9月10日、トンカチへメンテナンスを出した。
NSXに関しては購入月である9月、毎年メンテナンスを行おうと考えているからだ。
それは不具合が無ければ古いパーツのリフレッシュに、不具合があれば修復に充てる。
今年は残念ながら、不具合関連を中心としたものだ。
最も大きなトラブルは、エンジンチェックランプ点灯が頻繁に起こるようになったこと。
一度だけだが、2500rpmでレブリミットに達したかのような現象を数秒起こすということがあった。
それ以後は発生しなかったが、7月の東京ドライブでは往復で点灯。点灯するとアクセルレスポンスも悪くなるのだ。
もう一つはブレーキランプ切れ警告灯が点灯すること。もちろん、ブレーキランプは切れていない。
これは希に消えることがあるのだけど、殆ど点灯してしまう。
エンジンチェックランプ点灯に関しては、O2センサーの故障によって発生するというのが定番なので全交換を指定。
ただ、エンジンが吹けなくなる件はO2センサーと関連性は無さそう。
距離も10万kmを越えたということで、燃料系ポンプ周りを疑ってリフレッシュ。
ただ、修理だけでは面白くないので今回は思い切ってエキマニを社外品に変更することにした。
マフラーと同じメーカーであるTAITEC。一般的にエキマニでこの価格だと高額の部類に入ると思うけど、流石のNSX。これが最安値。
大体の相場は30万円前後になっております。
その後に出てきた不具合はVTECのスプールバルブからオイル漏れとドライブシャフトブーツ破れ。
と、これらの一連の作業は、11月12日には完了。
ところが、改善できない点がブレーキランプ切れ警告灯。メーターのコンデンサを確認しても問題らしきものは見あたらず。
じゃあ、もうメーターの電球を取っ払えばいいのでは?と思ったんだけど、ソケットに付いているものではないそうで不可。
中古で出回るのを見ていたんだけど全く出てくる様子も無し。
お手上げー!という電話が掛かってきたのが今日。
とりあえず、ランプのコントロールユニット(ランプ横左右にある)と周りの配線を取り替えることにした。
極論、全てを新品にすれば状態は限りなく良くなり故障は少なくなる、という持論。それには\も時間もかかるんだけど…。
それで改善しなければ一旦返却して貰うことにした。来年の9月、再び追加作業をお願いすればいい。
配線とユニットの交換作業は時間もかからないだろう。今年中には帰ってくるのではないだろうか。
もっとも、問題なのは支払い総合計額なんだけど。