3D SPACE ADVENTURE
スタークルーザー
対応機種 : SHARP X68000シリーズ
メディア : 5inch 2HD (2枚)
定価 : 8,800円 (税別)
発売日 : 1989年4月14日(発売予定1988年11月→12月→1989年2月から延期)
販売元 : アルシス ソフトウェア
○ FM音源ステレオ対応
○ サンプリング効果音使用
○ インテリジェント・コントローラー対応
○ ジョイスティック対応
○ ユーザーディスク作成に生ディスクが1枚必要
目次
スタークルーザー for X68000
※マニュアル抜粋
PROMO WORD
奴らは、銀河の底からやってきた。
数限りない星が、宇宙という闇の海にちりばめられている。
そこでは創世より未来永劫、不変なる時が流れる。
その定常なる海の中、時は何を見てきたのか?
今、闇は何を隠そうとしているのか?
25世紀、わが人類は太陽系を中核とした恒星系連邦を形成していた。
ある時、銀河の奥からやってきたという知的な異星人と初めて遭遇した。
果して人類にとって彼らとの共存はあるのだろうか?
そして突然現われた暗黒の覇者、VOIDとは一体何者なのか?……
★その戦いは木星より始まる。広大な四つの星系に点在する50にも及ぶ惑星上の町、コロニー、そしてステーション
★100種類をこえる闇にひそむ敵バトルシップ群
★緊迫感あふれる未体験の3D地上戦、3D宇宙戦。
★そして感動のストーリー展開で、君はコズミックヒーローを体験する。
★X68000にして、最新の立体(3D)処理を行なったC.G(コンピューターグラフィックス)は目を見はるゲームの世界を演出し、スタークルーザーの面白さは極限に達します。
★FM音源ステレオ対応、サンプリング効果音使用。
★インテリジェント・コントローラー対応。ジョイスティック対応。
『スタークルーザー』X68000版 について
◆『スタークルーザー』概要
『スタークルーザー』(STARCRUISER)はアルシスソフトウェアが開発し、NEC PC-8801mkⅡSR以降版用として1988年8月に発売したマルチジャンル3Dゲーム。SHARP X1turbo版も同時期に発売予定であったが9月上旬発売、11月にはNEC PC-9801シリーズへ移植されている。
このSHARP X68000版はNEC PC-9801シリーズ版と同時期の1988年11月予定ではあったが、延期を繰り返した上で翌年1989年の4月14日に発売。それに伴い定価は予価7800円であったが8800円へ値上げされた。また、1989年4月へずれ込んだことにより、発売前にも関わらずシャープ製インテリジェントコントローラー(1989年6月発売)に『アフターバーナー』より一足早く対応した。これはユーザーにとっては一つの嬉しい誤算であったかもしれない。
◆『スタークルーザー』の開発スタッフ
ゲームデザインやメインプログラム、シナリオなどは同社開発の『リバイバー』に引き続き吉村功成(Kotori Yoshimura, 1965年3月23日-)が担当している。
吉村功成は、国産初(ご本人談)のポリゴンゲーム『プラズマライン』(1984年8月発売?)をテクノソフトで開発したその人だ。現代ではポリゴンゲームが歴史で語られるのは、スーパーファミコンで発売された『スターフォックス』(1993年2月21日発売)を挙げられることも多い。しかし、『プラズマライン』が圧倒的に早期であった。
同社では、後に『ナイトアームズ』(1989年12月8日発売)や、『スタークルーザーⅡ』(1993年6月18日発売)なども手掛けている。
https://x.com/auuo/status/1367564552661954560(2024)
◆当時としてもまだ異色だったポリゴンを使ったゲーム
『スタークルーザー』はロールプレイングゲームの要素を持ちつつ、迫りくる敵機を撃ち倒すシューティングアクション性まで兼ね備えた、まさにマルチジャンルの3Dゲーム。ジャンルの分類分けに関してはライターによって様々(3DRPG、アクションアドベンチャー、STG&AVG&RPGなど)なことも特徴だ。
ポリゴンをリアルタイムに計算した上で描画し、ゲームに用いた作品は『プラズマライン』から数年を経ても、当時は国産ゲームとしてかなり珍しかった。
ポリゴンの性質上、建造物から機体に至るまで単純な形状で構成される。当時でも稚拙な画面に見えるという難点があった。ゲームシーンを伝える主な媒体が雑誌などの書籍に限られていたので実際の動きと魅力を伝えるのは困難だったはずだ。しかし、初見は馬鹿にしていたものの実際に本当の3Dゲームを体験し、夢中になったプレイヤーもいたのではないだろうか。
◆実際に体験しないとわからないポリゴンと宇宙シーンの魅力
宇宙空間を堪能できたのも凄かった。スターシップをやられて、敵のスタークルーザーを奪還という序盤をくぐり抜けた人は体験できたはずだ。
物語は太陽系の木星近くから始まる。しかし、太陽系だけに留まらず他に3つも別の星系があるのだ。惑星間の移動に関してはよく考えられていてマニュアルによるものだけではなくオートパイロットも可能。通常時はXYZの各座標を管理しながらマニュアルで移動するなんてことはまず行わない。実はこういうところもなかなか珍しかった。
オートパイロットで目的地をセットしたら寝て過ごす…なんてことはできない。オートパイロット中でも敵が現れるとシームレスに戦闘シーンへ移る。緊迫した戦闘BGMに切り替わるので適度な緊張感が心地よかった。そして無機質に近づいてくる惑星やコロニーなどは、宇宙空間らしさを経験させてくれる未知の体験だった。
宇宙空間ならではの未知の体験といえばXY軸に加えZ軸が加わるイベントシーンだ。指定位置に向かう際の座標はオートパイロットが使えない(X軸とY軸の指定までは可能)ので手動による制御がこれまた斬新に感じた。こういうイベントは多数あって、これぞ宇宙空間という体験を何度もさせてくれるのだ。
◆一癖も二癖もあるキャラクターの魅力
登場する人物も『スタークルーザー』を語るには外すことはできないだろう。主人公のブライアンなんかは主たるものだ。
「余計なお世話だ。が、礼を言う」
に代表されるような言い回しにキャーキャーいうお兄さん(現在はおっさん)が当時は見受けられた。が、後半までプレイした人が少ないためか、結構な喧嘩腰であったり、物言いがひどい点はあまり語られない。ブライアンは要点を言わない会話を持ちかける上に、その回答が意図しない答えだとキレる。そして、売られた喧嘩は絶対に買う。傍から見たらやばいゴロツキに他ならないのだ。(それがハンターなのだろう)SHARP X68000版は見た目も変わって余計に雰囲気までそれっぽくなった。
もちろん同じようなキャラクターばかりではなく両極端なものも存在する。対極に位置するのはファンキー太郎だろう。名前もどうかしてるが。
クセのあるキャラクターも多いがそれが様々なキャラクターの印象づけに成功したのがこのゲームの人気たる要因でもあるだろう。主要人物でも普通の性格なキャラクターは意外に印象に残らないものだ。
◆ゲームはエネルギー(燃料)の存在がキツい一面も
いい話ばかり目に付きやすいが、ゲームとしてキツイ部分はある。それが燃料にあたるエネルギーの存在だ。戦闘シーンを含めた移動で常に消費し、無くなった段階でゲームオーバーになる。惑星探索でのんびりウロウロするなんてことができない点がシビアだった。物語を進めると燃料タンク(エネルギーがストックできる)が手に入るので、1つ手に入れるだけで大きく改善される。だが、手に入れるまでの序盤が結構苦しいことはあまり語られない。
◆色数を存分なく使用したX68000版
SHARP X68000版はグラフィック面で他機種と大きく異なる。移動シーンや戦闘シーンは256×256ドットモード、会話シーンやショップでは512×512ドットモードを使用している。また特徴的なのは色数で、戦闘や店などを含む地上シーンではほぼ256色を使用(数色減色されている場面あり)している。SHARP X68000のゲームは多数存在するが、容量や速度面などを考慮して、ここまで色数が使われている作品は意外に少ない。宇宙空間のシーンでは大幅に減色されており、32色~160色程度に収まっている。(惑星などのオブジェクトには多くの色が使われている傾向がある模様)
移動シーンの画面は256x256ドットの関係上荒く見えるが、デザインを一新し表示領域は下部のコンソールパネルを除いて大幅に拡大された。ただし、デザインの関係上、レーダーの表示領域は少し狭くなった。(地上シーンの通路部や宇宙空間はレーダーが透明になっているという技がニクい)
比較では気づかれにくいが各惑星が自転しているのも見た目で向上したポイントだ。
キャラクターデザインはNEC PC-8801mkⅡSR以降版やSHARP X1turbo版からリファインされたNEC PC-9801シリーズ版に準拠している。ただし、なぜか主人公のブライアンのみSHARP X68000版で完全に書き換えられることになった。SHARP X68000専用パッケージとなった正面に描かれるブライアンは NEC PC-9801シリーズ用のキャラクターデザインになっており、なぜゲームキャラクターだけ書き換えられたのか謎が残る。
◆実は8ビット版と異なるマップもあるPC-98版とX68000版
マップは、NEC PC-8801mkⅡSR以降版やSHARP X1turbo版と共通であると認識されている事が多い。しかし、実は異なるのだ。地上シーンのマップは序盤の「太陽風 木星基地」が、NEC PC-9801シリーズ版で大きく変更された。SHARP X68000版はNEC PC-9801シリーズ版に準拠している。
NEC PC-9801シリーズ版と比べても微妙に異なる点はある。「太陽風 木星基地」マップや敵位置はSHARP X68000版と共通だが、戦闘シーンに入った際の敵数は異なる。機種ごとの細かな違いはまだまだあるに違いないが把握できている人はほとんどいないのではないだろうか。こういった部分までも突き詰めた『スタークルーザー』のサイトを作成するならば、相当濃いものができることは間違いないだろう。
◆山中季哉の魅力が詰まった宇宙を体感させるBGM
『スタークルーザー』のBGMはアルシスソフトウェアのBGM担当として名を馳せた山中季哉(Toshiya Yamanaka)が担当している。SHARP X68000版はSHARP X1turboと全く同じ音源(YAMAHA YM2151)を使用し、FM音源8声のBGMでありながら、全曲アレンジされている。リズムパートにADPCMは使用されなかったが、効果音にはADPCMによる破壊音やダメージ音などが採用され迫力が増した。
ゲームだけではなく音楽面でも評価が高いのが『スタークルーザー』。この音楽なくしてこの人気は無かっただろう。『ウィバーン』や『リバイバー』では突出した目新しさや個性的な部分はあまり感じられなかったが、『スタークルーザー』を皮切りに大きく印象が変わった。
バーナード星系 (惑星オールドニューヨークから発進)
SHARP X68000版は前述の通り SHARP X1turbo版に比べてリファインされている。SHARP X1turbo版はNEC PC-8801mkⅡSR以降版の味を残しつつFM音源8声に作成し直したという印象だ。しかし、SHARP X68000版は音色から練り直されており、ステレオ効果を狙った作りになっているものもちらほら。そのため迫力のある音になっている曲も多い。特にベースの音色と表現方法にその進化傾向が強い。初めてバーナード星系のBGMを聞いたときに度肝を抜かれたのを今でも思い出す。
FM音源使いという土壌でなかなか名前の上がってこない山中季哉だが、この方は絶対に外してはならないだろう。(FM音源だから活きるという方でもあると思う)
山中季哉の作品は数多く存在する。しかし、私はその中でも特にこの『スタークルーザー』が大好きだ。音楽を聞いてゲームを、そしてストーリーを含めた体験を思い出し宇宙を飛び回った気分に今でも浸れるからだ。なお、SHARP X68000版は他機種と異なりミュージックモードは裏技ではなくコンフィギュレーション・モードで選択できるようになっている。
キーの操作方法
キーボード | 地上(移動・戦闘) | コマンドモード (地上・宇宙) |
宇宙(移動・戦闘) |
---|---|---|---|
8、2 | 前進、後進 | コマンドを選ぶ | 上下に旋回 |
4、6 | 左右に旋回 | ⎯⎯⎯⎯ | 左右に旋回 |
⇦、⇨
SHIFT+4、6 |
左右に平行移動 | ⎯⎯⎯⎯ | 左右に平行移動 |
5 | ⎯⎯⎯⎯ | ⎯⎯⎯⎯ | 姿勢を戻す |
⇧、⇩
SHIFT+8、2 |
前進、後退 | ⎯⎯⎯⎯ | 加速、減速 |
XF1、XF2 | 武器を選ぶ | ⎯⎯⎯⎯ | 武器を選ぶ |
スペース | 武器発射(戦闘時) | コマンドの実行 | 武器発射 |
ESC | ⎯⎯⎯⎯ | コマンドのキャンセル | ⎯⎯⎯⎯ |
⏎ | コマンドモードへ | コマンドの実行 | コマンドモードへ |
ジョイスティック | 地 上 | コマンドモード | 宇 宙 |
---|---|---|---|
⇧、⇩ | 前進、後進 | コマンドを選ぶ | 上下に旋回 |
⇦、⇨ | 左右に旋回 | ⎯⎯⎯⎯ | 左右に旋回 |
B+⇦、⇨ | 左右に平行移動 | ⎯⎯⎯⎯ | 左右に平行移動 |
B+⇧、⇩ | 前進、後退 | ⎯⎯⎯⎯ | 加速、減速 |
A | 武器発射 | コマンドの実行 | 武器発射 |
B+A | コマンドモードへ | コマンドの実行 | コマンドモードへ |
B | ⎯⎯⎯⎯ | コマンドのキャンセル | ⎯⎯⎯⎯ |
※インテリジェント・コントローラーで操作する場合は、コンフィギュレーション・モード(デモ中にESCキーを押す)の Analog Joystick を Use に設定する必要がある。
物語(STORY)
数限りない星が、宇宙という闇の海にちりばめられている。そこには何事もないかの様に、無限の、静寂の、時が流れる。だがその闇の中で、恐るべき陰謀が進行していようとは、誰も知るよしもなかった。
25世紀初頭、恒星系連邦では、人類にとって初めて遭遇した知的な異星人、「銀河連合」との友好関係が進められていた。
だが、連邦内では、この得体の知れない異星人に対して、危機感をもったり、拒絶する者も少なくなかった。
日ごろより連邦政府に対し不満をもち、野望をいだいていた政府軍大佐、ガイストニ―ドマンは、この様な者たちを扇動し奇襲攻撃を企て、権力の奪取をはかった。だが、この反乱は、政府軍の軍事力の前にあえなく鎮圧されてしまった。
この反乱の首謀者、ガイストニ―ドマンは、この後いずこともなく姿をくらまし、2度とその姿を人々の前に現わすことはなかった。
それから数年後、太陽系を遠くはなれたバーナード星系では、ある異変が起こっていた。ボイド(VOID)という組織の台頭である。
彼らはどこから来たのか、またその目的についても誰もわからなかった。うわさでは、ガイストニ―ドマン派だとも言われたが、その真偽については定かではなかった。
彼らの圧倒的な軍事力の前に、バーナード、シリウス、リジルケントの各星系は次々と侵略されていき、人々はボイドを、暗黒の覇者と呼び恐れた。
連邦政府は、目前に迫っている異星人との友好条約締結に障害が及ぶことを懸念し、この手に負えなくなったボイドに対して、多額の賞金をかけ、彼 らを封じ込めようとした。
ここ太陽系でも、太陽風と呼ばれるボイドの部下が暴れ回っていた。
A級ハンターである、ブライアン・ライトは、木星軌道上に太陽風の秘密要塞があることをキャッチし、単身、要塞へ侵入した。
だが敵は以外と手強く、今やブライアンは、絶体絶命の窮地に立たされていた。むらがる敵を前にブライアンの脳裏に、不吉な予感が走った。
「オレとしたことが……、これでオレも終わりかも知れない……」
このゲームはここから始まります。
全星系図
■ソル星系(太陽系)■
恒星系連邦の中核をなす。近年、"太陽風"を名のる犯罪組織が台頭し、いくつかの星に、秘密基地が建設されている。
■リジルケント星系■
太陽系に最も近く、太陽系と共に星系移動の中継地として発展している。そのため情報も集まりやすく、銀河大使暗殺計画のうわさが流れている。この星系を支配しているのは「紅連のサソリ」である。
■シリウス星系■
天空にひときわ輝く星、それがシリウスである。別名、"天狼星"。この星系を支配するのは、"魔白狼" である。武器、アイテムが安く買えるブラック・マーケットがあるそうだが、その場所については、知られていない。
■バーナード星系■
太陽系より最も遠く、そのため治安はいいとはいえない。ボイドの片腕、"バーナードの鷹" と、女戦士 "アマゾネス" の両配下が支配する。ボイドの巨大戦艦が出没するという未確認情報がある。
■ボイド大戦艦■
戦艦は、人類の技術では建造不能といわれるほど、巨大であり、また、容易にその姿を現わさない。
画面の説明(地上)
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
① メインスクリーン
② 武器
使用中の武器が表示される。
③ 武器残数
熱核反応弾、自動追尾弾を使うときのみ、残弾数が緑色で表示される。
④ 燃料計
燃料メーター。別に、燃料タンクを手に入れると、このメーターの下にタンクが表示される。
⑤ レーダー
自機(➢)を中心とした地上でのマップが表示される。
⑥ シールド
シールド(防御スクリーン)を表す。シールドをレベルアップすることにより「赤」→「オレンジ」→「白」と変わる。
⑦ ダメージ
機体の破損状況を表す。壊れると赤字になり下記の症状が出る。壊れた場合は修理ユニットで修理可能。
R E N W F C |
RADER ENGINE NAVI WEPON FUEL CARGO |
レーダー エンジン 自動操縦 武器 燃料 貨物室 |
レーダーが動かなくなる。 (地上では壊れても影響なし) (地上では壊れても影響なし) 武器が使えなくなる。 燃料の減り方が早くなる。 荷物が無くなることがある。 |
---|
(注)これが4つ以上壊れるとクルーザーは航行不能となり、GAME OVERとなる。
⑧ 照準
戦闘中、敵が射程距離内に入ると中心に照準が出る。
⑨ コマンド
⏎キーを押すと、コマンドモードになる。
画面の説明(宇宙)
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
⑫
① メインスクリーン
② 武器
使用中の武器が表示される。
③ 武器残数
熱核反応弾、自動追尾弾を使うときのみ、残弾数が緑色で表示される。
④ 燃料計
燃料メーター。別に、燃料タンクを手に入れると、このメーターの下にタンクが表示される。
⑤ レーダー
自機(➢)を中心としたレーダー。
⑥ シールド
シールド(防御スクリーン)を表す。シールドをレベルアップすることにより「赤」→「オレンジ」→「白」と変わる。
⑦ ダメージ
機体の破損状況を表す。壊れると赤字になり下記の症状が出る。壊れた場合は修理ユニットで修理可能。
R E N W F C |
RADER ENGINE NAVI WEPON FUEL CARGO |
レーダー エンジン 自動操縦 武器 燃料 貨物室 |
レーダーが使えなくなる。 スピードが出なくなる。 AUTO(自動操縦)が使えなくなる 武器が使えなくなる。 燃料の減り方が早くなる。 荷物が無くなることがある。 |
---|
(注)これが4つ以上壊れるとクルーザーは航行不能となり、GAME OVERとなる。
⑧ ピッチ
機体の、上向き、下向きを表わす。
⑨ スピードメーター
スピードが数字で表わす。(-20~60)
最高速度は60であり、数字が-(マイナス)になるとバックする。
⑩ 座標
現在の座標。
各星系の太陽の位置が(X=0、Y=0、Z=0)。
⑪ 照準
戦闘中、敵が射程距離内に入ると中心に照準が出る。
⑫ バンク
機体の傾きを現す。
人物の紹介
TRACK LIST
ラジオ収録曲(FM音源)
内蔵音源
音源チップ:YAMAHA YM2151(OPM)
01 Welfare to you (Loading)
02 Star Cruiser (オープニングデモ)
03 Space Boat (Planet A)
04 Battle Space (Planet Battle)
05 Daisy (Access for Men)
06 Space Flight (ソル星系)
07 Space Fight (Space Battle)
08 Red Zone (Planet B)
09 Shop (Shop A)
10 The Great Red Spot (Bar)
11 June (Access for Woman)
12 Desert Zone (Planet C)
13 Broker (Shop B)
14 Inside the Base (Planet D)
15 Saturn (Planet C)
16 Mini Boss (Boss Theme)
17 G Catapult (Gカタパルト)
18 Mars (Planet F)
19 Rigil Kent System (リジルケント星系)
20 Sirius System (シリウス星系)
21 Requiem (Requiem Access)
22 Bio Plant (Planet G)
23 Barnard's Star (バーナード星系)
24 The Planet of Old New York (Planet H)
25 Hyperspace (HyperSpace)
26 Warp Out (VOID ship 突入シーン)
27 Great Battleship VOID (VOID ship)
28 Big Boss (Last Boss)
29 遥かな宇宙へ (Ending)
30 Game Over (Game Over)
1曲目は曲名が正式なものではありません。
合計時間 : 30:35
作曲 : 山中季哉
DISCOGRAPHY
STAR CRUISER
~PC SOUND of ARSYS~
発売日: 2006年10月25日
価格: 3,465円(税込)
商品番号: SCDC-560
販売元: ハピネット
収録曲
ディスク:1
<ウィバーン>
01. 地上
02. 基地
03. 建物内部
04. 戦闘
05. エンディング
<スタークルーザー>
06. Star Cruiser
07. Space Boat
08. Battle Space
09. Daisy
10. Space Flight
11. Space Fight
12. Red Zone
13. Shop
14. The Great Red Spot
15. June
16. Desert Zone
17. Broker
18. Inside the Base
19. Saturn
20. Mini Boss
21. G Catapult
22. Mars
23. Rigil Kent System
24. Bio Plant
25. Sirius System
26. Requiem
27. Barnard's Star
28. The Planet of Old New York
29. Hyperspace
30. Warp Out
31. Great Battleship VOID
32. Big Boss
33. 遙かな宇宙へ
34. Game Over
35. Nineteen
ディスク:2
<リバイバー>
01. LOGO~オープニングテーマ
02. サダリアーン登場
03. 魔道士タンダライド
04. 酒場
05. ラビスターク
06. 城
07. ラトウィーン
08. 女剣士アルマ
09. 洞窟
10. 魔物と遭遇
11. 戦い
12. 重要アイテム入手
13. 落とし穴
14. クリスタルロッド
15. 天界・ハリイザード
16. 剣士コートの死
17. 邪神界・ザリオザード
18. サダリアーンとの戦い
19. サダリアーンの最期
20. エンディング
21. 死
<妖獣機甲兵ワードラゴン>
22. OPENING
23. STAGE 1
24. TRANSFORM
25. BOSS
26. VISUAL SCENE 1&2
27. STAGE 2
28. STAGE 3
29. VISUAL SCENE 3
30. STAGE 4
31. VISUAL SCENE 4 (FLIGHT)
32. STAGE 5 (BLUE SKY)
33. CONTINUE
34. VISUAL SCENE 5
35. STAGE 6
36. LAST BOSS 1 (BEFORE TRANSFORMATION)
37. LAST BOSS 2 (AFTER TRANSFORMATION)
38. ENDING
アルシス・ベスト・セレクション
発売日: 1990年12月21日
価格: 2,400円(税込)
商品番号: PSCX-1016
販売元: ポリスター
収録曲
〈プリンス・オブ・ペルシャ〉
01 プリンス・オブ・ペルシャ
02 ジャファーの陰謀
03 メニュー画面
04 石造りの部屋
05 装飾のある部屋
06 正義の戦い
07 スケルトン
08 ドッペルゲンガー
09 心臓破りの部屋
10 ジャファーの部屋
11 ジャファーとの対決
12 勝利の凱旋
13 戦いの軌跡
14 ペルシャの平和
15 回廊(未発表曲)
16 装飾のある部屋/(グレードアップバージョン)
17 プリンセスの不安
18 SE集
19 エンディングタイトル(店頭用デモ)
20 オープニングテーマ(店頭用デモ)
〈ナイトアームズ〉
21 アルシスクリスマスソング
22 ナイトアームズ
23 バッドシューター
24 スラッピングボール
25 バッドコンディション
26 メタルレディー
27 デストラクション
28 ラストドライブ
〈スタークルーザー〉
29 スタークルーザー
30 プロテクター
31 ビッグボス
32 スペースファイト
33 デザートゾーン
34 スペースフライト
35 ミッドボス
36 チャーチ
37 バーナードシステム
38 レッドゾーン
39 スペースボート
40 ボイドバトルシップ
41 遥かな宇宙へ
42 ミステリーエリア
43 ジューン(グレードアップバージョン)
44 地上~宇宙空間(グレードアップバージョン)
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遊び方とヒント(マニュアル記載)
⬜このゲームを初めてされる方は
▷ゲームのデータを保存するための生ディスク(5"2HD)を1枚用意して下さい。ゲームを中断するときに使います。
⬜主人公のプロフィールは
▷君の名は、「ブライアン・ライト」。28歳。A級スナイパー(賞金稼ぎ)です。腕は一流だけどドジをふむこともしばしば。
⬜戦う敵(ターゲット)は…
▷宇宙や多くの星で支配を進めている、VOIDの配下と戦っていきます。進むにつれて彼らの背後には、巨大なVOIDの存在が浮かび上がってきます。
⬜ゲームの進め方は…
▷ゲームは、人と話したり、通信や情報カードによって得られた情報を実行することによって、進んでいきます。目的を見失わないように、得られた情報は必ず書きとめておきましょう。
⬜ゲームが始まったまずやることは…
▷まずは、この敵要塞からの脱出です。ゲートをあけ、敵スターシップを奪って宇宙へ脱出して下さい。脱出すると、仲間からの通信があり、次にやるべき事がわかります。
⬜レベルアップの方法は…
▷いくつかの星にいる「マイスト」と呼ばれる改造屋に、クルーザーを改造してもらいます。改造すると、より強力な武器や、いろいろなパーツを装備できるようになり、クルーザーの性能がアップしていきます。武器、パーツ等は、お店で買って下さい。
⬜お金を手に入れるには…
▷あなたは、賞金稼ぎです。敵を倒すことによって賞金を得ることができます。たまには、お金を拾うこともあります。また、宇宙で戦うと地上の数倍の賞金がもらえます。
⬜人と話すには…
▷家(店)に入ったり、また外では人と接触することによって、自動的に話しが始まります。
⬜星系の移動は…
▷重力カタパルト(GRAVITY CATAPALT)と呼ばれるワープ装置を使うことにより、他の星系へ行くことができます。
利用には、渡航許可証が必要です。
⬜武器、アイテムの持てる数…
▷特に知っていただきたいものだけ以下に記します。
自動追尾弾、熱核反応弾、重水素鉱石、金属鉱石、重元素鉱石などは、各80コまで。修理ユニットは40コ、かく乱弾は20コまでもてます。
⬜戦闘(1)…
▷地上では敵と接触することによって、戦闘画面になります。また、宇宙では、敵と一定距離内に近づくと、音楽(BGM)が変わり、戦闘になります。戦闘になるとレーダーの色が灰色に変わります。戦闘はMANUALで行います。
⬜戦闘(2)…
▷敵はどれも手強く、接近戦でないと倒せません。また、複数機の敵が同時に出現しますから油断しないうようにしてください。
⬜戦闘からぬけるには…
▷敵を倒しきれない時など、戦闘からぬけたい時は、地上では回りの点滅している壁(これが出口です)に接触します。
宇宙では、スピードを上げ敵から遠く離れて下さい。
敵の種類によっては、出口がない時もあります。
⬜宇宙で自動操縦中に敵と出会ったら…
▷その敵と戦うときには、AUTOを解除し、MANUALにして下さい。そしてただちに応戦して下さい。
⬜連射できる武器は…
▷初めに装備している素粒子砲では、連射することはできません。量子レーザーや、重力波砲は連射が可能です。
⬜戦闘中での武器、アイテムの使用は…
▷戦闘中でも、武器をつけかえたり、シールドを補充したり、また、他のパーツを使うことができます。⏎キーを押してコマンドを実行して下さい。
尚、武器の変更は、XF1、XF2キーで行います。
⬜機体にダメージを受けると…
▷シールドがなくなったら、[RADAR、ENGINE、NAVI、WEAPON、FUEL、CARGO]の6つの箇所がダメージをうけていきます。4つ以上壊れるとゲームオーバーとなりますので、シールドが少なくなってきたら早めに補充しましょう。もし、ダメージをうけたら、修理ユニットを使い修理して下さい。
⬜戦闘テクニック…
▷地上戦闘中、1、3、7、9の移動キーを使うと、回転しながら前進、後退ができ、反撃しやすくなります。
エンディングムービー
■エンディングムービー