ミュージックユーティリティの使いかた


 「この曲、いつでも聴けるようにならないかなぁ?」

そう思うことはありませんか? (私は少なからずあります)

 今回、バブルボブルではそんな要望に答えるべくユーティリティを用意しました。

自分のシステムディスクに入れれば起動時に演奏することもできますよ。


 では、使いかたを説明します。


(1)COMMAND.Xを立ち上げます。この時、A:=ドライブ0、B:=ドライブ1に

   なっているものとして以降説明します。

(2)ドライブ0にバブルボブルのディスクを、ドライブ1にブランクディスクを

   セットしてください。ドライブ1のディスクがデータディスクになります。

(3)以下のように打ち込んでください。ミュージックデータを分解します。

B:
A:\OMAKE\GMEX A:\BUBBLE

   終わったら、今度は次のように打ち込んでください。PCMデータを分解します。

A:\OMAKE\GPEX A:\BUBBLE
A:\OMAKE\GPEX A:\BUB100

(4)次はプログラム、その他データの転送です。次のように打ち込んでください。

COPY A:G*.R B:
COPY A:*.PLD B:
COPY A:*.GML B:

 これでできあがりです。打ち込むのが面倒な人にはバッチファイルが用意してあります。

ディスクを(1)のようにセットしてから以下のように打ち込んでください。

A:\OMAKE\GMTRNS.BAT

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 では、鳴らしてみましょう。順に説明します。

(1)ドライブ1に先ほどのデータディスクをセットします。同じように、

   B:=ドライブ1として説明します。

(2)ミュージックドライバーを起動します。次のように打ち込んでください。

B:
GMD68K -P270

   なお、「メモリーが足りません」と出てくる場合があります。この場合、

   次のように打ち込み直してください。しかし、一部曲が聴けなくなります。

GMD68K -P64

(3)それでは演奏です。次のように打ち込んでください。

GMP -I BUBM07

   曲が鳴り始めましたね。他の曲を聴きたいときは、"BUB602"を他のファイル名に

   しましょう。???.GMDとなっているものがミュージックデータのファイルです。

(4)曲を止めたいときは、次のように打ち込みましょう。

GMP -S

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???.PCMのファイルはADPCM音声データです。

COPY SN1.PCM PCM

と打ち込んでみましょう。スネアドラムの音が鳴りましたね。

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 長々とした説明でしたが、そんなに難しいものではありません。

プログラミングに疲れた時に、ワープロ打ち込みのBGMに、エラーのビープ音に、

ご自由にお使いください。


GORRYでした。



P.S.これらミュージックユーティリティプログラム・およびデータはパブリックドメインでは
  ありません。個人で使うのみにとどめておいてください。


(EOF)