3Dフライトシミュレータ
ザ・コックピット X68000 special
対応機種 : SHARP X68000シリーズ
メディア : 5inch 2HD (1枚)
定価 : 6,800円
発売日 : 1987年12月
発売元 : コムパック
○ジョイスティック対応
目次
ザ・コックピット for X68000
※マニュアル抜粋
PACKAGE REPRODUCTION
揺らめく夜景の中から滑走路が全貌を現わす.パイロットを体験する
リアル3Dシミュレータ.感動のタッチダウンをあなたは体感できるか!
ランディング(着陸)飛行──それはジェット・パイロットの技と経験すべてをかけて行なうフライトのクライマックス。その醍醐味をパソコンで体感できる3Dフライト・シミュレータです.部屋の灯りを消せば、あなたの部屋は夜間飛行のコックピットとなり、眼下に揺らめく夜景の中から、誘導灯に輝やく滑走路が浮び上ってきます.刻々と変化する飛行状況を伝える精緻な計器類を頼りに旅客機を無事ランディングに導くことができれば、あなたはジェット・パイロットの仕事の難しさと素晴しさに新しい世界を発見するはずです.
●ボーイング747などの大型旅客機と日本各地の空港を選びパソコンを操縦しながらランディング.
●航空力学に基づいたリアルな上昇・下降、旋回は各旅客機の重量差による微妙な違いまで追求され、空港によって異なる滑走路や街の灯り、各計器のレスポンスもそのままシミュレート。
●臨場感をより高めるリアルなサウンド音声BGM.
●5機のジェット旅客機と7つのエアポート、風力レベルを選択できるシミュレーション・モード、旅客機のみを選択し、エアポートと風力レベルの難度が上がるゲーム・モード.
フライト・パスによる評価得点表示
発売元/株式会社コムパック☎(03)375-3401
〒151 東京都渋谷区代々木1-37-1ぜんらくビル
●品質には万全を期しておりますが、万一製造上の原因による不良がありましたら、新しい商品とお取りかえいたします。
●このプログラムは無断で複製することはできません。
音楽はステレオでお楽しみください。
ジョイスティック対応。
Original written by Hiroshi Suzuki / X68000 Version written by Yasushi Tomita
©1984 KOHGAKU-SHA, COMPAC
ザ・コックピット
X68000 5"2HD
定価
¥6,800
(BL-D134)
『ザ・コックピット』X68000版 について
◆『ザ・コックピット』概要
『ザ・コックピット』(The COCKPIT)は東大マイコンクラブ(UTMC)所属の鈴木浩(Hiroshi Suzuki)が日立 ベーシックマスターレベル3用として1983年に制作したフライト・シミュレータのプログラム。第1回「I/Oプログラム・コンテスト」の最優秀作品(賞状・表彰楯・賞金100万円)に選ばれている。
「I/Oプログラム・コンテスト」の中間発表段階である1984年2月には商品化が決定し、1984年3月に日立 ベーシックマスターレベル3・40/MK5版として発売された。工学社発刊「I/O」1984年4月号(ベーシックマスターレベル3)、10月号(SHARP MZ-2000/2200)11月号(NEC PC-8801)ではプログラムリストが公開されていたので頑張って入力すればソフトを購入しなくてもプレイすることができた。
1984年5月には発売日を繰り上げてNEC PC-9801/E/F版(5"2D)を発売。これを皮切りに移植が行われ始めた。ちなみに、PC-9801/E/F版は鈴木浩が移植対応を行い初心者用練習機が追加されている。数々の機種への移植を経て開発されたのが1987年12月に発売したSHARP X68000版となる。
https://web.archive.org/web/20070216081822fw_/http://www.utmc.or.jp/software.html
◆テレビで見た心に残る『ザ・コックピット』
テレビ大阪で放送されていたシャープ提供の「パソコンサンデー」では1985年頃の人気ゲーム特集に、『ザ・コックピット』がよく登場した。任天堂 ファミリーコンピュータでキャラクタが動くだけのゲームを見てきただけに、この画面は衝撃だった。音はBGMなどなく効果音のみだが、ジワジワ拡大してくる飛行場に対してのアプローチが斬新だった。
今となっては、着陸するだけということでチープさを隠せないし、処理上の問題から夜間飛行になったのも見え見えだ。しかし、当時は部屋を真っ暗にしてプレイできたらどんなにステキだろうと思ったり、パソコンの可能性に大きな夢を抱いたりした。『ザ・コックピット』とは私にとってそういった作品だった。
『ザ・コックピット』の目的は航空機を操縦して夜間の空港に着陸すること。理想の進入コース(グライド・スロープローカライザで与えられる)に沿って降下し、滑走路に適切な姿勢で着陸し停止することで高得点が得られる仕組みだ。パーフェクトな着陸を行えば100点が得られる。ご褒美的なものは何も無いが、きらめく街の光を眺めながら着陸時の緊張感を楽しむことができる。
◆X68000の時代になっても色褪せなかった『ザ・コックピット』
X68000に『ザ・コックピット』が移植されたのは、最初の作品から4年近く経過してからだ。移植を担当したのは富田靖(Yasushi Tomita)。この時代の4年は特にソフト・ハード共に技術や移り変わりも激しい。栄枯盛衰、たった4年でパソコンの世界も激変し、『ザ・コックピット』が移植されたハードでも既に目にすることすら無いことも珍しくなかった。そんな中で満を持してこのタイトルをコムパックX68000参入第一弾として出してきたのだ。
移植にあたって「X68000 Special」という副題が追加されている。高解像度の768×512モードを使用し表示領域がかなり広くなっていたり、オープニングシーンが追加された。画力の部分だけではなく音もハード特性を活かしてグレードアップ!BGMの追加に加えてサンプリングを用いた音声が用意されている。オープニングシーンに加え各飛行場のボイスデータを収録。ディスクの半分近くを(ボツデータも含め)ADPCMデータが占めている。
また、これまでの『ザ・コックピット』はいわゆるシミュレーションモードのみだったが、X68000版はゲームモードを搭載。順番に各空港を巡って総合得点を争うモード(1つの空港をクリアするごとに風力レベルが上がり難易度も増していく)なので、友人と集まって得点を争うのも一興だ。
ただし良くも悪くも基本部分はまったく変わっていない。そのため当時でもX68000という高性能なハードを存分に活かした作品とはいえず雑誌などでも取り扱いは小さなものだった。しかしながら、前述の通り基本部分(シミュレータ)を忠実に再現し、音声面でもハード特性に合わせて移植された作品としては個人的に高い評価をしたいのだ。なぜなら、再び目の前にしたとき、少年時代のあのドキドキがそのまま蘇ったからだ。
◆BGMを担当したのはまさかの姉弟
『ザ・コックピット』のBGMに関しても触れておく。数ある移植作の中で唯一X68000版にはBGMがある。(ファンファーレ的なものはMSX2版にもある)ただし、FM音源8音フルパートで制作されておらず、5chないし6chで制作されている。残りの2chはエンジンサウンドと警告音に割り振られている。(通常設定はエンジンサウンドがOFFになっている。音楽もOFFにできるが警告音はOFFにできない)
プレイ中に流れる曲は半数以上が5chで構成されており、一部6chのものは全く同じ音色の同じキーパートが1ch存在する。使用予定の1chを使わなくなって間に合わせで1ch埋めた感が否めない。
作曲は当時高校生であった鶴牧万里(Masato Tsurumaki)とそのお姉さん(Yumiko Tsurumaki)。五線譜とX68000で作成した音色データを指定して渡していたとのことで打ち込みは富田靖が行っている。鶴牧万里が述べた「ある旋律が入っていない」というのはミスではなく上記における制約と富田靖の判断によるものと思われる。
BGMに関しては派手なものを避けて静かな音楽で構成されている。寂しげにも感じるが、ナイトランディングにはぴったりな曲ばかり。プレイ中に関してはBGMがない方が良いのでは?と思ったりもするが、オープニングに関しては別。オープニング曲を聞きながら部屋を真っ暗にして画面を見ているだけでいい雰囲気に浸れること間違い無しだ。そして、オカンが入ってきて「暗い部屋でテレビ見たら目が悪くなるやろ!」と怒られるまでがセットで『ザ・コックピット』(X68000 Special)なのだ。
はじめに
「ザ・コックピット」は航空力学(空力微係数による航空機運動方程式)に基づいた実際のデータによってプログラミングされた本格的リアルシミュレーションです。パソコンを操作しながらのランディングは、パソコンであることを忘れさせあたかもコックピットに座り、"操縦桿" を握った現実のフライトと錯覚させるほどです。
特徴
① パイロットが実際のコックピットに座った状況を設定し、ヘッドアップディスプレイに表示される計器は実際の航空機の精度に近づけました。
② 機体の上昇・下降、旋回に伴い、実際の空港と同様に対応する滑走路灯、揺らめく街の灯が、夜間飛行の雰囲気を盛り上げます。
③ 着陸の際求められる機体の操縦データ(機体姿勢角、降下速度)は、実機同様に極めて細かくプログラムされ微妙な操作が要求されます。
操縦法
Q パワーアップ
A パワーダウン
Z X
ラダー左 ラダー右
エルロン左
エレベーターダウン
48
456 エルロン右
42 エレベータアップ
パワーアップ
Qキー(トリガ1)は推力アップ、Aキー(トリガ2)は推力ダウンします。キーを離すと離したときの推力のまま飛行します。
エレベータ(昇降)
機体のピッチ角を変える時に押します。8キーで下向き、5または2キーで上向きになります。実際の航空機の操縦桿と同じです。(手前で上向き、押して下向き)
エルロン(補助翼)
4、6キーを押すとその方向に機体は傾き、旋回します。進行方向を左右に変更する時に押してください。
ラダー(方向舵)
エルロンの補助的役割をして、機首の左右の向きを変える時に使います。
また、着陸した場合も、ラダーに連動して車輪は曲がります。
●JOYSTICK MODE
モードA:ジョイスティックの左右に合わせてエルロンのみが動き、ラダーは動きません。
モードB:ジョイスティックの左右に合わせてラダーも左右に動きます。
モードC:ジョイスティックの左右に対して、ラダーは当て舵(左右逆)になります。
●ELEVATOR MODE
エレベータの動く方向を上下逆にするかどうかを設定します。
航空機計器の名称と機能
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
⑫
⑬
⑭
⑮
⑯
⑰
⑰
⑱
⑲
⑳
①対気速度計 (Air Speed) 単位 (km/h)
大気に対する航空機の速度を中央の値で示します。
②気圧高度計 (Altitude meter) 単位 (m)
中央の値が自分の現在の高度です。
③磁気方位計 単位 (度)
磁北に対する機種の向いている方位を表示します。 (磁北を360°としています。)
④昇降速度計 単位 (m/S)
機体の上昇・下降の速度を示します。
⑤設定速度偏差計 1目盛 (5m/S)
適切な着陸進入速度に対する速度のずれを示します。F側はFast、S側はSlowです。
⑥ピッチ角表示計 単位 (度)
機体のピッチ角を固定した指針で示します。
⑦ロール角表示計 1目盛 (10度)
機体のロール角を示します。右に動けば右バンク、左に動けば左バンクです。
⑧設定方位偏差計
滑走路の方位 (RWY 36R, 34等) と機種方位のずれを表示します。
⑩ローカライザ指計
理想的な進入コース (滑走路中心線の延長線上) から左右のずれを示します。
⑪⑫⑬動翼指示計 1目盛10度
角動翼が現在何度動いているかを示します。⑪はラダー、⑫はエルロン、⑬はエレベータを示しています。
⑭決意高度 (Decision Height) 表示ランプ
決意高度 (着陸するか、あるいはやり直しをするかを決定する高度。約60m) 以下のとき画面右上のDHランプが表示されます。
⑮⑯マーカー通過ランプ
滑走路手前に設けられた指向性電波発信局 (マーカー) 上を通過したことを示します。⑮はミドルマーカー⑯はアウターマーカーを示します。
⑰航空機シンボル
CRT 上に固定された基準マークを表わします。
⑱速度ベクトルシンボル
航空機の進んでいる方向を示します。
⑲滑走路灯
実際に操縦席から見えている滑走路灯を表示したもので、手前を流れる2列の光は進入灯です。
⑳街の灯
機体の説明
ダグラス DC-8
ダグラスDC-8は、航空輸送の大量化を図るため、従来の標準型より胴体を11.2m伸ばしたもので、長胴型とも呼ばれています。ボーイング747が出現するまでは世界最大の旅客機でした。最近、国内線から姿を消し舞台を国際線に移して活躍しています。
ボーイング 747
大量輸送時代の幕開けを告げた世界最大の旅客、貨物輸送機ボーイング747。ジャンボジェットの愛称で親しまれ、その独特の風貌は今や国内外至る所で見うけられます。機体の種類は多く、客席数、航続性能、高度性能、離着陸性能などの研究も現在続けられています。
コンベア CV-880M
大型ジェット旅客機の開発でボーイング、ダグラス社に先を越されたコンベアCV-880M。客席数88~110名の中距離ジェットとして就航し、後に性能向上した990Aが作られ、マッハ0.91の高速飛行ができました。現在、880M、990Aの生産は打ち切られています。
ボーイング 707-320
ボーイング707-320は、大西洋横断路線用として開発され主翼を大型化し、混合配置で147席、全エコノミーで189席を可能にした旅客機です。後に、燃料効率の良いターボファン・エンジン搭載の320B/C等に変わっていき、現在、旧型機の320は、ほとんど残っていません。
トレーナー(練習機)
初心者のための架空の練習機です。風洞実験でのデータを基に非常に安定性にすぐれた飛行機としてプログラムされています。ラダーをほとんど使わずに旋回できるので、操作が簡単です。このトレーナーで数回練習をして、大型旅客機にチャレンジしてください。
トリビア
◆タイトル画面で流れる文章の翻訳
Welcome to THE COCKPIT.
(THE COCKPITへようこそ)
The control tower directs the runway for landing.
(管制塔が着陸のための滑走路を指示している。)
The cockpit is at severe tension.
(コックピットは厳しい緊張感に包まれている。)
The wind is hitting the airplane harder and harder,
(風が飛行機に強く当たっている。)
"Nasty wind",the co-pilot mutters in a low voice.
(「厄介な風だ」と副操縦士が低い声で呟く。)
The control tower informs me of the direction and the speed of the wind.
(コンタロールタワーから風向きと風速を知らせてくれる。)
And the word is heard: "Good Luck".
(そして、その言葉が聞こえてきた。「幸運を祈ります」。)
The airplane initiates an elegant descent, driver by the wind.
(飛行機は風に乗って優雅な降下を開始した。)
The street lights twinkle as if they welcome me.
(街灯が私を歓迎するかのようにきらめく。)
◆MSX2版やX68000版のロゴ
それまではパッケージにも全く使われていないがMSX2版とX68000版のタイトル画面やパッケージに使われるようになったロゴ。実は、1984年4月のI/Oでプログラムが発表されたときに作成されたロゴだ。
◆多岐に渡る移植状況
一体どれだけの機種に移植されメディア販売されているのかまとめてみた。(発売月は一部アバウト)
PC-8801mkⅡSR専用版の後に出たPC-8801mkⅡFR/MR版というのも不思議な存在だ。上位互換かと思いきやSRでは動作不可になっている。
商品番号 | 発売日 | 対応機種 | メディア |
DA-1120
AD-D012 ACD-019 BF-1165 BHD-029 BG-D022 CK-D028 CF-1173 CF-D032 AH-D053 AK-D054 CL-D061 AM-D072 AF-1192 AF-D076 AP-D094 BK-D097 AN-D102 BL-D134 ニデコ AM-D129 |
1984年3月
1984年5月 1984年8月 1984年9月 1984年9月 1984年9月 1984年10月 1984年12月 1984年12月 1985年5月 1985年5月 1985年7月 1985年7月 1985年8月 1985年8月 1986年3月 1986年5月 1986年9月 1987年12月 1988年1月 1988年1月 |
ベーシックマスターレベル3・40/MK5(オリジナル)
NEC PC-9801/E/F(移植:鈴木浩) NEC PC-8801/mkⅡ(SR不可) SHARP X1/MZ-2000/2500(移植:原田入) SHARP X1/MZ-2000/2500(移植:原田入) SHARP MZ-1500 富士通 FM-77 富士通 FM-7/NEW7(FM77可)(移植:大塚治彦) 富士通 FM-7/NEW7 (移植:大塚治彦) NEC PC-8801mkⅡSR(FR/MR不可) NEC PC-9801M2/M3(VM不可) 富士通 FM-16β NEC PC-9801U2 NEC PC-8001mkⅡ/SR(機種別に2本) NEC PC-8001mkⅡSR NEC PC-8801mkⅡFR/MR(SR不可FH/MH/VA可) SHARP MZ-2500 NEC PC-9801VF/VM2(VM4不可/VX2可) SHARP X68000 (移植:富田靖) MSX2 PC-9801UV/UX(内容はVMと同じ) |
TAPE
5"2D 5"2D TAPE 5"2D QD 3.5"2D TAPE 5"2D 5"2D 5"2HD 5"2HD 3.5"2DD TAPE 5"2D 5"2D 3.5"2DD 5"2DD 5"2HD ROM 3.5"2DD |
---|
裏技の紹介
◆隠しボイスを聞く
1. ドライブ0にHuman68kのシステムディスク、ドライブ1にザ・コックピットを挿入し起動。
2. A>B:⏎
3. B>LISTEN_ME⏎
ボイスの練習シーンと思われる音声が流れる。
環境の無い方のためにデータ化してみました。
いただいた情報
ありがとうございます。 投稿者:ツルマキ
投稿日: 2005年 2月 7日(月)11時58分52秒
X68000版ザ・コックピットのBGMを作った者です。ストリーミングされているものの、聴き方がわからずにおりましたが、何のことはない私がきちんとサイトの説明を読んでいなかっただけで先ほど十数年ぶりに、聴くことが出来ました。懐かしいのと同時にとても恥ずかしく、ある旋律がプログラミングされていなくて、がっくりきたことなど思い出したりして。あの時はまだ高校生でした…
X68kもとうの昔に手放し、ソフトも現存せず、二度と聴けないと思っていたのでこちらで見つけてとても嬉しかったです。ありがとうございました。
あ"~ 投稿者:mack
投稿日: 2005年 2月 8日(火)02時12分22秒
>>ツルマキさん
工学社繋がりで某市原さん(@明*舎 おそらく)の連絡先知りませんか?
昔の記憶も資料もひどい有様。 投稿者:ツルマキ
投稿日: 2005年 2月10日(木)01時22分54秒
>mackさん すみません、その方はちょっと存じ上げません…というか、かなり記憶が朧気でして…とか書いて、とてもお世話になった方だったらどうしましょう…という不安が。
>GSさん
こんにちは。二人名前がクレジットされていたのは姉弟で作ったものでしたので。
子供用の五線譜ノート(笑)に書いたものを、X68kで音色を作って指定しつつ、プログラマーの方に渡していたものですから全く何も残っていません。なので、こちらで見つけた時は嬉しさのあまり延々リクエストして聴いてしまいました。すみません。
他にもいくつか作った記憶があるのですが、ゲームそのものの名前を思い出せなかったり、カセットは発見されたものの「スクロールもの・ボスキャラ登場」としか書いてなかったり(笑)、資料として残しておけばよかったと後悔しています。
TRACK LIST
ラジオ収録曲(FM音源)
内蔵音源
音源チップ:YAMAHA YM2151(OPM)
01 Title
02 Stage Clear/Game Over
03 CHITOSE RWY34R
04 NEW TOKYO RWY16
05 TOKYO RWY33R
06 NAGOYA RWY34
07 OSAKA RWY32L
08 FUKUOKA RWY16
09 KAGOSHIMA RWY34
合計時間 : 28:17
作曲者 : 鶴牧万里,Yumiko Tsurumaki
曲名は便宜上私が付けたものです。
当時の広告
発売時期について
1988年1月発売説もあるが、12月25日現在発売中になっていることから1987年であることが立証される。ただし正確な発売日は不明。