─── 2006年晩夏
花火の音と共に子供達の夏休みも終わりを告げ、セミの音はいつのまにやらツクツクボウシ。
夜はめっきりと肌寒くなり、夕暮れの美しさが何か一つの時代すら終えたかのように切なく、
聞こえる虫の音が近づく秋の到来を感じさせる。
「今年の夏はどうだった?」 「楽しかったかい?」
バカヤロウ!!これからだZE!!
という事で行ってまいりました、9/24ツインサーキットにて行われたトンカチ主催の 「ハッスル走行会」
ようやく待ちに待ったサーキットシーズン到来です。
思い起こせば昨シーズン、大雨・大雪と戦いの場すら与えられなかった2006年春。
今年こそ、はっきり白黒つけたろやないけーーーーー!!
いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!
どっか行け! バカ! コッチ来んな! 氏ね!
いよっしゃぁぁぁぁぁ!!
という事で決戦の舞台は整い、私はといえば朝5時過ぎに起き、家でヒッキーと化している国王を迎えに遙かなる大地、
河内長n…いや、アステカ王国へ。 国王を助手席に放り込み、藤井寺ICから高速で目指すは大内IC。
待ち合わせ場所に到着するとらく2氏とまさ氏が先着しており、しばらくすると8君・ミラ氏とも合流。
ふと見るとミラ号に明かな変化が。 そう、禁断の果実とも言われる 「Sタイヤ」 が装着されとるジャマイカ。(汗)
別名「消しゴム」。 この快楽に一旦手を染めてしまうと二度と抜けられないという代物。
私には見えるぞ! すでに貴様の財布には死神が取り憑いておるわ!!フハハハーーー、ハァ…。orz
予定より少し早めに大内ICを出発し、道路星と悪魔のZは関ICで給油。 スタンドに入る寸前に携帯に着信が。
「大内ICに到着したけど誰もおらへんやーん! 。・゜・(ノД`)・゜・。ウエエェェン」
来るとは思ってなかった赤ウサ号を大内ICで放置プレイ。 Mっけ抜群の彼はさぞかし喜んだ事だろう。
給油待ちの間にTバーを解放し、先行集団を追っていつものコンビニへ。
道路星&B4が待ってくれており、朝食&昼食を買い込みさぁ出発!!…って所で一般道からクラクションが。
見ると信号待ちしてるFD乗せた積車。 これはこれはアゴ髭を生やしたチンピラこと○○Jr氏ではないか。
「ゴルさ~ん、ココまでの下道は走るの速かったっすね~。コレでは追いつけませんでしたわー。」
「いよっ! 農道最速!!(ププッ)」
「ファックユーーーーーー!!!」
中指立てて御挨拶。 あー、なんてすがすがしい朝なんだろう。
そしてサーキットに到着。 天気はピーカン、文句のつけよう無し!!
ミラ氏と8君はちゃっかり屋根付きをキープ。 やりおるな、お主達。
とりあえず車を空いてる枠へ。 ちなみに一番手前のシビックはど氏。 スイフト持ってるのに今回はシビックで参戦。
「なんで?」 「シビック安いから。」
高い安いで車の買い物されてちゃこちとら走る前から勝てる気がしねぇ。 ○| ̄|_
今回は車もさる事ながらさらなるニューアイテムも投入らしく、油圧ジャッキとヘルメット。
自慢のメットを被りノッシノッシ歩いてくるその出で立ちはまさに、
こんな感じ。
(※ 限りなく実物に近いですが、あくまでもイメージ画像です。)
でもね、こう見えてもメット取るとスッゲー優しい人なんですよ!(フォロー) 本当はネ、
こんな感じ。くりそつ (まさかのフォロー失敗)
挨拶もそこそこにライトをテーピングしてゼッケンもペタッ。 雰囲気も出てきました。
この準備の間、「マジでTバー解放して走るんですか!?」 と聞かれた事3回。
「ネタでも何でもなくってマジ軽量化なんだっつーの!」 と答える事3回。
「コレがあの噂のウイングっすか!?」 と聞かれる事5回。
「どうよ!!意外とイイっしょ!!」 と答える事5回。
「いや…ねぇ…その…あの…。」 リアクションに困ってた奴、、、いっぱい。
凹んだ俺のハート、プライスレス。 _| ̄|○
準備もほとんど終えた所で参加者集合の放送がかかり、皆で2階のレストルームへ。
主催者及びサーキットスタッフからの挨拶・走行順番・フラッグ等の説明を終え、もう一度車へ。
「アレ??そういえばDANZEN氏が来てないよね??」 なんて話しをしてると遅れて登場。
すでに皆準備が終わってるのにすました顔で 「おはようございまーす!」 大物の予感。
急いで準備してるのかと思いきや、こちらにトコトコ歩いてきた。
「ゴルさ~ん、知り合いがステッカー作ってくれたんですよ。貼ってもらえません?」
ウムッ、貢ぎ物を忘れないとはイイ心構えだ。 かといってレースで手を抜く訳にはいかないが、
DANZEN君の友人がせっかく作ってくれたのなら喜んで貼ろうではないか。 どれどれ、ペタッ。
コレ、何てAV??
トリャー!!(AA略)
走行開始は13時から順に、「初心者・コンパクトカークラス」 「NAクラス1」 「NAクラス2」 「ターボクラス」
今回はシビックのエントリーがとても多く、NAの2クラスは実質シビッククラス。
コンパクトクラスはそれ以外のテンロクや軽、他は全部ターボクラス。
今回初参加の2台、ハチ氏はレースの無い初心者クラス、まさ氏は最強のターボクラス。
私がアドバイスするのを忘れてたので、まさ氏は初参加でいきなりターボクラスにエントリー。
獅子は我が子を谷底へ落とすという。 さぁ!はい上がってくるんだ!!w
走行開始時間までかなり余裕があったのでまったりムード。
(画像はALL SPORTSさんより拝借)
ちなみにこの画、走らないくせに他人の一番イイ椅子2脚に座って偉そうにふんぞり返ってるのが赤ウサ氏と国王。
何様だ?貴様ら。w 奥にいる山みたいのがハート…じゃなくってど氏。
さて、そろそろ最初の「初心者・コンパクトクラス」がスタート。 このクラスにエントリーはらく2氏の道路星とハチ氏のZ32。
NAにクラスにはど氏。 よく似たインテが多くて分かりずらかったんですが、このクラスにはインテ係長も。
そして最後が我がターボクラス。 さぁ、1発目の走行開始!!
(これまたALL SPORTSさんより拝借。w)
一通り全員が走った所でタイムチェーーック。
ほとんどがベストには届かず、気温もさる事ながら久々という事でコース慣れしてない感じ。
私はギリで16秒台。 確か過去のベストが15秒台だったので1発目としてはまずまずか。
この時点でのMy仕様は荷物は全降ろし、助手席有り、Tバー無し、ドライバー太め。
前回との変更点は、カーボンボンに触媒ほにゃらら、そしてデビルウイーーーーング!!
軽量と増量のコラボレーション。 プラスマイナスで言うと…たぶんプラス。(爆)
そのかわり格好良さは超プラス…!!
なんか文句あんのか?あぁん!?
~走行してみて気が付いた事~
今までは1コーナー寸前で4→3→2とシフトダウンしてから1~2コーナーに侵入してたのを、
4→3+ブレーキで1コーナークリア、2コーナー手前で3→2にしてみた。
感想としては1コーナーのクリア速度は格段に上がったものの、スッ飛ぶ危険度もUP。
危険度とタイムUPは密接な関係があるのでココを攻めない訳にはかない。 でもすんげー怖い。
ブレーキを効かせ過ぎると2コーナーまでの間にもう一度アクセル入れるハメになるし。
でもこの1コーナー手前で絶妙のブレーキングが出来るとコーナリング中はキレイに四輪が弱スライドして、
自分で言うのもなんだけどすんげーカッコイイ。 たぶん、外から見てる感じでは 「どこが?」 と思う
んだろうけど、車内にいると絶対にスベってるんだってば!!(笑)
そしてすぐ2コーナーのヘアピンが目の前に迫るので急いで2速に入れたいんだけど、
1コーナーのスピードが上がったおかげで車体が安定するのを待ってると2速が間に合わない。
今、一番難しいと思うのがこの2コーナーのヘアピン。
1コーナーを車の限界付近(俺的にねw)でクリアし、車体がギリギリ安定を保つように
細かくステア操作をしてる最中にブレーキング、そしてヒールトゥで2速へ入れつつ
ステアリングは縁石に向けて切り込んでいき同時にアクセルON。
文章で書けば 「それぐらいやれよ!」 と言われそうですが、コレをMAXスピードで
1コーナーに突っ込んでから2コーナーまでの僅か数メートルで全てをこなすなんて…
ここをスムーズに、、、が今後のタイムUPの鍵の一つだと思うので修行するべし。 あとは裏のZコーナー。
左の 「ショートカットコース」 は前のままでしたが、今回は右もアスファルトが敷かれており、
車高がノーマルなら臆する事なくINに突っ込んでいけるようになってました。
コース自体が変わった訳ではないんですが、視覚的な安心感がUPしたのでエイヤー!で行けます。
以前までなら2速や3速でクリアしてたんですが、今回はすべて3速を使用。
そのおかげか後半はベスト付近の15秒台は連発出来るようになりました。(^^)
ただ、自分だけその恩恵を受けてる訳ではないので皆速くなったんですがね。(^^;)
フリー走行2本終わった時点での皆の雰囲気。
・ゴル(Z32)
可もなく不可もなく。 DANZEN号に僅かの差で負け続けてるのが憎たらしい。
・DANZEN(Z33)
何考えてるか分からん。w とにかく俺様に勝つ事だけを目標にしている様子。
・まさ(レガシーB4)
初サーキットでAクラスにブチ込まれ四苦八苦。 まだまだ車の限界を探り中。
・らく2(道路星)
燃料フィルター交換でパワーUP!? でもロールバーでタイムダウン。
・ミラ(Z33)
初のSタイヤにとまどってる模様。 以前のウ○コタイヤとほぼ同タイムでブチ切れ。
・ハチ(Z32)
ブレーキに難あり。 本人にもやや難あり。 初参加にしては上出来なタイム。
・ど(シビック)
1本走る度に 「疲れた!」 「もうしんどい!」 「死ぬ!」 体力に難あり。
そして3本目のフリー走行へ突入。
最後はTバー付けて助手席外して気合い十分だぜ!! (最初からやれよ…)
この3本目こそ本気と書いてマジ。 今までの2本はF1で言う所の 「金曜フリー走行」
ハッスル走行会おなじみの決勝レースのスターティンググリッドを決める予選がこの3本目なのだ。
MLSよりは広いとは言うものの、パワー勝負のストレート以外で前車を抜き去るのは難しい。
この予選で一つでも前のグリッドを奪う事が勝利への近道といえよう。
この予選前に気になってた点が一つ。 それはタイヤの空気圧。
幾度となくコレで泣かされてきた俺様は、ようやく学習能力を身につけエア圧のチェック。
プシュー、「1.8kg/cm」 ノォーーーーー!!!
メンテナンスを怠るとすぐコレだ…。 車を移動し、サーキット備え付けの空気入れを使って
2.4kgまで上げた。 走行が始まるとおそらく2.7~8kgまで上がると思われる。
通常の街乗りなら入れすぎじゃない??と思うかもしれないが、今までの経験上この辺りが
1番タイムが出ると思う。 2.2kg程度ではコーナリング中にタイヤがよれてグリップしてない感じ。
「もうすぐAクラスの予選がスタートしまーす!」
何とか間に合って良かった~。(ホッ) さて、車をピットに戻して準備するか、、、
ガラガラガラガラ…。
(な、なんスか?この音は?? 誰?? 何処??)
車を動かす。 「ガラガラガラーーー。」
車を止める。 「・・・。」
もっぺん動かしてみる。 「ガラガラガラーーー。」
やっぱり止めてみる。 「・・・。」
お、俺かーーー!!!
また俺かーーー!!!
やっぱ俺かーーー!!!
車内から聞いた感じでは音の発生源は真下。 ドライブシャフト?? 嫌ぁぁぁぁぁ!!!!
金魚のフンの如く付いてまわる音と共にとりあえず自分のピットへ。 車を降りて覗き込んで見た。
は、針ぃぃぃぃ???
「Aクラスの方、走行を始めて下さい。」
時間よ止まれぇぇぇ!!
自分のジャッキを出す間すらもったいなく、たまたま手が届く距離にあったらく2氏のジャッキを借り、
油圧ジャッキばりのスピードでリフトUP。 動揺して画像を撮る事すら頭に無かった私の横で
ニヤニヤしながら激写したのはまさ氏。 っておまいもAクラスやろが!はよ走りに行かんかい!!
「どないしたん??」
おぉ!これはこれはプロ中のプロ、○○Jr氏ではないか!! いやね、コレがかくかくしかじかで…。
「あぁ、適当に下にくくりつけといたらエエねん。(ぷぷっ)」 (言い方も適当)
見るからに排気温センサーなので、アドバイス通り針金でその辺に適当にくくりつけて応急処置。
え??触媒に穴開いたままだって?? そんなもん予選始まってるのに言うてられっか!!
排 ・ 気 ・ 効 ・ 率 ・ ! うふっ☆
メットとグローブを大急ぎで装着し、シートベルトを装着しながらのピットロード。 遅れた分取り返すぞゴルァ!!!
どりゃーー!!
てやーー!!
たぁーー!!
そしてドタバタの予選終了。 その3周目、「1’14”967」
おっしゃ!14秒台のベストタイムじゃボケ!!!
追いつめられると出来る子なんです、ボク。w
全クラスの予選も終え、コンパクトカーのDクラスから本戦がスタート。
このクラスでの参戦は道路☆のらく2氏。 グリッドは前から4~5番手。(だっけ?)
だいたい、この俺様より速いくせにこのクラスに居る事が納得いかねぇと小一時間…。w
基本的にグリッドはタイム順で並んでるのでほとんどは順位に変動がないまま終わ、、、らないのがレース!!
じわじわと前を追いつめる道路☆らく2号。 バックミラーに写る道路☆のプレッシャーに
負けてミスした前車をドンドン抜き去るらく2氏。 ちょww格好良すぎwww!!
ラスト2週ぐらいでなんと2位につけてるではないか!! メインスタンド前で応援する一撃軍。
そしてついにファイナルラップ。 その最終コーナーを立ち上がってきたのは…
我らが道路☆キターー!!
我が軍、初の表彰台ゲット!! しかもいきなりのクラス優勝!!
どーだ!見たか、アレががウチの 「冬でもオープン」 らく2号だぜぃ!!
Cクラスのレースが終わり、次はBクラスのタイム下位のレース。 えーっと、優勝は…誰だか知らない。w
そして次はBクラスの上位軍。 この辺りになるとレベルも半端ではなく、
ターボクラスに入っても遜色ないラップタイムの車ばかり。
確かこのクラスではど氏(シビック)と係長(インテR)がガ…チンコ直接対決。
グリッド順は僅かにど氏が前。 刺せるか係長!、押さえ込めるかど氏!!
ある意味、音量は最強と名高いこのクラス。
「スタート15秒前」 のボードが上げられ、そして 「5秒前」 に。
スターターの日章旗が頭上に揚げられると一斉に唸り出すVTECサウンド。
そして一瞬の静寂が訪れたかと思ったその瞬間…GO!!
スタートダッシュが決まった者は前車の隙間をぬって割り込み、行かせまいとする者は
おかまいなしにブロック。 割り込み・幅寄せ当たり前、意地と意地のぶつかり合い。
1コーナーで巻上がる砂煙、オープニングラップを制すのは誰だ!?!?
<迫力のスタート動画>
で、このクラスの優勝者は…これまた知らん!w
さて、いよいよ一撃軍総帥であるこの私の出番のAクラス。
だけれども、悲しいかな実際ミラ号以外はAクラスでビリを争ってるZ軍団。(泣)
確かにバリバリのこのクラスにブチ込まれたら辛いものはある…が、しかーーーし!!
たとえ下のグリッドであろうとも、一つでも前へ!前へ!と全力でぶつかるのみ。
上位陣は知ったこっちゃないとしてw、私近辺のグリッドの様子はと言えば、
前
-----------------
マリオ(Z33)
ゴル(Z32)
山登り氏(Z32)
DANZEN(Z33)
まさ(B4)
-----------------
後
右前方には以前にZ33を納車数時間で1発廃車にしたという伝説のマリオ氏。
右後方には前回に見事な山登りを披露してくれた紺Z32氏。
本来こんなグリッドにいる訳がないのだが、どうやらタービンがご臨終したっぽい。
真後ろにはZ33DANZEN氏。 それまでのフリー走行タイムでは僅差で負け続けて
いたのだが、最後の予選で私がスーパーラップを叩き出し逆転。
しんがりを勤めるのはB4まさ氏。 経験を積まれるといずれ抜かれるのは必至なので
まだ新米のうちにこの辺りで叩きつぶしておかねばなるまい。(鬼)
ピットロードからコースインし、まずは1周のフォーメーションラップ。
車体を右に左に振りまくりSタイヤを暖める上位陣。 普通に真っ直ぐ走るラジアル陣。w
最終コーナーで一列になり、前から順にスターティンググリッドへ。
「もうちょい、もうちょい…ストップ! ハイ、OKです!!」
僅かな誤差も許さないとばかりに各車をきっちりグリッドに付ける。 そして隊列が整いスタッフはコース外へ。
前回で学んだのは、後ろからではスタートフラッグが見えないので前車が動いてからこっちもスタートしてたのだが、
今回はもっと前方のシングルグリッド付近の車を注視する事にし、あそこが動けば俺もクラッチミートだ。
「スタート15秒前!」
ブォン!!ブォン!!ブォン!!ブォン!!ブォン!!
「5秒前!!」
ブォーーーーーーーーー!!!
3000rpmではトラクションが弱く5000rpmではホイルスピン…なので4000rpm強付近をキープ。
「GO!!」
前方が動いたのを確認してクラッチミート。 ギャッ、ギャギャッ!!
良し、スタートは悪くない。 車速がタコメーターに追いつくまでアクセルは4000rpm付近をキープ!
「乗ったぁぁぁぁ!!」
車速とシンクロしたのを感じ取ると同時にアクセルを一気に踏み込み6000rpm。
1速では決してレブまで引っ張らない俺流のこだわり。 Zは2速からが本番だぜ!!
素早く2速に叩き込む。 しかし前方のマリオ氏には届かない。 チキショー!!
1コーナー手前で皆アウトに振るのを見計らい、ココはあえてインへ放り込む。
予想通り 「アウト-イン」 のラインでは渋滞発生。 「イン-アウト」 を選んで正解。
1周を回った辺りでほぼ隊列もばらけ1列に。 しかし相変わらず前方にはマリオ氏。
ラップタイムでは負けてるのでそう簡単に抜ける訳でもないのだが、俺様が乗れてるのかマリオ氏が乗れてないのか、
車1台分ぐらいの車間のまま特に引き離される訳でもない。 「ん??行けるか!?」
付かず離れずで2コーナーのヘアピンを回り切った所でマリオ号が突然のタコ踊り!?
コントロールを失ったZ33は右へ行ったかと思うと左へ、左へ行ったかと思うと右へ。
そしてバナナを踏んだマリオカートは、、、
グラベル直行の旅へ。w
「旅の切符は片道だけにしときな! HAHAHAHAーーーーー!!」
砂煙を上げてコースアウトしていくZ33の横を( ̄ー ̄)ニヤリと抜き去る俺様。
次のZは何処ぢゃ!!、、と言いたい所なんだけど、お次のZことミラ号はこっちが裏ストレート走ってるときに
メインストレート走ってるが見えてたり。 追いつけるかボケーーーー。
なーんて前ばかり気にしてる余裕は無い。 真後ろにはDANZEN号がピッタリと。(汗)
最後の予選ではタイムを抜いたものの、どっちが勝ってもおかしくない。
そう、例えるなら 「現代版セナ対プロスト」 と言っても過言では…!!
みんなのトリャーと吹っ飛ぶ俺。(AA略)
とにかくこのDANZEN号がしつこい。 ちょっとでもブレーキをミスすると必ずインを刺そうとしやがる。
でぇぇぇぇい!!こざかしいわ!! バックミラーが気になってしょうがねぇ。
1コーナーで何度か抜かれそうになりながらもブロックして耐え続け、車内では一人ずっと
(あんの野郎…もしこの俺様をブチ抜いたらウチの掲示板でいぢめてやる!!)
と、小学生もビックリの仕返しを考えてる俺様3○才。 心は少年、体はオトナ。
でも何とかそのまま後続を押さえ込んでチェッカーフラッグ。 やったよ母ちゃん!!
レースを制してこそ真の王者。 予選で決まればF1など見ぬわーーー!!
これで全ての走行が終了。 途中、1コーナーでクラッシュした某デモカーのFDや、
Zコーナー後の左で横転した軽自動車もありましたが(汗)、特に怪我人が出る事もなく無事終了しました。
タイムうんぬんは別にして、皆満足した顔をしてたのが印象的です。(^^)
自分は走らずとも、皆に目一杯走る場を提供してくれた主催者の○○Jr氏に感謝。
もちろん、トンカチ及びそのスタッフにも感謝。(-人-)
そして日も暮れだし祭りは終演に。 いよいよおまちかねの表彰式。
我が軍唯一のポイントゲッター、らく2氏登場! しかもど表彰台真ん中!!
やったね☆
パチ!パチ!パチ! 皆で拍手喝采、「おめでとーーー!!」
って、コッチも見ろや!!
「トロフィー」 と商品の 「ガソリン携行缶」 をゲット。
いいなぁ~トロフィー。 いつか俺もゲットしてやるから待っとれよ!!
皆、お疲れ!!