syabu氏が夏休みを使い、車で大阪~北海道を走破するという伝説を作った2004年の秋。
走行状況をリアルタイムで掲示板にて更新しながらのその冒険は、目を離せなかった。
まぁぶっちゃけ、んな事ぁどーでもいい。 問題はその北海道土産だ。
無事に帰還したsyabu氏を出迎え、受け取ったのは小さな四角い箱。
白い恋人かなぁ~?? ( ̄ー ̄)グフッ
もしかして夕張メロンかなぁ~?? ( ̄ー ̄)グフグフッ
ガサゴソ、ガサゴソ…。(開封)
あぁ~これだ、これ!! やっぱ北海道のお土産の定番っていったコレだよね☆
いや~ん、 カ ・ ワ ・ イ ・ イ ・ なっ 。
確かに、北海道に行くと聞いて 「アザラシの肉が食えるらしいから食って来い!!」
と俺は言った、あぁ君に言ったサ。 でもそれはお前いに食ってこいと言っただけで、
動物愛護選手権地区大会3位に入賞した事もあるこの俺様にゴマちゃんを食え、と。
熊や鹿ならまだしも、普通の人ならアザラシと聞けば多少なりとも抵抗を感じるものだ。
しかし、「出された物は残さず食べなさい!」 と親のしつけを受けたからには食べるとする。
「必ずやアザラシを倒す!」 そう心に誓い、まずは箱から中身を取り出す。
パッケージ箱の攻撃的で荒々しいフォント使いとは違い、缶の裏には丸みを帯びたゴシック。
これで気を許してはいけない。 心理的に油断させる為の巧妙な罠に違いない。
この日の昼飯はドライカレー。 アザラシとの相性はバッチリ。(だと思う、いや思いたい)
ちょうど嫁はマンションの理事会に出席してて留守。 開けるなら今だ。
見た目は意外とジューシー。 ちなみに白いのはタケノコ。 いける、これなら勝てる!!
まずは素材を味わうべくそのまま頂いてみる事にする。 肉食人間バンザイ!!
モグモグ…うむっ、ジューシーそうなのだが食感はパサパサ。 味はおでんの牛スジっぽいか。
次はドライカレーとの相性を確認。 上にのせて一緒に食ってみる。 うむっ、これも問題なし。
奴(syabu)が取れた金メダル、この俺様に取れない訳がない。
この時点で勝ちを確信した俺様は、勝負所を見極め一気に勝負に出た。
残り全部ぶちまけてみる。
見た目にもゴージャスなトッピングが俺の食欲中枢を刺激する。
あっさり完食。 アーイェー、なんて事ぁねーぜブラザー。
うぎゃー! なんて期待してた人には申し訳ない。 至って普通に食えたよ。
ただ一つだけ聞いてもいいか?? まぁ、食ってから言うのもなんだが、、、
残りの60%を教えてくれ…。
いや、やっぱ聞かない方がイイかも。(汗)