ROMANESQUE RPG
サバッシュⅡ ~メヒテの大予言~
対応機種 : NEC PC-9801VM/UVシリーズ
メディア :
5inch 2HD (6枚)
3.5inch 2HD (6枚)
定価 : 12,800円 (税別)
発売日 : 1993年2月24日(発売予定1991年7月→1992年6月→11月末→12月19日→12月25日から延期)
開発 : グローディア
販売元 : 小学館(ポプコムソフト)
○要640KBメモリ
○要400ライン対応アナログディスプレイか8階調液晶
※VM/2/4では16色ボードが必要
○要2ドライブ(FDDx2/FDD+ラムドライブ)
○MIDI対応 GM/GS音源専用
※動画はFM音源版
目次
サバッシュⅡ for PC-9801VM/UV
※マニュアル抜粋
PACKAGE REPRODUCTION
栄光は、水平線の彼方にある。
1444年4月4日、
あらゆる大陸、そして行きとし生ける物すべては滅び去る
─── 恐るべきメヒテの大予言。
その大破滅の日まで、あとわずか。
急げマジョーンよ、世界を救うことのできるのは、汝のみ。
残されし時はわずか。 急げ、神に選ばれし者よ!
三遊亭円丈入魂のシナリオによる、未曾有の大型RPG。
グラフィック、会話データ量とも群を抜く。まさに空前絶後の超大作だ!
3人の主人公で、3回楽しめる
プレイヤーが選べる主人公は3人。もちろん、会話データやグラフィックもそれぞれかなり差し替えられています。すなわち3本分のゲームが楽しめてしまうわけです。
束縛の少ないゲーム
いわゆる "一本道" タイプではありません。もちろん、エンディングに到達するには、ある程度の手順は必要です。しかし多くのイベントはいつ、どんな順序でやろうと、プレイヤーの自由です。
やさしいメインストーリーと難解なサブストーリー
超難しい謎、非常に凝ったサブストーリーなどがたくさん盛り込まれています。しかし、エンディングへ至るためのポイントでは多くのヒントが与えられ、誰でもクリアできるようになっています。
難易度も選択可能
3人の主人公とも、初級、上級、達人の3つのコースから選べます。特に達人コースはかなりハード。3人それぞれ3つのコースに挑戦すれば、なんと9回楽しめるのです。
原作・シナリオ・総指揮/三遊亭円丈
対応機種
必要なシステム
NEC PC-9801VM/UVシリーズ、98NOTE対応
EPSON PC-286、386、486シリーズ
ユーザーズメモリ640Kバイト
*VM/2/4、UV2は、メモリーを増設して640KBにしてください。
400ライン対応アナログカラーディスプレイまたは8階調表示が可能な液晶ディスプレイ
*VM/2/4では、16色ボードが必要です。
要2ドライブ(FDD×2/FDD+ラムドライブ)
MIDI対応GM/GS音源専用
発売元/小学館
企画/新企画社
制作/㈱グローディア
C 1992 三遊亭円丈・新企画社・グローディア・小学館
注:MT-32、CM-64には対応していません
〒101 東京都千代田区一ツ橋2-3-1
〒101 東京都千代田区神田神保町3-3-7昭和第2ビル、TEL:03-3263-6940
〒167東京都杉並区萩窪4-20-12 エクセレンス・T
\12,800
(税別)
『サバッシュⅡ』について
◆『サバッシュⅡ』概要
『サバッシュⅡ~メヒテの大予言~』(ZAVASⅡ~The Prophecy of Mehitae~)はグローディアが開発を行い、NEC PC-9801VM/UVシリーズ用として1993年2月24日に小学館(ポプコムソフト)から発売されたロマネスク・ロールプレイングゲーム。
原案、シナリオやシステムなど総監修したのは『サバッシュ』から引き続き、落語家の三遊亭円丈(Enjo Sanyutei, 1944年12月10日 - 2021年11月30日 )。なんと文字量は60万字にも及ぶという。ただし、『サバッシュⅡ』でも我が侭ぶりが問題となり、開発スタッフとの仲はかなり険悪な状況になっている。リテイクやシナリオ遅れの結果として発売も1991年1月予定から2年延期された。
◆相変わらずの知名度の低さ
「今世紀最強・最大・最後の超弩級RPG」というキャッチコピーは伊達では無く、高評価な意見が多い。なのに、作品の知名度が低い理由は、発売日の大幅な遅れに加えて、『サバッシュ』と同じく販売が「小学館」だったというのが大きな理由だろう。小学館では「ポプコム」というパソコンゲームを中心に扱った雑誌を発行していた。そのため、ライバル誌で広告が出せない制約があったことは想像に難くない。(「ログイン」や「電撃王」ではランキングにも入ったり記事も掲載されている。)
◆やや面倒かもしれないパラメータ
『サバッシュⅡ』は続編という位置づけになっている上で、『サバッシュ』をプレイしていない新しいユーザーには難解と思われるシステムがある。特に、仲間はすべて金で雇うというドライな関係である点。そして、手に入れた金はその日のキャンプで山分けになり、すぐに使えない(そのため、表記が「かせぎ」と「所持金」に分かれている)という点はしばらく慣れないだろう。サバッシュⅡ からはレベルすらパーティー全体の扱いとなり、やはりキャンプを終えた段階でレベルが上がることになった。(経験値の右横にある+表示は上がる予定のレベル)
『サバッシュⅡ』よりスタミナ(行動消費量)と大破滅の日(1444年4月4日)という独特のパラメータが追加されている。これにより、行動の1つ1つが制約されることになった。この点が慣れないユーザーを苦しめることになる。町やボージェント、採集地交易所、敵国などに入るとスタミナのパラメータが一定数減るのだ。
例えば、間違えて町から出てしまい、もう一度入り直すという何気ない行動で大きくスタミナを減らしてしまう。最後には町に入るスタミナが足りなくなるのだ。また、ダラダラとプレイもできないように大破滅の日という区切りを付けて制限日数が決まっている。スタミナが無くなった場合の基本的な回復方法は、「睡眠をとる」しか方法が無く、この制限日数(初級コースで38日、上級コースで30日、達人コースで22日)にかかってくるのだ。
コマンドも非常に多く、製作者である三遊亭円丈ですら発売より数年後にプレイした時には、把握するまで40時間かかったという。
◆1度のプレイでは遊びきれない自由度の高さ
サバッシュⅡ の評価されている意見として多いのが自由度の高さとサブシナリオの多さ、そして3人の主人公のストーリーがあることだろう。エンディングを迎えるための王道は存在する(マニュアルに「プートスの玉手箱」という表題ですべて記載されている)ものの脇道が数多く存在する。
お金に関しても固有のシステムを持つ。お金稼ぎは敵を倒して得ることができる。しかし、フィールド上に敵は出ないし、絶対数も少ない。そこで、交易を行うことにより儲けを得るという独特なシステムを構築している。交易品は売られているものもあるが、情報を頼りに採集地を探し出すというのも楽しみの1つ。当然、交易を行ってお金稼ぎを行わなくてもゲームクリアできるようになっている。
また、経験値のシステムは独特で会話などの行動でも手に入る。現実の時間さえ許せば、会話だけでレベルを幾らでも上げることができるのだ。
サブシナリオは言わずもがな。本来ならばすべてを攻略したいと思うだろうが、前述したスタミナと大破滅の日がそれを阻む。それゆえに、スタミナをいかに減らさず効率的にプレイするか、というスタイルを模索している人も見受けられる。序盤はお金とスタミナに苦しめられるが、中盤に差し掛かる頃にはどちらの悩みも消えているようにできているので、クリアを目指すだけならば大破滅の日も難易度を初級を選んでいる限りは意識しなければならないことはほぼ無いだろう。数多くのコマンドとパラメータ、制約があるためプレイする前にげんなりする人もいると思うが、実際にプレイしてみるとエンディングを見るという目的ならば全てを把握する必要は無い事に気づくだろう。
◆ゲームバランスにやや問題はあるも一級品のRPG
個人的評価の高い『サバッシュⅡ』ではあるが、ゲームバランスに問題を抱えている部分が少しあるのは残念な点だ。三遊亭円丈も述べている2ヶ所は同意見だ。
1つめはキャラクターメイキングにあたる「7つのカフタン」。しかも最初の1回目。プールに放り込まれてゴールまで短時間で泳ぐ。ここが何と言っても一番の難関。(これさえ過ぎれば適当に進ませるだけでカフタンは終了させられる。結果として与えられる初期パラメータも適当で構わない。)
そして、2つめは話が大詰めの「テニオン大灯台」。マップが広い上にトラップが多く仕掛けられている。特に毒のトラップは面倒なだけで、3歩進んでザムザムで回復という作業を延々と繰り返させられる。唯一の救いはシステムインターフェースが優れているので、ボタンを押しっぱなしで先に使ったアイテムまで自動で進んで使用してくれることだろう。
5人の種族が艦長になるための霊船を集めるまでも一苦労(ヒントとしてBGMに「霊船奪還」が流れる洞窟を探せばいい)だが、A2サイズにもなる付属のマップを広げてにらめっこしながら、帝国などを次々と陥落させていくのは単純ながら非常に面白い。
各帝国のマップは小さくてマッピングも一切不要。ただし、身近な帝国が最も弱いという概念で入ると痛いしっぺ返しを食らうだろう。そして、ウゼルクゼム(各種族が使える特殊な能力)をマスターしていないと、帝国内なども含め進めない所が数多くあるので、これをマスターするのが第二の目標だろうか。こうやって、メモしながら攻略していくのは非常に達成感がある。1つ1つの帝国などを攻略するのはかなり短時間で済ませられるので、毎日1時間のプレイでもキリの良いところで終わらせることもできる。夢中になって、国を取り戻していくと、気づけば、勇者の鍵と重さも規定に達しているはずだ。
とにかく、エンディングを見るため以外にできる事が多すぎるので、内容を全て書き切ることは難しい。例えば、結婚なんて事もこの世界では3人までできる。エンディングを彩るキャラクターもいるが、結婚はしなくてもエンディングは見られるのだ。(結婚するまでには、必要なアイテムや持参金が必要だったり、イベントをこなさないといけなかったりするのですんなりはできない。)また、各ユーザーによって、楽しみ方がまちまちなので余計に魅力を書くのが難しい。何度も遊べる上に新しい発見がある。それが『サバッシュⅡ』における最大の魅力であると思うのだ。
◆様々な遊び方、終わり方になる想像以上に壮大な世界
エンディングへ楽に漕ぎ着けるには、マニュアルに記載されている冒険進行表に沿って行動すればいい。注意点はイドラはなるべく多めに、ベテルイドラは2つほど持参しておくことだろう。これが無くて困ることが割と出てくる。そして、最後のボスに勝つためにはレベルがおおよそ400必要だ。
エンディングはどこかで見たような雰囲気だと思っていたのだが、日本ファルコムの『イースⅡ』だと気付いた。豪華客船シマロンでの会話はダームを倒した後のシーンに似ているし、最後の2人きりでのシーンは女神のフィーナとアドルの別れに似ている。マジョーンは霊界へ帰るので、二度と会うことはできない…切ない別れになっても、ハッピーエンドとして余韻を残すというのが同じ感覚に陥るのだ。
◆懐かしい曲も含めて名曲揃いなBGM
『サバッシュⅡ』のBGMは恋瀬信人(Nobuhito Koise)と中村一気(Ikki Nakamura)が担当している。全40曲のうち サバッシュ より13曲が編曲され使用されている。イメージ通りに使われている曲は「ファルガナの町」と「ファンファーレ」くらいだろうか。曲の使用箇所は殆どが適当に割り振られている。曲名は前作と変わっているものの極端な編曲も施されていないのですんなり受け入れられるだろう。
FM音源版は制約があったのか使用されている音数がFM3声+SSG1声(もしくは2声)で構成されているものが多くもったいない。戦闘シーンに於いては全曲同様のチャンネル構成になっている。
残念なのは、PC-8801mkⅡSRシリーズで培ってきたOPNA音源(サウンドボードⅡ)と同等の PC-9801-86音源 に対応していないことだ。MIDIに対応していてもオリジナルとしての魅力は、FM音源でしか発揮できない。FM音源6声+SSG3声にリズム音源を加えたサウンドを是非とも聞いてみたかった。
MIDI版も音数の少ない曲が多い。MIDI用の音楽データをそのままFM音源+SSGで鳴らすことができるドライバー(ウルトラスーパーGFM)を活用するためだろう。つまり、FM音源+SSGで鳴らせるように音数を削って作成されているデータが多いことに起因する。お互いにデータを練り込むことができないのだ。そのため、単純にFM音源+SSGの音をMIDI音源に置き換えただけと言い換えても過言ではない。容量節約という合理性はあるものの、本来の味をお互いに薄めてしまうことになった。
新曲に関しては印象に残る聴き応えのある曲が少ない。しかし、「エフカのテーマ」、「鎮魂歌」、そして「エンディングテーマ」という心を震わせる秀逸なBGMもある。一部エンディングでは 鎮魂歌~エンディングテーマ の流れで曲が使用されており、単純なエピローグシーンとスタッフクレジットを感動的に盛り上げてくれた。
3人の英雄
王子
マジョーン・ハイヤーム
かつては、パルチャップのハイヤーム州に広大な領地を持っていた、ハイヤーム王家の末裔。
初心者には最も人気のあるキャラかもしれない。特にエキスデンの里をなかなか見つけられなかったプレイヤーには、おすすめのマジョーンだ。
商人
マジョーン・トロフ
ディアスポラ(祖国なき民)として、迫害される民族に生まれる。
ゲーム中では、ディアスポラであるためにかなり冷たい扱いを受ける。それさえ我慢すれば、実際には最もゲームバランスの安定した、遊びやすいキャラかもしれない。
漁師
マジョーン・ラムセス
貧しいけれど、誇りだけは失っていない漁師たちの村で育つ。
ダッシャの祝いでもらえるものはかなり少ないが、小船はただで譲ってもらえるため、結果的にほかの2人と大差はない。選ばれしパネスの者からもらえるお金もいちばん多い。
仲間にできる種族
ルーティ
はるか昔、プートス寺院内でみずからの肉体を武道修練をし、己の強さを信仰心の強さとする僧の一派があった。この僧たちの中から生まれたのがルーティ族である。
冷静沈着な彼らは、最も指揮官としての能力に優れ、パーティの中ではマジョーンに次ぐ、副司令官的な働きをしてくれるだろう。
グレッシ
その昔、勇者マーディと一緒に魔王ダルグを倒したグレッシと同じ種族ではない。正しくは、デニス・グレッシ族。大変動後は、みなデニスハルキを名乗るようになったため、ただ単にグレッシとのみ呼ばれている。もう少しで崩れそうな壁に、霊船を体当たりさせて壊すことができるのは、根っからの力持ち、グレッシ族だけである。
ビリンチ
ヘジラ(ワープ)を得意とする種族。『I』では、お荷物だった彼らも、今回はパーティになくてはならないメンバーとなっている。
エキスデン
地上に降りた女神と人間の間に生まれたという伝説の種族。特殊能力は女性のみ使え、男はなんの役にも立たない。ところが純血で女性のエキスデンは、現在世界に3人しかいないという。彼女たちを仲間にすることはかなり難しい。仲間にできる種族の中では、唯一デニスハルキではない。
基本操作
『サバッシュⅡ』はキーボードで操作する。(ジョイパッドにも対応)
【決定とキャンセル】
決定キーRETURN、 SPACE 、SHIFT、テンキーの5のいずれか。
キャンセルキーESC、HOMECLR、テンキーの0のいずれか。
【移動中】
テンキーの2468、またはカーソルキーで移動。
キャンセルキーで、メインメニューを開くことができる。
船に乗った状態で、十分なスペースのある場所に接岸して決定キーを押すと船から降りる。
【会話・石像】
人物との会話ではメッセージの最後で決定キーを押すと、トークコマンドに入る。トークコマンドは重要なので「お願い」くらいは必ず実行すること。また、石像に触れ、顔が出ている状態で決定キーを押すと、トークコマンドに入る。そこでイドラなどを使用すれば石像との会話に入る。
【七つのカフタンで使用するキー】
誕生カフタン
46
第4カフタン
468
第5カフタン
RETURNSPACE
旅立ちカフタン
4 左回転
6 右回転
8 前進
他のカフタンについては、通常の移動・コマンド決定キーが対応している。
メインメニュー
【号令をかける】
→ 先導艦の選択
各霊船の艦長が、ウゼルグゼムを使うためには、あらかじめその霊船に先導させておかねばならない。このコマンドで先導モードになる。
→ 睡眠をとる
ゲーム上の日数が1日進む。その日に得たお金の分配を初めとして、さまざまなことが処理される。
→ 予備役の人事
予備役として雇っている仲間を艦長にしたり、解雇したりするコマンド。
→ 船内・外切替え
マジョーン艦の内部マップと通常マップを切替える。
→ 採集作業の合図
採集地にいるときだけ有効なコマンド。このコマンドを実行した後は、交易品の採集モードとなる。決定キーで採集作業を行える。
【装備する】
霊船の装備と、マジョーンと艦長たちの装備を行う。
【秘石・常備薬】
治療用の薬、ペジェリの結晶などを使う。
【道具関係】
冒険で手に入れたアイテムを使ったり、何を持っているのか確かめるためのコマンド。
【能力を見る】
仲間たち、一般乗組員、交易、種族マーリファの能力を見る。
【魔法を使う】
魔法、ヘジラ、ラハマーニの秘宝を実行する。
【交易関係】
交易品を捨てたり、同品目を纏めたりするためのコマンド。交易経験値や、交易レベルなどと一緒に、積荷も表示される。
【勇者の実績】
冒険の記録やアイテムの一覧を表示する。
→ 偉大なるマジョーンの足跡
日付と一緒に冒険の記録が表示される
→ 勇者秘蔵の品々
手に入れたものの内、最も重要なアイテムと勇者の鍵を表示する。
→ 現在の世界勢力
世界各国がどの勢力に属しているかを表示する。
【エフカを呼ぶ】
エフカモードを呼び、セーブ・ロードを行う。表マップ以外はセーブできない。
【システム設定】
メッセージ速度、マップ表示のライン数、使用音源の変更などができる。
プートスの玉手箱
冒険進行表
(1)5隻の船入手。生まれのクエスト達成
(2)ヒッパロスでマイマイディに会う。(会わなくてもクリアは可!)
(3)ホーク海・ナビアで”石のかけら”入手。
(4)シドン海・メルルで町の住民の姿を戻した後。石像師シュルギに”石のかけら”を鑑定して貰う。
(5)デニス大神殿で神殿長アストライアに会い、神殿内の調査を引き受ける。イドラ15体は必要。結果を報告すると”デニス親書”を渡される。
(6)ゴルド海メヒテ大聖堂に入り、メヒテと会見する。(会わなくてもクリア可!)
(7)大聖堂より”ウルギブラ”を入手。この時イドラ30体近く必要となる。
(8)アルフール海・海の階段NO.3より、ウルギブラを使い、”ウルヘルガ”を入手。このNO.3より、マロス海の海の階段NO,1へダンジョン内ワープ。ここでサラスバティ神像、カヤ神像の2体を入手。
(9)再びナビヤへ行き、カヤ、サラスバティ神像2体を安置し、呪いを取りさる。火薬師アッピヤに話しかける。
(10)ゴルド海トプ村へ行き、まずゴルド軍の隊長デルブルを倒す。アッピアの母レオーべから火の神ドムドムが安置してある建物の中への入り方を教えて貰う必要がある。
2度目にこの村に来た時に話は進むはず、ドムドムにイドラをやるとデルブルを倒せる。そのあと、エフタル(村長)のハルドワにアッピアに戻ってこいと、ことづけを頼まれる。
(11)ナビアからアッピアを連れ戻すと”アメミット添加剤”(これがないとエルム砲が射てない)をお礼にもらう。
(12)このあたりで敵国、基地を攻めてゴルド海の勇者の門をあけておく。
(13)ゴルド大陸にいる寝たきりビリンチ・バタリットより、”船を呼ぶヘジラ”を教えてもらう。
単独シナリオ(順は前後していても良い)
(14)ゴルド海・クリフトンで怪僧シンタクマを救出する。この町で2日ボランティアをすると町のサトラブが、”足カセのカギ”をくれて、これでシンタクマを解放できる。別れ際に”ティやマートの花”をくれる。
(15)この”ティやマートの花”を持ってゲビル海のマイジグレットに来て海面の花のもようを進むと2Fへワープする。最上階で”イグドラシルの水”(メヒテを復活させない薬)を入手する。
(16)シュオールNO.1の最下層、神々の墓場よりデニス神像を救出し、デニス大神殿に安置すると宝物殿の宝をすべてくれる(最悪デニス神像を救出しなくてもゲーム・クリア可!)
(17)ゴルド湾世界海戦
ゴルド軍司令部前に集結しているゴルド海軍を撃破し世界海戦に勝利する。司令部に進入し、”メヒテの鍵”(聖オンパロスとテニオン灯台へ入れる)を入手。
(18)テニオン大灯台へ行き、レサ神団長テニオンを倒す(全ゲーム中最難関! 火薬、薬等をもてるだけ持っていく)。ここで”イコルの血”(人と船が合体し、神海域を進める)が手に入る。
(19)聖オンパロスの神海域へ行き、メヒテを倒す。
(20)豪華船シマロン号で関係者を集めて船上パーティ(エンディング)
(21)プートスの通知表発表ーッ。
以上書いてある以外はすべてサブ・シナリオ。解かなくてもクリアできる。なおこれ以外にゲームで必要と思われるコトは、
①マラメイヤの女賢者ベクから交易魔法を習う。
②ボージェントの町のボランティアをして”サトラブの証明書”入手。交易ギルドに加入するために必要。
③マーリファ(知識)は、A.種族マーリファ(金好き賢者ドルティラ・ファルガナ海)、B.交易マーリファ(ヒッパロス交易所のキンキンナトリス教授)が、それぞれ教えてくれる。
ただし第二カフタンで”イルム原書”を選べば冒険時までにこれらはすべてマスターしている。
裏技の紹介
◆隠しドキュメント
オープニングディスクにある GLODIA_0.INF の中がドキュメントになっている。表に出て来ない恨みつらみが延々と記されているので必見。
◆隠しグラフィック
エンディングが終了し、成績表が表示されてからおよそ10分ほど待っているとBGMが 観光採集地 に変わりちょっとしたお遊びアニメが見られる。終了後指示通りスペースを押すと再度エンディングのスタッフロールから見ることができる。(これは通常の成績表でキーを押しても同じ)
TRACK LIST
ラジオ収録曲(MIDI音源)
01 サバッシュ Ⅱ メインテーマ
02 サバッシュのテーマ
03 エフカのテーマ
04 ショップ
05 フィールド
06 デカキャラ戦闘
07 ファルガナの町
08 砂漠の村
09 回想
10 観光採集地
11 神界
12 働くマジョーン
13 悲劇のテーマ
14 戦闘展開
15 秘境の静寂
16 メヒテの大予言
17 懐(ふところ)
18 霊船奪還
19 解放のテーマ
20 レサのブルース
21 フェイトリア
22 鎮魂歌
23 苦悩の果て
24 戦いの後に
25 ファンファーレ おなじみ
26 ファンファーレ サバ1
27 ファンファーレ サバ2
28 残念賞1,2
29 ビューンのテーマ
30 陸戦
31 海戦
32 決戦
33 町2
34 町3
35 家中
36 敵国1
37 敵国2
38 敵国3
39 シマロンの祝宴
40 エンディングテーマ
合計時間 : 43:52
ラジオ収録曲(FM音源+SSG)
音源チップ:YAMAHA YM2203(OPN)
01 サバッシュ Ⅱ メインテーマ
02 サバッシュのテーマ
03 エフカのテーマ
04 ショップ
05 フィールド
06 デカキャラ戦闘
07 ファルガナの町
08 砂漠の村
09 回想
10 観光採集地
11 神界
12 働くマジョーン
13 悲劇のテーマ
14 戦闘展開
15 秘境の静寂
16 メヒテの大予言
17 懐(ふところ)
18 霊船奪還
19 解放のテーマ
20 レサのブルース
21 フェイトリア
22 鎮魂歌
23 苦悩の果て
24 戦いの後に
25 ファンファーレ おなじみ
26 ファンファーレ サバ1
27 ファンファーレ サバ2
28 残念賞1,2
29 ビューンのテーマ
30 陸戦
31 海戦
32 決戦
33 町2
34 町3
35 家中
36 敵国1
37 敵国2
38 敵国3
39 シマロンの祝宴
40 エンディングテーマ
合計時間 : 43:07
作曲 : 恋瀬信人, 中村一気
エンディングムービー
主人公:漁師マジョーン
妻:サリアナ