一風堂レビューより数日経ったある日…一人の男がこのラーメンを評して言う。

98円にしては、なかなかイケルっすよ!

そして、カンパで持ち寄られたのがコレ。写真の周りに集まるのは我が夕食であるが、このラーメンが中でも最安値である。

「98円ラーメンで食費を削るつもりが、ついウッカリ…テヘヘ。」

とか言い訳しようにもできない状況。カロリーもよく見てみれば250kcalとおにぎり2個分にしか相当しない。しかし…これだけを毎日食えば3食…9000円で一月暮らせるぞ。チーズバーガー2コ…と豚骨ラーメン98(勝手に命名)。どっちがいい?

もち!オレは…チーズバーガーを選ぶね。(つーか交互に食え)
豚骨ラーメン98新装開店イッてやるぜー(やる気ナッシング)


98円であろうがなんであろうとブッタ斬る。お情け無用のsyabuだ。


電池切れ中(実話)

仕事から疲れて帰ってきてデジカメを箱から取り出すオレは何のために生きてるんだ?とか心は迷い気味。そんな裏腹を吹っ飛ばしてくれよ。じゃなきゃ死刑だ。

レッスン1:開けてみよう。


ズガーン!
開けてビックリー!「かやく・粉末スープ」という名の一袋限り。
これがオレと一夜を共にする飯だと思うと泣きそうだ。

袋はデカイが気が小さい。そんな感じだね。

98円納得の内容。飯は金額ではないとよくいうが…アレはウソだ。
公式で言えばy=-xの二乗。安すぎず、高すぎずが一番ということだ。

安い男になるな…そういうことだね。男は金じゃないぞ!

レッスン2:かやく投入。

バサッ!という音と共に一気に落ちる…かやく…?どこに?どうみても粉末スープオンリー。シーチキンを粉にしたようなこの感じ。お…オレをバカにしてるのか98円。それともオレの目が悪くなったのか?

…これは「粉末スープ・かやく」と名称変更すべきだね。パッケージに見えるコーンは見あたらない。つまり…目を凝らして物事をよく見ろということかな。生きていく上での非常に大切な部分を学ばざるを得ない素晴らしいラーメンだね。98円で凄いぞ!

レッスン3:大洪水ごっこ。

毎度のことだけど、これをやらなきゃ進まない。カップ麺にお湯アリ。
最大のイベントを前に出にくいポットを力一杯押し切るこの瞬間。
ああ、青春だ。愛だ。もう、どうでもイイや今日はオニギリでしのぐぞ。

レッスン4:バイト探しにフロムA。

最近は4分が流行なのか?というか4分が98円の人生というのもムカツキますな。
題名の通りCMにあやかり…ミレニアムファービー登場です。きゃあかわいい!
でも、電池切れで動かない。もう、頭の中は電池のことでいっぱい。

人間の欲望とは非常に恐ろしいね。今のシャブの3大欲求は、「食欲」「睡眠欲」「電池欲」だな。既にラーメンと関係ないところまで突き進んでるが、まさにそれが何を意味しているかを読者に語りかけようとしている…そういう深いところまで考えないといけない…素晴らしいホームページだ(朝○新聞より抜粋)

レッスン5:シコシコ麺。

凄いぞ!開けるなりビニールの色が混じったような化学繊維が…って、これが麺?
バイオで作った新種の食い物じゃないのか?銀色というに相応しい色が麺の表面にへばりついているが、食っても死なないか自信がないな。死ねと言うなら食いますがな!ええい…もう人生捨てるよ…98円のために。(くどい)

どうだ、何か言ってみろや。

ウマイ…(ポッ)。凄いぞ、この噛み切る歯に伝わるまでのニセモノっぽい腰はどうだ!味の無いガムだ!バーチャル…そう、まさにバーチャル麺。それだ!
98円…その見えない真実の謎が恐ろしくて震えが止まらないよ。

レッスン6:こってりスープ。

期待するなというのがオカシイだろ。フムフム…ウマミエキスでコクが更にアップ?「更に」ということは以前も同じような商品が存在したことになるな…。
気になる内容はさておき、コッテリ豚骨ウマミスープをいただくぞ。ウリウリー。

最高で(中略)かー。

あ…あれ?お湯の量間違えたか?
うーん…そうじゃないな。どうなってるんだ。あれれれれれれれれれー。

レッスン7:エピローグ。

降・臨!
待て!待てなるぞー。匂うな。早まるなーーー。


伏せ。
まだだ…アッ!


おいッ。まだ何も言ってないぞ。
ちょっと待て。ひぃぃぃ!
オレは神だ…正義だぞ!くそう!この犬畜生め。


というわけで、食後のデザートメロンをいただく。犬よ…おまえは所詮、犬なのだ。

総合評価
 麺   :★★★★
 具   :(見あたらず)
 スープ :(評価外)
 コスト :★★
 犬的に :★★★★★★★★★★(何でもMAX値)

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