明星食品(社長:永野博信)では、カップ麺の新商品として『明星 職人の一選 炭焼き焼豚(チャーシュー)チャーシューだれ醤油』を2002年5月20日(月)より、全国で新発売いたします。

 今回の新商品は、“街でおいしいと評判のラーメン屋の店主が、研究に研究を重ねたメニューの中からさらに選び抜いたこだわりの一品”をコンセプトに、備長炭で焼いたボリュームある特製の焼豚を使用した、醤油ラーメンです。

 食べごたえのある、しっかりしたノンフライ太麺に、濃厚な醤油とコクのあるチャーシューだれを合わせた、深い味わいのあるスープ、香ばしい揚げネギとのり、さらに厚さ7mmの豚の肩ロースを使用した、レトルトの本格厚切り備長炭焼きチャーシュー焼豚が特長のこだわりのメニューです。




早速、278円のラーメンをご開帳。…やはりな。思った通りだぜ。パッケージは多からず少なからずの4パッケージ構成。粉末と液体のスープはオーソドックスなラーメンでよく見られる内容。ここからが、ホンキの勝負…だぜ。
ちなみに撮影は夏な。

放置プレイ。ああ、汗を全開で出しながら食ったのはイイ思い出…か。しかも午後5時半の昼飯。

調理方法は、一人暮らしを続けてきたオレにはわけないぜ。液体スープと粉末スープをミックス…と思いきや粉末スープのみのフェイク!!素人にはナカナカ難しいテクだが、ここが経験の差だ。
まだまだ序盤戦。ここは手堅く進行か。いや、バントだ!セーフティバント!!

スタンバイOK!!カタパルトから今まさに発進。
炭焼き焼き豚、逝きマァーース!!

スタッフジャンパーが見えているのはご愛敬。というか、この頃は喫煙室と禁煙室が別れていたよき時代。この部屋は禁煙室。ここからの喫煙室の眺めは絶景かなーー。

怒濤の3リッターマシンが火を噴くぜ!

3リッターを使い切る前に止めろ!
分かるか?走るよりも止めることが重要なんだ。そして曲げろ!

今回は忘れないぜ!ボンネットでスープと肉を温めることを!これが経験の差よ。
問題は内部に熱がこもりすぎることだ。熱ダレを起こさないか心配だ。

麺は劣化しやすいからな。そして油脂類の交換はこまめにな。
早め早めが吉だ。

液体スープを入れて、海苔を綺麗に並べて完成。
ココまでの所要時間30分。食う時間ねえぜ。ッタク!

ハサミを用意したのは正解だったな。

世の中の汚い物ばかりを切ってきた、この8-4Fと書かれたハサミで焼き豚の袋を切る。これは時間との戦いで決心した。つーか、手で切れない袋にするな!明らかに製造ミスだ。

まずは贅沢に麺から一気に攻める。テンポが重要だからな。

どうよ?

毎度ながら、ラーメンはスープだ。しかし、今回はテーマである炭焼きと謳う焼き豚。これを味わうことにする。

見てくれ!このボリューム。流石278円。…アレ、なんだかドンドン崩れていくぞ。なんだこのバラバラに崩れる肉は!

食え!

んーーーーー。胸が、胸が気持ち悪い。なんだ…この違和感…この脂。体温が38℃まで上がったような頭痛と胸焼け、吐き気。リンパ腺も心なしか痛い。まだ仕事が残ってるのに、もう帰りたいヨ。体調不良で。

時間も押し迫ってきたので、スープをストローでいただく。音を立てない飲み方の一つ。これも上流階級では必須のメニュー。ストローは常にポケットに忍ばせておくのが紳士の証。

で、どうよ?

喉に直接触れる、このスープのなんたる違和感。舌で味わうのではなく、喉越しで味わう、まさにビール感覚。サバイバルだよ、これは。もうどうでもいいよ。

ごちそうさまでした、であるぞ。
これは、サスペンスだ。1度は食うが2度は食わない。

今回、初の社内プレイに挑戦したわけだが、「何やってるんスか?」の質問や無言の熱い視線に、まだまだ経験不足を否めなかった。CanonのIXYを取りに戻ってまでカメラマンに徹してくれたオクムー氏にはこの場を借りてお礼を言いたい。

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