~ ツインサーキット決戦パート…よう分からん! ~






という事で2009年度、今シーズンも始まりました3/29 「ハッスル走行会」。

今年からレギュレーションが変更となり、クラス分けが少し変わりました。

大まかにはSタイヤの「Sクラス」、ラジアルタイヤの「Rクラス」、コンパクトカーの「Cクラス」。

ワタクシは今回から ラジアルの中では反則タイヤと名高い R1Rにて参戦。 勝負に出るZE!!

高速道どこまで走っても1000円キャンペーンが始まった所なので道中の混み具合を恐れて

たんですが、そんな心配も何処吹く風、皆さん名神高速に流れたのかいつもより空いてるぐらい。

そういった意味では1000円キャンペーンの恩恵を受けた…という事でしょうか??

天気予報は晴れ! 家を出発時も快晴! 名阪国道でポツポツと雨! やっぱハッスルはこうでなくっちゃ!





雨を振り切り?スイスイ~っと現地到着。 早すぎてほとんど誰も居ず。 せっかくなので建物下の屋根付き

ピットを国王と確保。 ミラゲ氏も隣に到着し、久々にZが3台並んだ。(^^)

到着するなり車高調の調整に入る国王。 来る途中ですでにフェンダーにタイヤが干渉してたらしい。

「んじゃ前後のタイヤ入れ替えたら良くね?」 と適切なるアドバイスをするもガン無視された。凸(`´)





そうこうしている間に知った顔がチラホラ到着し始め、準備しつつ談笑。 天気は文句の付けようが

ないほど快晴に。 ただ風が強く、冷たくて体感温度はすんごく寒くて皆ガクブル震えまくり。

吸気温度が下がって喜ぶのはターボ勢か。 向かい風が強そうで抵抗が心配なのは俺だけのようだ。





青○こっち見んな!w


ドライバーズミーティングも始まり、相変わらずグダグダ説明のツイン従業員のおっちゃん。

もういつもの事なので生暖かく見守る。 見守っているうちに松崎しげると区別がつかなくなった。(謎)

「僕もぉ~ガスケットが抜けてぇ~」 貴民の自虐ネタ司会っぷりはスベってた件はあえて触れない。





そして走行会がスタート。

R1Rの空気圧は前後2.2にセット。 今までの01Rなら冷間1.8まで落とし、温間に2.3~2.5を

狙ってたんですが、色々話しを聞いてR1Rは高めが良いと判断。 狙いは2.7~8ぐらい。

車高調の減衰は15段階中、F5戻し、R8戻しで様子見。





~1本目~

出発時の隊列で偶然にも 「ミラ号-ゴル号-国王号」 と3台並んだ。

国王はZが3台固まって走る事がとても楽しくワクワクしていたようだが、私は 「この3台が玉突きして

3台全損になったりして…ウフフ!」 と違った意味でワクワクしていた事は親にも言えない。





流石にグリップ感はイイ。 ただ、聞いてたようにやはり剛性感は無くグニョグニョした感じ。

今日1日走ればベストタイムは期待出来そうだ。 いや、期待させてくれ!!

(タイヤのインプレについてはmixiの日記に書いたので割愛します。)





初っぱなにシビックTypeRのケツに付いたのはいいんですが、後ろで渋滞が起こっているのに

なかなか道を譲って頂けず。 しょうがねぇ…と最終コーナーでケツに張り付きホームストレートで…





…抜けねぇ。 _| ̄|○ ガックシ





抜くとか以前にストレートで離されるんですけどー。 _| ̄|....○ コロコロ







終わってみればタイムは 「1分13秒フラット」 ぐらい。 とりあえずベストのコンマ6秒落ち。

ピットに戻り、お約束のブローバイコーヒー焙煎タイム。 すでに容器はタップンタップン。

今度からブローバイは魔法瓶に排出し、みんなに飲ませてあげよう。 自然と俺の順位も上がるはずだ。



「皆さ~ん、ブラックコーヒーが入りましたよ。休憩でもいかがですか~。」 ( ̄ー+ ̄)キラーン





~2本目~

今度は白のS2000によく引っ掛かる…。 が、まだ道を譲ってくれた方なので助かった。

1本目に比べタイヤに慣れてきたのである程度攻めてみた。 終わってみれば12秒6。 まずまずだ。



この2本目終了間際、1コーナーを抜け2コーナーヘアピン、そして3コーナーに差し掛かろうとしたら

バックミラーに盛大に砂煙が映り、そのあと黄色い物体がズモモモモモーって。











ズモモモモモー!ってぇぇぇぇ!!!











「あぁララァ、見える…見えるよ…」





「しょっ少佐!助けてください!げっ減速できませんっ!ゴル少佐ぁ!助けてください!!」





「国王…Z32には土手を突破する性能はない、気の毒だが…しかし国王! 無駄死にではないぞ!」








いやいや、無駄死にで本当に良かったっす。(爆)










少し前を走ってた私から見えた風景は、まず砂煙が上がった事に気が付きバックミラーに釘付け。

赤い彗星のシャアが初登場した時を彷彿させる、大量の砂煙の中から現れるZ32。

「黄色い…車…体!? 国王か!!」

現れたかと思うとそのままバンクを使いコーナーリング。「ひ、卑怯だぞ!」(←突っ込む所が間違っとる)

そのまま土手に停止。 当然のようにレッドフラッグが振られたのだが、それを確認する前にそのまま

ピットロードに入り車を停めて2コーナー土手にダッシュ!…するもZ32はおろか誰も居ない。

「ん??俺が見たのは夢か幻か…??」









ですよねー。(汗)






左2本がホイルからタイヤが少し外れてたのに自走で帰ってきやがった!!(汗)

画像からすれば大した事ないように見える。 当の本人は車降りるまでバンパーもげたと思ってた。





「何か大丈夫っぽくね?」 「バンパーも付いてるし」

「ネタ的には美味しいな!」 「廃車になりますた!とかうpするかw」

「まかせろ、国王が死んだ!とか書いといたるわwww」 「ちょwwおまwww」

こんな冗談が飛び交ってた時期も あ り ま し た 。(汗)





もちろん被害が無い訳ではなく、ざっと見でもバンパー、左右フェンダー、OILクーラー…etc。

カシャカシャカシャ…ちーん!







お会計は30万コースになりまーす!(ニッコリ)





OIL漏れやクーラント漏れは無く、Egも止まる事は無かったので一安心…だった。(過去形)

当の国王本人は「ライトが無事やぁ~ライトだけわぁ~」 とそりゃもう大喜び…だった。(過去形)

まぁ、ホームストレート160km/h付近からノーブレーキで突っ込んだにしてはマシ…だった。(過去形)

すべて過去形でお送りしております。(汗)





さぁ、トンカチーズの出番がやってまいりました!! (ヒュー!ヒュー!)

まずはジャッキUPして左2本のタイヤを外し、ずれたタイヤをコンプレッサーではめ込む…が入らない。

それでもスタッフが頑張ってくれ何とかはめ込み、こんな状態ながら自走可能にしてくれた。(謝謝)

流石にタイヤがズレたのでこの後の走行は不可能。 車はトンカチに直接引き取ってもらい、国王は私が

アステカに送り届ける事にした。 とりあえず今後の段取りは出来たので私も走行再開。





~3本目(予選)~

国王号山登りの件がありあまり覚えていない。(爆) 走行が始まったのにブローバイを抜いてなくて

慌てた事だけは覚えてる。 そんな慌てている最中に旧シゲピー号を操る的場が来た。

「すんません…OIL下さい!」

この初登場の的場くん、以前からハッスルにはよく参加してるので全く知らない訳ではないが、私との関係を

説明すると顔を何度か合わせた程度でほとんど喋った事はない。 そんな間柄だが恐れもなく俺様の所に

OILクレ!クレ!とは中々いい度胸をしているジャマイカ。 度胸を買ってOILをあげる俺って親切!!

話しを聞くと 「Egがガラガラ言ってるんですぅ…。」

シゲピー号を追いかけてたら油温が160℃を振り切ってたらしい。 振り切ってたから本当は何度まで

逝ったのか分からない。 彼は天ぷらでも揚げようとしていたに違いない。





自走で来てたのに最後はこうなってた。(爆)





その後はとにかく必死で走り12秒4。 何とかベストタイムまで持ってきた。(^^)





~本戦(レース)~

いつも親切に ”後方動画” を撮ってくれてたDANZEN号はホイル曲げたので国王に続き本戦はリタイヤ。



タイムはクラス中10位だったんですが、今シーズンから採用されたターボハンデ+1秒により、

私より予選タイムが速いスカイラインが下がり9番グリッドからスタート。

戦わずしてZ2台に勝利。 後は目障りなミラ号がイスカンダルまで飛んで逝ってくれれば…。





グリッドに並ぶと、今回の優勝候補と言われていた某エロピーFDが7番グリッドで目の前に。

あれは幻に違いない。 きっとそうだ。

本人も 「ワタシハハッスルニイッテマセン」 と言ってたし。w





フォーメーションラップを終えグリッドに。 シグナルはレッドからF1ばりにブラックアウトでスタート。



おりゃぁぁぁぁアクセルべったりだぜ!! シゲピーに続き加速すると、早速、前方で砂煙が。

なんか前車がどんどん右側に避けていくんですけど?? ミラ号も何故か右のダートを爆走。

「俺様の呪いが効いたか!?イヒヒ!!」

とか半笑いになった所で俺の目の前にはグリッドに止まったままの予選TOPのFDが。(滝汗)

慌てて私も右へ。 どうやらスタートミスだったようで、おかま掘らなくて良かたアルヨ!





目の前にいたシゲピーも遙か先に行ってしまい、後ろのスカイラインもバックミラーから消えてしまったので

寂しく一人旅。 いつも遊んでくれるDANZEN号もいないので一人タイムアタック。



途中、ブレーキの不具合らしくスローダウンのど氏発見。 ラインを譲ってもらい挨拶がてら軽く手を挙げつつ、

どうしたんだろ!?と思い少し様子を見てたらいつのまにかダートコースに突入な俺。(汗×20個)

その先には、当日カメラマンしてたフクちゃんの姿が。 アクセルとブレーキ、どっちを踏むか少しだけ悩んだ。





そのままチェッカーフラッグ。 タイムは、11秒台がぁ…













キター!!





ベストタイムは「11秒6」に更新。(^^)v ツイン11秒台の男と呼んでもらって結構!!(び、微妙やな…)

しかしこの11秒が意味するものは大きく、今年度末の人生が左右されるといっても過言ではない。

11秒の中盤を出したという事は…だ、トンカチ忘年会ランキングが変更されるのだ!!





 『2008年度版上下関係』
-----------------
   チャンピオン高橋
      ・
      ・
石につまづいて転ければいい上位陣
      ・
      ・
 アナコンダあつお(動くパイロン)
   ゴル(邪魔なパイロン)
-----------------



で、これが、、、



『2009年度版上下関係(暫定)』
-----------------
   メタボリックDr
      ・
      ・
道端で犬のウ○コ踏めばいい上位陣
      ・
      ・
  ゴル(少し動くパイロン) ←NEW!
 アナコンダあつお(邪魔なパイロン)
-----------------





こうなる。 ココ大きいよ!ココ!! 邪魔なパイロンだと去年の忘年会など部屋の隅っこでストーブもあたれず、

夕食では人気のなかった肉のレバーが余るとアナコンダから 「コレ食ったら12秒切れますよ。ケケケ!」

酒のツマミも上位陣の残り物。 「それ誰が食ってイイっつった?あぁん!?」

会話の仲間に入ろうとすると、 「12秒台が何言ってんの?ハァ??」

それはもう涙なくして語れぬほど…(T_T)シクシク。

人をいじめる事に関しては天賦の才を持つ俺。 このまま逃げ切って本領発揮したいぜ。ウヒヒ!(極悪)



で、忘年会誘ってもらえなかったりしてな。 HAHAHAー!!





多少の?アクシデントはあったもののw、怪我もなく走行会も無事終了。





たっっっぷり1日遊ばせてもらいました。(^^) トンカチ並びにスタッフの皆様に感謝。








~ 国王号の後日談 ~


最初は楽勝ムードでトンカチに入庫し、適当にパパッと直しちゃって~な感じだったんですが、

とりあえずトンカチの中の人にリフト車上げて下から確認してもらったら 「どっひゃー!」 と。





主食は土です。





まぁ色々ありすぎて書ききれないんですが、予想外だったのは、土手を登った為に車体が一瞬

「く」の字に曲がったのでそのシワが天井面とリアフェンダーに。 重たいEgとミッションが

一瞬後ろに下がったためEgマウントブッシュがちぎれてズタボロ。 左リアがおもくそ突き上げ

られており、サスのロアボルトを止める「| ̄|」の部分が「M」字に。 アッパー部はボディ部分の

シール部分が割れてました。 シールの割れはフロントにも。





どう見ても廃車ですね。分かりまs…(ry





なんて、本人を目の前にして…言えない……俺にはとても口に出せないよウワァァァン!!







・ 特別付録 ~Ⅰ~ (今日の世界のイノウエ様)


「ゴルぐらいには勝てんじゃねーの!?」 と言ったとか言わなかったとか。 自信タップリに180で

御参加された世界のイノウエ様。 いつもは ”走らずして勝つ” という、まるで仙人のような御方であり

「ツチノコ発見が先か世界のイノウエ様が走るのが先か!?」 とまで言われ、世界中のパパラッチが狙い、

アメリカは軍事衛星で確認までしていると噂のイノウエ様が、な、な、なんとお走りになられました!!(数周)

こんなめでたい日は無い!と某国家主席が祝砲代わりにテポドンを打ち上げたとか何とか。





この御勇姿を刮目して見よ!!



うっすらと禍々(まがまが)しいオーラが出てるように見えるのは画像を加工した訳ではないと断言しておく。

日産180なのにあえてマツダ純正のホイル。 しぶい、渋すぎるッス!!

時代を先取ったであろうこのミスマッチ、いづれ世界にムーブメントを巻き起こすのだろう。



…1000年後ぐらいに。









・ 特別付録 ~Ⅱ~


今回は国王号フライング記念と称しまして、出すかどうか迷った 「特別付録 ~Ⅱ~」

先に言っておきますが、かなりシュールです。 中には笑えない人も居るでしょうし、

泣き出す子供もいるかもしれません。 家で飼ってる犬が吠えても責任持ちません。

不安な方は下記の線で切り取って丸めてゴミ箱にダンクシュートして下さい。






-------切り取り線--------



















Z32ばっかじゃねーか!




色々ツッコミ入れたい方々もおられると思いますが、そこは人として我慢しとけ。

「ん?何??」 と感じた方もいるでしょう。 知らない方が幸せな時もあるんです。

複雑に絡み合った大人の事情がありますので、お願いですから空気読んで下さい。



今宵は俺の勇気に乾杯!!







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