マザーコンピュータ「オメガ」の指令を阻止せよ!
マッドストーカーX68 ⎯ FULLMETALFORTH ⎯
対応機種 : SHARP X68000シリーズ
メディア : 5inch 2HD (2枚)
定価 : 7,800円 (税別)
発売日 : 1994年1月14日(発売予定1993年12月22日から延期)
開発 : フィルインカフェ
販売元 : ファミリーソフト
○ジョイパッド対応
GALLERY
PROMO WORD
マザーコンピュータ「オメガ」の
指令を阻止せよ!
●アクションゲームの苦手な方でも楽しめる、難易度3段階切り換え採用!
●横スクロールモードと対戦モードの2つ!
●多彩な連続技の使いかた次第でハイスコア争いも可能!
●今までにないアクションゲームを体験!
●有人型ロボット「ハウンド・ドッグ」を操り爽快感と操作感を……貴方の手に!
ストーリー
近未来都市アルテミス。
大西洋上に浮かぶこの人工島は、複合企業体による実験都市として建設が進められ、都市機能の完成間もない大戦後期、世界中に溢れた戦災難民の流人をきっかけに、急速な発展を遂げた。
大戦の終結から30年、人々のの記憶からかつての災いは忘れ去られようとしていた。
AD2142年。
大戦後期に建造されたらしき一隻の戦艦が、軍によって発掘された。戦艦には「失われた技術」の一つである【スレイブ・ギア】が数百体搭載されており、これらは軍の管理下に置かれる事となった。
優に一個大隊に匹敵する戦力が、何故無傷のまま投棄されていたのか。軍関係者による調企も空しく、原因は不明のまま、月日だけが過きた。
一方「失われた技術」の再発掘を急ぐ執政府の意図もあって、警察と一部の民間研究機関に対して研究用の【スレイブ・ギア】2体が引き渡された。
それぞれ「ハウンド・ドッグ」「ライジング・ドッグ」という暗号名を付けられた2モデルである。
研究の具体的な課題はとしては、警察力の強化を目的とするスレイブ・ギアの有人化と、「失われた技術」の民間へのフィードバックが挙げられる。
2つのモデルのうち、旧型と思われるハウンド・ドッグは、そのサブCPUに高度な制御用ルーチンの原型を記憶しており、それらの資産もあってスレイブ・ギアの有人化は比較的速やかに実現した。
しかし、新型(あるいは、試作機)と推察されたライジング・ドッグの力は部分技術のプラックボックス化が徹底されており、その解明にはもう少しの時間が必要であると思われた。
有人化に成功し、一部装備などの改装を施されたハウンド・ドッグは、試乗テストに回された。
順調に、試験課題を消化してゆくハウンド・ドッグであったが、テストの最中、それは突然に起こった。
発掘された戦艦のマザーコンピュータ『オメガ』が、活動を開始したのである。
大戦中にインプットされた命令を忠実に実行すぺく、『オメガ』は軍用ネットワークをハック、アルテミスの情報網を凍締した。
アルテミスはその機能を失い、完全な麻痺状態に陥った。
さらに、オメガは特殊な専用レーザー回線を通じて、すべてのスレイブ・ギアに対して命令を発進した。
「作戦開始。敵を殲滅せよ」
あらゆる機能を停止され、眠っているかのようだった数百体のスレイブ・ギアが一斉に動き出した。 敵=人類を抹殺するために。
研究作業の最中であったライジング・ドッグも、オメガの指令を受けて活動を開始した。研究所は破壊され、一体のスレイブ・ギアは戦場と化した街中に消えたのだった。
十数体のスレイブ・ギアによる襲撃を受け、初めてアルテミスの異変に気が付いた警察は、全スタッフを動員して事態の解決に乗り出した。
警察専用のネットワークの回復によってスレイブ・ギア襲撃を知ったハウンド・ドッグのテストスタッフは、ハウンド・ドッグがCPUの命令系統に改造を施されたためにマザーコンピュータの支配を免れたことに気付く。
「スレイブ・ギアに抵抗できる兵器はハウンド・ドッグしかない」
そう判断した警察首脳陣は、彼に出動を命じたのだった。
TRACK LIST
ラジオ収録曲(FM音源+ADPCM)
内蔵音源
音源チップ:YAMAHA YM2151(OPM)+ OKI OKI MSM6258
01 OPENING1
02 OPENING2
03 SELECT
04 DEMO
05 STAGE1
06 STAGE2
07 STAGE3
08 STAGE4
09 STAGE5
10 STAGE6/BOSS
11 LAST BOSS
12 ENDING
合計時間 : 11:11
作曲 : 与猶啓至
DISCOGRAPHY
レジェンドオブゲームミュージック
コンシューマーBOX
発売日: 2006年3月24日
価格: 16,800円(税込)
商品番号: SCDC-00497~506
販売元: サイトロン
証言
G2からキャラデータパクリ疑惑。
出典:Oh!X 1995年12月号 X68000ゲーム年代記
@CMOStone |´ω`)初期にX-BASIC準拠でしたがさすがにCに移行して最適化をしていきましたね。アルゴリズム等も見直しの連続でした。
— imaizumi (@imaizumi_shi) January 12, 2015