どうも、おひさしぶりです。プログラマの山本です。 さて、今回はアクションゲームというものに初めて挑戦したわけですが、はっきり言っ てシューティング(ナイアス)とは比べ物にならないほど大変でした。例えば・・・ ・まずキャラクタがでかい!パターンが多い!スプライト(PCG)が足りな~い!そ れなのにBGまで使っている・・・。なんと自機や武器などの共通パターンだけでP CG1024個分もあるんですよ、これが。 ・強制スクロールではないので、もとの場所にもどったら、とっていないアイテムなど がちゃんと出てこなければならない(当たり前だけど結構難しかった)。 ・各キャラクタは左右の向きを持っている。シューティングだとキャラクタ動きはほと んど一定なのでキャラクタの向きを管理しなくてもよかったのに・・・。 ・マップがでかすぎて、最初はメモリが足りなかった。 こう書いてみると、普段あまり気にしないことが結構大変だったような気がします。 え~っと、次に売りというか見て欲しいところを挙げてみましょう。 まずは、各ステージのスクロールですかね。まあ普通のラスタースクロールはいいとして、 3,6,8面の最後で使っている、縦方向の多重スクロールはなかなかうまくできたと思い ます。 あと2ー2、7ー3それからオープニングのアクアレスのロゴの回転に、これはなんていう んでしょうか、Y方向のラスター(普通はX方向)を使っています。これもなかなかおもしろ い感じにできたと思います。 う~ん、今回はマップ制御やスプライト制御関係に時間をとられてしまって、プログラム的 にはあまり派手なことはできなかった(?)ような気がしないでもないんですが・・・。 そうそう、ステージスタート時のあのウィンドウはどこかで見たことがあるような気がする かもしれませんが、まあ気にしないでください(まるでフ○イナル・・・)。チカチカさせて るのは、こうしないと特殊プライオリティ使ってるから、テキストが隠れてしまうのだ。 このウィンドウのおかげで、ステージの最初はしばらく武器交換ができなくなってしまいま した。ごめんなさい。 そういや、メニューのステージセレクトの画面もなにやら見たことがあるなあ(こら大平! ○ードモナー○のやりすぎだ!)。 今回のプログラムのなかで一番よくできたというか役にたったのは、圧縮プログラムですね。 圧縮方法としてはスライド辞書(LHとかの前段)とWyle符号(だったっけ?)を使っ ています。しかしこういうことをやらせると68は遅いということをつくづく感じてしまいま すね。98だったら圧縮なんてすぐにおわってしまうのに~!まあ展開は速いからよしとしま すか・・・。 ところで話はまったく変わりますが、みなさんはAQUALESを何でプレイしていますか? ・・・まあ、ほとんどJOY棒かパッドでプレイしているに決まってますよね。実は私はプ ログラマという立場にいるせいか、キーボードでプレイするのが一番やりやすい体になってし まいました。 パッドとかでプレイするとどうもナナメに入ってしまってだめなのです。ワイヤー大回転(だ れだよこんな名前つけたのは)も、なぜかキーボードの方がやりやすいのです。おかげで、他の みんなからは化け物扱いされるし、スタッフロールのテストプレイのとこでは最初に名前が出て くるし(しまった!まだクリアしてなかったらごめんなさい。でも、あのスタッフロールじゃ誰 もスタッフの名前なんか見ないかも[意味深])、まったく散々ですよ。みなさんもだまされた と思って一度キーボードでプレイしてみてください(おそらくだまされますが、ある面のある敵 にあることをされた時だけはすごく有効ですよ、これホント!)。 また話は変わりますが、私は本職はプログラマなんですが、作曲のほうもやっているんです。 ただアレンジはほとんどできないのでさえぐさ先生におんぶにだっこ(古い!かな?)してもらっ ているといった状況なんですけどね。 前回もそうだったのですが、どうもこの音楽関係は突貫工事になる確率が高くて、多くの場合 さえぐさ先生の家に泊まり込みになるんです。今回もしばらく泊まり込みが続いたんですが、そ のなかの一日に、ちょうどフジテレビの「夢列島」が放映されたのでした。いや~このおかげで かなり作業が遅れました。見たひとはわかると思いますが、深夜の番組でなにやら女が服を脱い でいくというものがあったのです。で、ちょうどいい場面になるとついついテレビの方に目がいっ てしまって手がとまり、CMになってふと気付くと、もうひとりと目があって、「しまった」と いうリアクションをして作業にもどるという繰り返しになってしまったのでした。おまけにへん な占い師がでてくるは、宅八郎の大極拳はあやしいはで、・・・しまった!なんでこんなに知っ ているんだろう?ということは、ほとんどテレビを見ていたということに・・・ガーン! まあ、その甲斐あってか(?)今回のアクアレスの音楽はかなりいいものになったと思います。 いや~、ここまでくだらない話に付き合ってくださってどうもありがとうごさいました。 まじめな話、今回のAQUALESはかなりいいデキになったと思います。細かいところで納 得いかない点を挙げればきりがないのですが、それでもかなり楽しんでもらえるものになったの ではないでしょうか。 例によって、「よかった!」とか「なんじゃこりゃ!」などの感想がありましたらぜひ、アン ケート葉書にて一筆よろしくお願いします。 それでは、みなさん「アクアレスでポン!」(はずした) P.S. そういえばナイアスの時はWINKだったっけ?