レリクス

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INTRODUCTION

READY

謎。ここは謎だらけの世界。不気味で、恐ろしいレリクスワールドです。一歩足を踏み入れたが最後、真の目的を見い出すまで、あなたは二度と生きて抜けでることはできません。何が目的なのか、そしてどこへたどり着けばいいのか。そのすべてをあなた自身で見つけてください。この世界を生き抜くためには、あなたの経験が生かされることでしょう。心の準備が整った方に、一言を。
「ここに勇者の名がまたひとつ刻まれる」Good Luck

LOOK AT

レリクスワールドの中のあなたは、キーもしくは8方向2トリガージョイスティックの操作で、思い通りに動くことができます。どうしても動き出せない方だけ、別紙機種別キー操作表を見てください。
あなたなら感覚的に動けるはずです。

ENTRANCE

この不思議な世界に足を踏み入れるために、別紙に掲載されている「起動方法」をご利用ください。
ここが入口、ここからすべてが始まります。よく見てください。あなたが見えるはずです。頼りなげに浮かんでいる「カゲ」、それがいまのあなたの姿です。すでにあなたはレリクスワールドの一部になりつつあります。

IDENTITY

本当の自分、そんなことを考えたことが、あなたにありますか。自分はどんな存在で、何をしようとしているのか。深く自分を見つめてみてもよくわからない………。
しかし、どこかに真実の自分がいるはずです。いまのあなたにはただの「カゲ」にすぎません。やがて、実体を手に入れることでしょう。でも、その実体が本当の自分の姿なのか、誰にもわかりません。真実の自分を見つける勇気があなたにあるのか。

レリクスについて

パッケージには触れられていないが曲提供はクリスタルキングとマニュアル内のスタッフに記載されている。クリスタルキングとボーステックの社長であった八巻龍一氏とは知り合いということで実現した。原曲は1986年6月発売のアルバム「MOON」に収録されている。オリジナルであるNEC PC-9801版の発売が1985年2月発売であり、曲が世に出たのはゲームが先ということになる。

他機種は1986年発売。X68000版は1986年とタイトルロゴが出る直前に出るが、実際の販売は1987年である。また、ディスクの内容を見ると日付は1985年の年末になっている、PC-9801版のデータ使い回しなのだろうか？画面もインターレース表示なのが気に掛かる。

なお、X68000版はコマンドモードで ENDING と打ち込むといきなりエンディングを見ることのできる独立した実行ファイルになっていた。マニュアルのスタッフでキャストが「？」になっている真実は、エンディングを見て明らかになる。自分でクリアすることもなく友人にネタバレされていたが、その発想に当時非常に驚いた。真剣にマニュアルのスタッフまで見ることも無いと思うが、こういったところにフラグが立てられているのにどれだけの人が気づいただろうか？

レリクスのイメージはソフトが入っている発砲スチロールにレリクスのロゴが彫ってあったことくらいか。私はその横にあったマクロスカウントダウンを購入したが。当時は弁当箱のトップルジップも発売されたり、パッケージでも話題の多かったメーカーだったのがボーステックだった。

TRACK LIST

ラジオ収録曲（FM音源）

内蔵音源
音源チップ：YAMAHA YM2151（OPM）

01 Woman (オープニング)
02 Smile Again (エンディング)

合計時間 : 7:50

作曲者 : クリスタルキング（02. 飛鳥 涼 共作）

編曲者 : 山室 紘一

DISCOGRAPHY

MOON
クリスタルキング

発売日: 1996年5月17日
価格: 2,700円
商品番号: B00005FQ7Z
販売元: ポニーキャニオン

収録曲

01. Woman
02. Man
03. Breaking
04. Heartache(独り言)
05. 駆引き
06. 手紙
07. Moon Light
08. すてられて Happiness
09. Good-by Man
10. 愛の三重奏
11. Smile Again
12. Moon Child

当時の広告

クリスタルキング/ＷＯＭＡＮ
作者: 山下孝雄

レリクス : Relics. X68000実機

RELICS 価格 550円