ホームページ開設後初のオフに選ばれた条件は肉。
焼いた肉に心奪われた野郎ども3匹。24号線と25号線が芸術の如く交わる北京245にての待ち合わせ。3位でのゴールかずなり。東京帰りの疲労はまだ抜けきっていないか。フラフラと外へ歩き出す。

信者に呪文を唱え、巻き上げた莫大な金の使い道に困るおおきは近くのピットワン(ジョーシンアウトレット館)に空腹の欲求を晴らすために殴り込み。B5ノートでも買ってやろうかという腹である。

そう、記念すべき第一回のデキスギオフはピットワンという意表を突いた場で幕を開けることとなった。まずは駐車場を物色。GTRが2台も止まっている景色を見てシャウトするおおき。

「オレをこのGTRのユーザに見せるために写真撮れ!」

かずなりの手に握られたデジカメは野郎を撮るために持ってきたものではない。肉の写真を撮りまくり、それを今晩のおかずにするつもりで持ってきたのだ。当然、その熱いシャウトには無反応。いや、ケツのサウンド…ブローオフバルブで応えた記憶もある。Q's改は伊達じゃねぇ!

中に入るやいなやトヨタのVillがドンと鎮座している。それを見つけた3人組。当然吸い寄せられる。座り込み、トランクを開けたりと、閉店時間前とは思わせないテンションをピンポイントで発する。そのまま、おおきの最大の金の吐かせどころ、コンピュータコーナーへなだれ込み。今日も華麗な金の舞を見れるか。

「安くないなあ。」

「みんなパスワードかけてて使われへんやんけ、使わせろ!」

閉店前の静穏なフロアの中、閉店作業に勤しむ店員が耳を傾ける中を平気で大ブレイク。その後、閉店後に於ける店内で、店員にバトルを仕掛けるおおき。敵のコースでバトルを仕掛けるおおきの大胆さに息を飲むVeとかずなり。結果は…引き分け。つまり、買わずに店を出た。ということだ。しかし情報戦には負けたというところ。早くもデキスギレーシングの語り屋バトルに泥を塗りかけたおおき。

もう少し慎重に相手を選びバトルしてほしいもんだぜ、ッタク。

そして、大同門へ。しかし…わがままおおきはまたしてもシャウト。

「はよ肉食わせロー。」

まずい。早く肉を食わせないとチームが…。
そして、30分を経過したころに遂にやってきた。食い放題Aコース。まずはビギナーらしい初心者のコースを難なくチョイスした俺たち。俺たち3人が1,2,3フィニッシュをいただきだぜ。

満を持して遂に肉が到着。
早速トークバトルの開始。まずはチームについての今後を占う。

「うまい!」
「うまい!」

「ああ…、なんかめちゃオレ食ってるで。」
「トウモロコシ10。」
「食い放題万歳やな。」


約90分後。3人一様にブツブツ独り言を言うだけで大同門オフ終了。
これによりチームの結束はより深まり、ガストへ殴り込み。

「ドリンクバーでしたら食べ物とセットで100円になりますけど?」

オイオイ、食い疲れしている俺たちに早速バトルの注文だぜ。
よく考えてもみろ。食い放題をたらふく食ってきた後に食い物だと?
幾らセットで安くなるからって、結局はいらないおまけが付くだけだぜ。
トータルで見れば当然、ドリンクバー単品の方が安くつく。
こんな、初心者相手みたいなバトルを俺たちに仕掛けるなんてな。
…舐められたもんだぜ。

数分後3人の前には3つのデザートが並んでいた。

デキスギレーシング…
初日のバトルは全員黒星スタートで飾ることになったのである。

2002年3月3日に行われた奈良県でのオフ会をレポートします。






カタログを見つめて微笑むおおきの表情が不気味です。これからの肉パーティの波乱を示唆しているようです。

食えればとにかくなんでもいい。かずなり流の攻め方ここにあり。
 
普段摂取できない栄養分をここぞとばかりに吸収するVe。場の色はライトニングイエロー。

「食い放題にしてはやるな..」早くもバトル開始のおおき。体は急激な横Gで左に傾く。

チーム内での争いも絶えない。そんな語り屋バトルの一幕。かずなりは武器を使う(反則)。Veの怪しげな右腕にも注目。ばれなきゃいいのだ。

夢の跡。