走行車線をまったり走行。余裕のある計画だと走りにも表れる。
もうすぐ郡山ICというところで渋滞。完全停止。何が起こったのか?

 後日ニュースで見たら、バイクが追突されて炎上。
二人乗りで後ろに乗っていた女性が亡くなったとの事。族のバイクが数多く走っていたのでそれだろう。

車内で約3時間を過ごしたのだ。結局、前に進むことはならずUターンして逆走。手前の法隆寺インターチェンジで出ることになった。
この体たらくなのに、きっちり料金は取られた。どうなんだこれ?
下道で、結局天理まで走って名阪国道→東名阪自動車道へ。小腹が減った上に水分も欲しくなったので御在所でツナ卵サンドとコーヒーを購入。
この段階で午前2時38分。

おかしい。なんか、時間配分がかなりおかしいぞ。

名古屋環状を経て小牧JCTに入った段階で午前3時26分。計画ではこのあたりで仮眠の時間だ。軽井沢くらいにはいる予定だったのに…。

結局仮眠はかなり近畿よりの恵那峡サービスエリア。時間は午前4時。とりあえず、納得の行くところまで寝よう。
…とは思ったものの、いまいち寝付けず。
出発は午前6時30分。約2時間半。全然駄目だ。

道中で軽食や給油を行いつつも淡々と走り続け、宮城県の白石インターチェンジで出た。(午後12時50分)
蔵王エコーラインを目指すが山を登ると濃霧に雨。名所は山頂になるのだが、蔵王ハイラインには行かずそこで引き返した。

そんな帰りに1枚。

一応、蔵王エコーライン。普通の道にしか見えないけどね。

山形自動車道に入りそのまま仙台へ。15時20分にはホテルにチェックイン。汗だくなのでシャワーを浴び、ネットで周辺の地図を確認。
街を徘徊する。牛タンをどこで食べるかも考えつつ。

結局、仙台駅にある「伊達の牛たん」でいただくことにした。(17時過ぎ)

牛たん定食ミックス。
1.5人前2,020円。しお味、みそ味、しお・みそミックス
「牛たん」といえば麦ご飯とテールスープが欠かせません。
定番のスタイルでお召し上がりください。

左写真はメニューより。
下写真がデジカメ撮影。コンデジだと色が出なかった。
ちなみに目の前で焼いている風景を見ながら食す。
3種の味付けはどれも絶品。見た目では少なく感じたけど腹一杯。

 

そして、「菓匠 三全」にて「萩の月」を大量購入。同系列会社が出す「ずんだ茶寮」にて「ずんだ餅」を購入。
食後のデザートだ。ずんだはそのまま食べられるのかと思いきや自然解凍方式で4時間待たなければならないとのこと。
疲れもあったので18時前ながら一旦眠ることにした。

萩の月
萩の月は、オリジナルカスタードクリームをたっぷりと使い、ふんわりとした高級カステラで包みました。
宮城県の県花がミヤギノハギであることにちなんで名付けられました。
宮城県内の直営店・百貨店・駅売店・空港にて販売しております。

ずんだ餅のこだわり
ずんだ餅に香りと風味で味わい深い「風味随一の枝豆」をふんだんに使い、餅は全国で名高い宮城の
「ミヤコガネ」を餅米からついております。
急速冷凍をほどこし、できたて新鮮なおいしさをお楽しみいただけます。
お部屋でゆったり味わう上質なずんだ餅。おいしいひとときをお楽しみください。




22時過ぎに目を覚ましデザートを食す。適当にネットをしながら再び睡眠。7時過ぎ起床の目標で眠る。
体力があれば夜の街を散歩したり、ご当地ラーメンでも…と考えていたがそれどころではなかった。







ちなみに気になる高速道路の結果は8,280円。真っ昼間に東京へ行く料金より安い。(もちろん夜中に東京へ行けばこの半額だけど)
こうなってくると問題はガソリン代。エコカーならいいんだけど、Zの場合10km/Lが関の山。2回給油とかなり苦しい結果になった。