THE LEGENDS OF DIMENSION ALPHA
CHÁTTY(シャティ)
対応機種 : NEC PC-8801mkⅡSR以降
メディア : 5inch 2D (4枚)
定価 : 8,800円
発売日 : 1988年12月中旬(発売予定1987年12月20日→1988年8月下旬→9月→10月初旬→10月末→11月18日から延期)
販売元 : システムサコム
○400ライン対応
○バスマウス対応
○音源ボード2対応
○ノヴェルジェネレータ搭載
○メッセージ横書き/縦書き変更可能
数字ボタンを選択すると映像を再生
サウンドボードⅡ音源版
ノーマル音源版
目次
シャティ
※マニュアル抜粋
PACKAGE REPRODUCTION
人間の感情のヒダに触れるサイコロジカルなゲーム性と遠い未来を舞台に 繰り広げられる緻密なストーリー性を合わせ持った、衝撃のSF超大作。
愛とは・・・憎しみとは・・・この永遠の疑問符に楔を打ちこむのはシャティかもしれない。
主人公の名はジュリアス・リンチ。ある日ふと気がつくと、一緒に 仕事をしていたデロガ博士が殺されていた。そして犯人らし き人影が、部屋にあった"次元転送機"に乗り込むのが見え た。が、ひょっとしたら口論の末、自分 が殺したのかも・・・!? 記憶を失い 当惑するリンチは、疑われるのを恐れ、謎の人物を追って"次元 転送機"に乗り込んだ。そして、リンチは見たこともない荒野で目を 覚ますのだが・・・。タイトルの"シャティ"はテレパシーでリンチに助 けを求める不思議な能力を持つ女性で、失われたリンチの記憶 と深くかかわってくる。この謎をつきとめるのは君の知性しかない。
原作 鎌田三平『シャティ』について
◆『シャティ』概要
『シャティ』(CHÁTTY)はシステムサコムが開発を行い、NEC PC-8801mkⅡSR以降用として1988年12月中旬に発売したノヴェルウェアシリーズ第3弾。ノヴェルウェアとは「小説とパーソナルコンピュータの新しいカタチの融合」とシステムサコムが定義し提唱したものだ。
シナリオは社内のスタッフではなく翻訳家の鎌田三平(Sanpei Kamata 1947年4月2日-)を起用。ゲームデザイン及びプログラムの製作は『ドーム』と同じく斉藤満(Mitsuru Saito a.k.a パパ斉藤)が務めた。
『シャティ』はノヴェルウェアシリーズ第2弾の予定(タイトル発表当初は第1弾)で開発が進められていたが、先にX68000版『ソフトでハードな物語]』(1988年8月)が発売したため、ノヴェルウェアシリーズ第3弾となった。本来はノヴェルウェア第3弾として英米文翻訳家及びSF作家の矢野徹(Tetsu Yano 1923年10月5日-2004年10月13日)を起用した『ソウル アンド ボディー』が予定されていたものの立ち消えている。
◆不遇の『シャティ』
発表当初の発売予定は『ドーム』(PC-8801mkⅡSR以降)から10日遅れの1987年12月20日だったが、1年近く延期された。また、PC-9801シリーズ、SHARP X1、SHARP MZ2500、富士通 FM7/77シリーズ、MSX2、SHARP X68000など多機種への展開予定だったが全て中止になっている。度重なる延期で発売時には既に話題性はあまりなく、ノヴェルウェアの中でも最も知名度が低いと思われる不遇の作品だ。
各機種への移植はX1シリーズ用がまず行われている。開発もかなり進んでいたようだが、広告に「新発売!!」とまで掲載された状況で消滅している。発売予定であった1988年末は X1シリーズ 末期でもあり、売上数も見込めないため開発中止に追いやられたと思われる。そのため『シャティ』は数あるノヴェルウェア作品の中でパソコンでは唯一単独プラットフォームでの発売となった。
◆キミはワープロ版シャティを知っているか?
余談だが、1989年5月にはなぜかPanasonicから発売していたワープロのPanaword U1シリーズ用にWWP(WORD WARE PRODUCTION)が開発、システムサコムより発売されている。(※東芝Rupoでも発売されている話もあるが資料が存在しないため不明。)
ディスクメディアは3.5インチの2DD(720KBフォーマット)を1枚使用。セーブはゲームディスクに1箇所行うことが可能。ワープロ故にノヴェルジェネレータで作成された文章の印刷がダイレクトに行えるという点はワープロ向けだったのかもしれない。
◆キミの足取りを編纂して出力してくれるノヴェルジェネレータ
『シャティ』が『ドーム』のシステムで作成されていればここまで発売が遅れることは無かっただろう。しかし、『シャティ』では、『ドーム』で間に合わなかったシステムの大幅な拡張が行われることが示唆されていた。これがシステムを複雑化させ開発を長期化させることになった。その最たる要因は ノヴェルジェネレータ だろう。
ノヴェルジェネレータ とはエンディング終了後、プレイヤーの行動に基づき地の文(叙述の目的で書かれた部分)を大幅に加え俯瞰した視点から物語の完全な小説を出力するものだ。
ノヴェルジェネレーターはある意味では完成しているが、ユーザー目線で作られたとは言えなかった。なんせ、印刷はできるのに、ディスクにジェネレートした文章の保存ができない。途中で文章の流れを一時停止できたとはいえ、読んでいる途中で戻したり一旦保存するという付箋にあたるものが用意されていないのだ。そして、この機能はプログラムが煩雑になるためなのか、需要の問題なのか、後のノヴェルウェア作品に搭載されることはなかった。(※ 1989年発売の『38万キロの虚空』における日々の終わりに作成する主人公相場が書いた記事の内容がややそれっぽさを感じさせる)。
◆斬新な機能満載だった『シャティ』
他にも様々な機能が追加されている。その1つが400ラインモード対応だ。もちろん対応モニターを所有していることが前提だが縦200ドットが倍の400ドットになるため縦長であった文字が圧縮され文字が小さくなる。ただし、400ラインモードの場合のみ、メッセージウインドウが縦に伸びるのは3分の2程が限界となるので表示文字数が倍になることはない。なお、対応モニターに接続していない場合は操作不能にならないようメッセージが出て切り替えはできないようにシステム側で管理されている。
また、画面カラーの変更まで可能になっている。『ドーム』のグラフィックは自然画の取り込みを行っていたが、『シャティ』は2階調で作成されている。そのため、画面カラーの変更が容易に可能になっている。設定はデジタルとアナログに別れており、ディスプレイがアナログカラーなら目の疲れにくい色をブレンドして作成することも可能だ。ただし、組み合わせが専門的なので好みの色を作成するには時間を要するだろう。意味があるかどうかは別として同年に発売されたラップトップ機PC-9801LSのオレンジ色のディスプレイ色も再現可能だ。
なお、真っ暗になって操作不能になるのを避けるためか512色全て(各色8階調)から選択できず、黒に近い2階調を除く各色6階調までになっている。
加えて、文章表示にも新たな試みが見られる。それが小説の原稿と同じ縦書きによるメッセージ表記を機能として用意したことだ。縦横一方での強制表示ではなくプレイヤーによる自由な切り替えを実現した数少ない作品だろう。ただし、行間が狭いため見づらい、「っ」や「ょ」など小書き文字の位置が左寄りになっているなどまだまだ進化の余地は見受けられる。
さらに、当時 Macintoshに付属した 漢字Talk(System)や、X68000に付属したビジュアルシェルのようなマルチウインドウシステムをゲーム内で実現した画期的な作品でもあった。重ね合わせだけのマルチウインドウであれば、この時代なら様々な作品で見ることはあった。だが当時、ウインドウサイズ、各ウインドウの配置、表示優先順位の変更まで自由に行えるゲームはほとんど存在しなかった。(全く存在しないわけではなく、1987年8月にアルシスソフトウェアから発売した『リバイバー』のシステムなど近いものはある)
発売時、これらの機能が世の中の標準とされるような評価を受けるどうかは誰にもわからなかった。世の中のプレイヤーが機能として渇望していたかどうかは別であり、プログラマーによる興味本位による実験的な試みで実装された時代でもあった。それはノヴェルウェアという大きな括りでのシステムも含めてだった。
◆『シャティ』とはどんなゲーム内容なのか?
『シャティ』はタイトル名からジャンルも内容も想像できないが、SFミステリーに分類される。副題の "LEGENDS OF DIMENSION ALPHA" は「アルファ次元の伝説」を意味する。主人公であるジュリアス・リンチの目的は博士を殺した濡れ衣を晴らすべく真犯人を見つけることだ。犯人と思われる人影が駆け込んだ次元転送装置 "IDMT" へ後を追って飛び込み、アルファ次元(DIMENSION ALPHA)の惑星レンボゼンドに転送されたところから物語(伝説)は始まる。
『シャティ』は殺人事件に加え、愛と憎しみ、生と死という矛盾に満ちたテーマを扱った一種のドラマ。登場人物はそれぞれ苦難に満ちた人生を歩んできた背景があり、犯人探しを通じてジュリアス・リンチとストーリーで絡み合う。進行によっては全く登場しないまま物語を終えることもあるというのがノヴェルウェアならではともいえるだろう。
行動の中心となる セデカの町では実行できるコマンドの回数に制限が設けられている。コマンド実行に応じた空や周りの明るさの表現で一日を表現している。例えば「あたりは真っ暗だ」という表示は、その日の終わりが近づいていることを意味しており時間の関係から遠方への移動はできない。重要なイベントは所定の日、時間に応じて発生するのでこの文面には注視しておく必要がある。
惑星レンボゼンドでは無為な日々を過ごすことはできない。ジュリアス・リンチを捕縛すべく放たれた(誰が放ったかはノヴェルジェネレータの作成した小説で明らかになる)追手であるドリーム・ウォリアーの存在が過ごせる日数に制限を掛け緊張感を与えることに成功している。指定日の重要なイベントを見逃した場合は後日のフォローが効かないため、何もないまま日々を過ごすことになり、最後はドリーム・ウォリアーにより元の世界に戻される仕組みだ。これは、明らかにジュリアス視点ではバッドエンドだ。
ノヴェルウェアの特徴にもある十数種類と記載されている物語の結末に関しては過大であり、ほとんどがジュリアスにとって不幸な結果となるゲームオーバー的な「死」だ。また、『物語の終わりに正しい結末は存在しない』というのも一つのコンセプトだったはずだが、スタッフロールの有無などで明らかに差別化されている矛盾が『シャティ』にもあった。
それでも、完全に異なる2つ(あえて3つと記載しない)の結末が存在するのは画期的だった。後の作品を含めても他のノヴェルウェアでの結末は共通(『38万キロの虚空』、『闇の血族』)だったり小手先程度の変化(『ドーム』、『ソフトでハードな物語Ⅰ・Ⅱ』)だったりするのだ。
ゲームを終えるとノヴェルジェネレータを使用することが可能となる。書き出しは4種類用意されており、完全に異なった文章でのっけから全く異なる小説を読んでいる気分にさせられる事も多い。そして、俯瞰した視点ということによりゲーム中では分からなかったデロガ博士殺しの真犯人が描かれる事もある。しかも毎回犯人が異なる。「『シャティ』には固定の犯人が存在しない。」これこそノヴェルウェアの真骨頂だろう。ただし、このことに気づいたプレイヤーが果たしてどれほどいたのかは疑問だ。
ノヴェルウェアのシリーズはこの後にも数作製作されている。しかし、この『シャティ』のみ従来のアドベンチャーゲームに近い作品となっている。コマンドは持ち物、使う、見せるなど存在するが実はそこまで重要な意味をなさないことがほとんど。ではどういうことか?
古いアドベンチャーゲームに必須だったコマンド入力による謎解きはノヴェルウェアには存在しない。しかし、『シャティ』の様々なストーリー展開を楽しむためには、古いアドベンチャーゲームにあったような「ある種のひらめき」のような行動の変化が必要だ。そのため、文章をひたすら読んでいる感覚よりゲームを遊んでいるという印象が強く残る。そういう点でノヴェルウェア作品の中ではパソコンと小説の融合が最も成功した作品と言えるのかもしれない。
ただし、システムの評価は別だった。非常にユニークではあったがユーザーに求められていた機能ではなかったと判断されたのだろう。結果として後のノヴェルウェア作品では『シャティ』で新しく加えられた全ての機能は廃止された。
未来的なマルチウインドウシステムも成立させるためにはメッセージウインドウを1つに集約させざるを得ず、『ドーム』のようなキャラクター毎に表示される独特なウインドウ配置は捨てるしかなかった。表示される文章も他のノヴェルウェア作品と異なり、地の文を最低限としゲーム然とした会話に終始している。
ノヴェルウェア の方向性として新しい機能を優先して製作側本位で作成されたとも取られかねないこれらのシステムは、ユーザー視点を犠牲にせざるを得ないという本末転倒な結果になった。もちろん、プログラムが複雑化するという点も大いにあると思うが、後のノヴェルウェアでは『ドーム』の表示形式を継承し、事実上『シャティ』のシステムは凍結、闇に葬られることになったのである。
◆『シャティ』のBGMについて
『シャティ』のBGMを担当したのは斎藤学(Manabu Saito a.k.a マサ斉藤 1970年1月26日-1992年10月1日)。当時17歳の高校生でアルバイトでの楽曲制作。まだまだ黎明期のコンピュータゲームミュージックシーンを牽引した一人なのだが一般的には知る人ぞ知るとなってしまうのだろう。なお、1992年10月1日に22歳という若さで亡くなられている。
同社で最初にゲームで関わった作品はSHARP X1シリーズ専用『ユーフォリー』で、独特な世界観の音楽を聞かせてくれた。そして、この『シャティ』で奏でられるBGMはポップでありながらストーリーと同様に深みで満ち溢れている。若干17歳でどのような人生を送ってくればこんな曲が作れるのだろう。今でもそう思わずにはおれない。とにかく全ての曲が素晴らしいのだが、特にエンディングテーマ4曲はドラマ感を表現するゲーム用BGMとしては屈指の曲だ。
『シャティ』のBGMはサウンドボードⅡにも対応しているが、オープニングとエンディングのみの対応だ。それ以外の通常BGMは裏技を使用しないと聞くことができない。サウンドボードⅡ版のサウンド構成は全曲FM6音+リズム音源でSSGは使用されておらず、フルパートでの編曲ではない。そのためノーマル音源版共々違和感なく聞くことができる。
曲は音源により違いが複数ある。伯爵の城で流れる曲はノーマル音源と若干異なっており、最初のテンポはスローながら徐々にテンポアップする仕組み。また、酒場で流れる曲や、ノーマルエンドの曲は差し替えられている。酒場の曲は裏技を使わないと聞くことができないし、ノーマル音源で流れる通常エンディングの曲はサウンドボードⅡ搭載機で聞くことはできない。
『シャティ』が本来発売される予定だった1987年の12月はPC-8801MA/FAやサウンドボードⅡが発売された直後で拡張音源の対応予定はなかった。(一部ソフトハウスには機材が提供されていたようでサウンドボードⅡ対応作品は11月に発売されている。)しかしながら、長引く発売延期の影でサウンドボードⅡ完全対応になり、専用の新曲まで追加している。なぜ通常BGM対応を裏技にしたのか理由は闇の中だ。
ここで、1991年に行われた気になるインタビュー内容を精査しておこう。『ユーフォリー』(1987年12月発売)や『ヴァルナ』(1989年5月発売)の頃は1曲2Kバイト以内」というのは真実かということだ。
結論から書くと、正しくなかった。例外という考えにしてもよい場面だが、まずオープニングやエンディングは殆ど2Kバイトを越えている。(最大サイズの曲はサウンドボードⅡ版オープニングの5888バイト)そして、唯一ゲーム進行中で越えている曲が酒場やキーナンの部屋で流れるサウンドボードⅡ専用の曲(CHT14.FM2)で2560バイトだ。コンパイルして2049バイトだったら1バイトに泣くという話も多少誇張した話だったのかもしれない。本人もまさか検証されるとは思っていもいなかっただろうが。
はじめに
小説の最初の1ページをめくったとき、最後のページは既に決っています。たとえその結末がどんなものであるかを知らなかったにしても。
紙というメディアではそれはあたりまえのことで、いくつかの結末の中から、気に入ったものを選んでくれないというのは、むしろ邪道なのかも知れません。
物語はあなたの意志とは無関係に進んで行き、そしてときにあなたには不本意な結末に終わってしまう。何度繰り返して読んでみたところで、そこに書かれている結末が変わることはありません、
結ばれぬ恋は結ばれぬままに、明かされぬ謎は明かされぬままに・・・・・・。
では、それがコンピューターの上でならどうでしょうか。
もしここに読むたびに結末が、それどころかストーリー自体が変わってしまう本があるとったら、あなたは信じてくれるでしょうか?
「そんなものがあるはずがない」そう思ってはいませんか?
あなたが最後の1ページをめくり終えるまで、『シャティ』の結末は決まりません。あなたのちょっとした行動から、物語が予期せぬ方向に進んでいくこともあるのです。
望み通りの物語を用意することはできないかもしれませんが、十幾つの結末の中には、きっとあなたの気にいる結末があるでしょう。
あなたにとって、その結末が『シャティ』の最後の1ページとなるのです。
『シャティ』を始めるにあたって
『シャティ』のシナリオは、SF小説やゲーム・ブックの翻訳などで知られる鎌田三平氏が手掛けました。氏の描く人物はどれもみな人間的で、それぞれが悩み、傷つき、それでもなお希望を抱いて生きています。
寂しげな目をした酒場のキーナンや、きびしそうな顔をしたソーントン、奔放に生きる女グロリア、そして謎につつまれたシャティ。
宇宙の片隅のちっぽけな惑星の、今はもうさびれた町に住む人々の生き方を、氏は見事に描き出してくれました。
惑星レンボゼンドは、かつてグラサイトの採鉱によって栄えました。
その頃には他の星系からの移住者も多く、鉱山の回りに工場ができ、それを囲むように多くの町ができました。
『シャティ』の舞台となるセデカも、その町のひとつです。
しかしグラサイトの鉱脈がつきてしまうと、住民たちは次々とこの星を離れていき、今ではほんのわずかの人たちがひっそりと暮らしているだけです。
『シャティ』のストーリーは、セデカの町を中心に進んでいきます。この町であなたはいろんな人たちに出会い、そしてときには別れることでしょう。
この町で、一体何をすればいいのか、それはあなたが決めてください。
『シャティ』には、いくつもの謎があります。でも、それを解くことが目的ではありません。謎の答えは、知ろうとすればいずれ与えられるでしょう。大事なのはあなたが主人公ジュリアス・リンチとして行動することができるかどうかです。
アイテムを手にいれるだとか、情報を得るだとかいうことは重要ではありません。
たとえあなたがこれまでにしてきたゲームがそうだったとしても、それが正しいことだとは思わないでください。
人々は、決して物ではありません。人を思いやることをどうか忘れないで欲しいのです。
登場人物
ジュリアス・リンチ(主人公)
彼が十五才のとき、父親は当時、世界統一のための最後の戦争と呼ばれた(事実はそのあとで、もう一度戦争を経験することになった)世界大戦で戦死し、母親はその四年後にこの世を去った。
ジュリアスは統一陸軍に入隊し、特殊部隊員として、主星を含む宇宙各地の戦場で戦い、受勲も数多い。格闘戦を得意とする。
二十二才のときに、戦場で重傷を負い、陸軍病院で大規模な手術を受ける。噂では、このときにサイボーグ手術を受けたという。その後数年して、除隊。警備会社に勤務する。入隊中に知り合ったテロガ博士の娘アリシアと交際を続ける。
性格は冷静沈着、決断力あり。ただし、暴力的性向なし。身長178センチ、体重80キロ。
プロローグ
あたりには血だまりもなかったし、室内が荒らされている気配もなかった。
博士は、研究室の中央に静かに横たわっていた。まるで、眠っているかのように・・・・・・
だが世界屈指の頭脳とうたわれた空間物理学の権威、デロガ博士の魂が眠りとはほど遠い、絶対的な闇の世界に移っていることは明かだった。
たった数分間、ジュリアス・リンチが意識を失っていた間に、博士は殺されていた。ついさっきまでリンチと激しく言い争っていた博士は、今はもう動かぬ死体となっている・・・・・・
穏やかなその死に顔とはうらはらに、肉体のほうは生きた人間であり得ないような姿勢で倒れている。決してきゃしゃではない博士の肉体は、身体じゅうの骨を粉々に砕かれていた。
おそらく苦痛を感じるひまもなく、一瞬のうちにあらゆる神経は断ち切られ、心臓は動きを止めたはずだ。
犯人がどんな人物かは歴然としていた。軍隊でサイボーグ手術を受けた改造人間だ。
博士の命を奪ったその凶暴な力を、かつてはリンチももてあそんだことがあった。バイオブースターを埋めこまれた改造人間バイオーグの力を。
リンチがサーボ・モーターの音に気付き、振り向くと部屋の奥の転送機IDMTに駆けこむ人影がちらと見えた。
正体を確かめる間もなく、人影は転送フィールドのゆらめきの中に消えてしまった。
その手の中に光ったのは、転送コントローラーに違いなかった。
追わねば!
リンチが転送機に足を踏みいれたとたん、背後に人の気配を感じた。
「おとうさまぁ・・・・・・?」
振り向いたリンチがドアの隙間から見たのは、紫色の髪・・・・・・リンチの恋人、デロガ博士の娘アリシアだった。
「おとうさま、いらっしゃらないの?」
アリシアは床に倒れている博士の死体に気がつき、そしてリンチを見た・・・・・・
アリシアの顔が歪む。悲鳴と同時にドアが閉じた。
「ちがう! ちがう、俺じゃない!!」
だが、すでに転送フィールドの中に入っているリンチの声は彼女に届くはずもなかった。
真犯人の姿はリンチしか見ていなかった。恋人のアリシアですら、彼が犯人だと思いこんだにちがいない。転送機の中の彼の姿を見て、逃げようとしていると考えたかもしれない。
追おう! すべては真犯人を捕まえて戻ってからだ。
リンチがそう決意したときには、すでに魂がねじ曲がるような衝撃がはじまっていた。
やがて全身が白い閃光に包みこまれた・・・・・・
画面説明
①
②
③
④
⑤
① メッセージ・ウィンドウ……ゲーム中のメッセージは、全てここに表示される。
② グラフィック・ウインドウ……グラフィックが表示される。
③ コマンド・ウインドウ……コマンドの入力に使う。
④ コントロール・ウインドウ……設定の変更・セーブなどに使う。
⑤ 選択カーソル……何かを選択するのに用いる。
キー割り当て
カーソル移動キー 決定キー キャンセルキー
カーソルキー、テンキーの2468及びジョイスティック
スペースキー、Zキー、ジョイスティックのトリガーA
リターンキー、Xキー、ジョイスティックのトリガーB
『シャティ』のほとんどの操作は、カーソル移動キー、決定キー、キャンセルキーの3つのキーで行う。
カーソル移動キーは、いくつかの候補の中から、どれかを選択するために使用する。カーソル移動キーの上下左右で選択するカーソルを動かし、選びたい候補のところに移動する。選択カーソルが候補の上または下の端にあるときには、それ以上カーソルを移動させることはできない。ただし、候補が多すぎて画面中に納まりきらない場合には、ウインドウの右に▲、▼マークが表示され、このときにはマークの示す方向にカーソルをさらに移動させることで新しい候補を表示させることができる。
候補の決定は、選択カーソルを決定したい候補の位置に移動させてから決定キーを押すことで行う。
キャンセルキーは、誤った操作をしてしまった場合や、前の状態に戻したいときに押すことができる。ただし、前の状態に戻すことができない場合には、キャンセルキーは無視される。また、キャンセルキーはコントロール・ウインドウのを開くときにも使用する。
グロリアの謎
メガポリスへの移動で出会うグロリア。スタッフクレジットにも姿を見ることができることからこちらのエンドもありそうな気配だ。条件はシビアだが家を訪れたときに見られるシャワーシーンだけが進展。しかし、それ以降はまったく出会うことはなかった。単なるサービスショットなのだろうか?
条件は、2日目にソーントンの家で朝を迎えるルートで2日目にメガロポリスへ向かいグロリアに出会い申し出を断ること。3日目の「赤い陰気な太陽が辺りを照らしている」というメッセージが出て2刻目、3刻目、4刻目、非表示の時刻の1刻目に北西のグロリアの家で出会うことができる。
ディスクを分析した結果グロリアのエンドシナリオは用意されていなかった。残念な結果だが謎に終止符を打つことができた。
バグディスクの存在
現在分かっているだけで初期ロットのディスク3と4に問題を抱えている。バグフィックス版が出たタイミングは不明。システムサコムからも告知は見られないので暗に行われた可能性が高い。停止バグに関しては一部ユーザーの認知はあったようだが自分の環境の問題ということで片付けられたケースが殆どのようだ。エンディング周りに関しては違和感がないためそのものが問題ないと認知されているケースが殆どのようである。
1. ガゼットに図面を見せてもらった後メッセージが出なくなる。
これは致命的で割と知られているバグだ。キーナンのいる酒場で喧嘩せず店を出た場合に進むことが可能となるルートで発生する。 フリーズするわけではなく、リターンキーでコントロール・ウインドウは開くことはできる。(ここでゲームの記録を行うと、再開しても同じ状態で始まるので一からやり直しとなる。)このバグが原因で初期ロットのディスクは通常エンドの内1つのルートは見ることはできない。
2. ディスク4の気づかれにくいバグフィックス(逃避行エンド)
知らなければそういうものとスルーされやすい、キーナンが生きていてお見舞いで指輪を渡すと迎える逃避行エンディング。
初期版ではキャストシーンでベストエンドと同じ音楽が流れ、スタッフロールまで流れてしまう。そして、ノヴェルジェネレータの結果は明らかに違うストーリー(エレベータで毒ガスエンド)が展開されるのだ。
バグフィックス版では宇宙港へ向かった画面が出た段階で逃避行エンドの専用曲(初期版では流れない)が流れる。なお、バグフィックス版はキャストシーンでも逃避行の曲が流れるが、スタッフロールは表示されないよう修正されており、ノヴェルジェネレータの内容も正しく出力される。なお、サウンドボードⅡを搭載していて、STOPキーを起動時に押す裏技を使用していなくてもこのキャストシーンだけはサウンドボードⅡ版で流れる。
Panaword U1版『シャティ』
本文中に記載しているが、Panasonic製ワープロの Panaword U1シリーズ用として1989年5月に発売されたもの。ディスクは3.5インチ2DDフォーマットのディスク1枚でセーブはゲームディスクに行う。
音源を搭載していないワープロのためBGMは一切ない。また、画面カラーの変更もできない。他にもウインドウ位置の変更や縦書きモードも排除され表示面のシステムに関してはシンプルになっている。
オープニングの演出がやや異なるもののほぼPC版と同じゲーム性を維持している。PC版が2Dディスク4枚組だったものが2DDディスク1枚になったため一部のビジュアルグラフィックが削除されている。しかし、削除された枚数は多くないため違和感を覚えることはないかもしれない。
ゲーム中はシンプルなアドベンチャーゲームそのものといった画面構成でノヴェルウェアの特徴と思われる部分はまったくない。ゲームとの融合が上手く行っていたという現れでもあるだろう。片手ですべての操作が行えるキーボードインタフェースも楽でいい。
エンディングは登場人物のグラフィックのみが表示されるシーンを削除し、スタッフロール時の上部に登場人物のグラフィックを表示、下半分でスタッフスクロールさせている。スタッフの内容はBGMが存在しないことから「MUSIC COMPOSER MANABU SAITO」が削除され、代わりに「SOUND EFFECT MANABU "MASA" SAITO」と記された。またニックネームが間に追加されたスタッフが存在する。(「OPENING/ENDING GRAPHICS NORIO "U-0" MAKINO」「DIRECTOR MITSURU "OMOUBE" SAITO」「PRODUCER KOICHI "HYO-N" SATOH」「EXECUTIVE PRODUCER HIROSHI "DEKA-CHARA" ISA」)
他、削除されているのは「CO-ORDINATE MICHIKO SUZUKI」(事務職 鈴木美智子)。退職されたりとかしていたのかもしれない。
ノヴェルジェネレータも搭載されており、ゲーム終了後には辿ってきた道筋が一つの小説として纏められる。ワープロには当然プリントアウト機能が搭載されており、PC版と同様に印刷も可能だ。ワープロ故にプリントアウト機能の親和性は高い。
トリビア
◆ハマり
ソーントンが訪ねてきたときに目の前でレーザーガンを捨てるとハマりとなる。
本来の選択肢「見せる」「見せない」が表示されず、ゲームそのものが進行できなくなる。
訪れる前に捨てていればソーントンの来訪自体が無くなるが、わざわざ目の前で捨てることなど製作者側も想定していなかったのだろう。
◆キーナンの負傷パターン実は3つ目がある
キーナンの息があり病院へ搬送されるというパターンと手遅れで既に体が冷たくなっていたという2パターンが見やすいパターンだがその間にもう1つある。
条件は時刻を大まかに表すメッセージ「赤い陰気な太陽が辺りを照らしている」が表示されない空白の時間であること。(表示されているとキーナンは助かる)。その後表示されない時間が4度ほど過ぎ「もう日は暮れかけている」と出る前に町の南東へ戻ることで発生する。(表示されるとキーナンは既に亡くなっている)
亡くなったという結果だけを見ているようでこのパターンだけ何かが発生するという特別なことは無いようである。
◆墓場へ行く
キーナンの亡くなったことだけが条件。町の北東部にある再処理工場へ向かうと墓場へ向かう道が移動先として表示される。
砂嵐の日に行くと砂を払うという選択肢が出るが特に物語に変化はないようである。
◆教会へ行く
最も条件が厳しいので気づかれにくい場所。
条件1は最初の移動で東を選んで川沿いから町へ行くこと。西から行くと時間が経過しすぎるので老人の家に入れなくなるためだ。
条件2は死体のポケットから金属の小片を取らないこと。取ってしまっても、途中で捨てればよい。
以上の条件を満たした上でセテカの町の北東へ向かい家を尋ねると老人が出てくる。(時間が遅いと扉は閉まっていて出てこない)
話を進めると食べ物に困っているしお金(金属の小片)も持っていないということで教会を教えてくれて道が開ける。教会は数日後に開く。
教会が開いていると唯一ここでだけ聞けるBGMが流れる。キーナンが亡くなった場合は懺悔の台詞が見られる。さらにその2日後の午前にはミサが行われるイベントが発生。しかし、進行上の関わりは特にないようだ。なお、ガゼットと関わりがあった場合はミサにガゼットが参加しているのを目撃できる。(それだけ)
◆スタッフロールに出てくるメッセージの翻訳
This is not the end of a story, but the begining of a new drama.
(これは物語の終わりではなく、新しいドラマの始まりなのです。)
The drama about love, courage, hate, death and life.
(愛と勇気と憎しみ、死と生を描いたドラマです。)
After an adventure in the planet rainbow's end, JURIOUS LYNCH's quest still continue in the world where men are brave and life is cheap.
(虹の果ての星での冒険後、ジュリアス・リンチの冒険の旅は、男が勇敢で命が安っぽい世界でまだ続いているのです。)
He must keep walking with the hate of ALICIA, and the love of QUINAN, to the end of the road, or to the end of his life.
(彼はアリシアの憎しみとキーナンの愛を胸に、道の終わりまで、あるいは人生の終わりまで歩き続けなければならないのです。)
Anyway, for now, we must say good-bye to you.
(とにかく、今のところは、あなたにさようならを言わなければなりません。)
We will meet again sometime, somewhere in universe.
(またいつか、宇宙のどこかでお会いしましょう。)
See you again.
(また、お会いしましょう。)
◆嘘か真の制作にまつわる数字
●製作日数/16ヶ月●総製作費¥10,000,000●シナリオデータ/512,048bytes●グラフィックデータ/933,388bytes●総BGM時間/2,700秒●破損ディスク枚数/27枚
これに関して、色々と調べてみた。
最初に打ち出されたノヴェルウェアは20万文字超えという小説の文庫本に匹敵する文章量というのが1つのウリであった。公表されたデータを1文字2バイトで計算すると25万6千文字ほど。そこで、シナリオデータが何文字あるかテキストデータを全て抜きだして調べてみた。結果は…12万5千文字であった。
またBGMの総時間は、サウンドボードⅡも含めてだと数値が大幅に変わるが、およそ1900秒だ。他のデータも相当あやしいと見るべきだろう。
裏技の紹介
◆全曲サウンドボードⅡに対応させる
起動時にSTOPを押し続けるとリズム音源まで使用した完全対応になる。(なぜ裏技扱いにしたのか謎)
なお、全く曲が異なる酒場と隠しBGMはこのモードで裏技を使えば両タイプの曲を聞くことができる。ただし、裏技を使用しなくてもサウンドボードⅡを搭載していればオープニングとエンディングは強制的にサウンドボードⅡ対応に切り替わるため、全く曲が異なるノーマルエンドの曲は聞くことができない。
◆隠しBGMを聞く1
1. 起動後ゲームの再開を選択
2. ドライブAに『ドーム』のユーザーディスク(ディスクX)を挿入する。
3. ディスクXを取り出し、システムディスク(ディスク1)を挿入する指示がでるので従うとエラー表示と共に音楽が流れる。。
ノーマル音源演奏時は「プログラマー音頭」、サウンドボードⅡ演奏時は『DUNGEON/BLUE』のパロディアレンジ曲が流れる。
ちなみに『DUNGEON/BLUE』とは月刊ログイン 1987年10月号掲載のプログラムオリンピック4にシステムサコムがエントリーした作品。
◆隠しBGMを聞く2
ストーリー表示が終わり、ストーリーが流れる前かストーリーが流れてからSTOPキーを押し続けるとオープニングの音楽が上記で使われている隠しBGMが流れる。
サウンドボードⅡが搭載されている場合でもストーリーが始まる前にSTOPキーを押した場合はノーマル音源版の「プログラマー音頭」が流れる。ストーリーが流れている最中にSTOPキーを押すとサウンドボードⅡ用の『DUNGEON/BLUE』パロディアレンジ曲が流れる。なお、オープニングの展開はまったく同じで変化はない。
バッドエンドの紹介
その1 嵐に巻き込まれる
オープニング後最初に見ることができるバッドエンドがこれ。
岩かげに移動すると西、東、南と移動範囲が増える。嵐の来ている南へ移動すると(当然)巻き込まれて終了する。
その2 野宿中犯人の一味に襲われる
セテカの町に着いた初日、野宿することになるとこのバッドエンドを迎える。
レーザーガンを持っていれば老婆が現れるので希望通り見せてあげると老婆の家に泊まることができるが、断るとこのエンドに突入する。もちろん、岩かげでレーザーガンを手に入れず、キーナンにも会わなければ確実にこのエンドを迎える。
その3 酒場での乱闘の後に現れた警官に従わず逃げ射殺される
警官の一人にけりを食らわせて出口に向かって走るが銃で撃たれて終了する。このエンドにはグラフィックすらも用意されていない。
その4 宇宙港へ向かう途中の警官に射殺される
停止するよう求められるが車を止めなかったり、閉鎖中と言われているので引き返すよう言われるのに指示に従わないとやはり射殺される。うまく逃げることなどできないのだ。文中のとおり世の中はそれほど甘くない。
その5 ドリーム・ウォリアーに捕まる
最も陥りやすいバッドエンド。物語が進展せず一定日数が経過するとドリーム・ウォーリアに捕まり、元の世界へ戻される。結果として裁判を受け有罪になり投獄される。最後の場面では刑務所の中で何年も過ごしており、別の世界に行ったことが現実だったのか?博士を殺したのは自分だったのかもしれないと、なにもわからなくなり物語は終わる。
その6 伯爵の城に潜入した最初の移動でエレベーターを選択する
2択で間違えるとバッドエンド。エレベーター内で神経性のガスが充満して死のダンスを踊ることになる。専用のグラフィックはなくそのままエンドになる。
正解は階段。コマンドでエレベーターを見ていれば危険とわかるようになっているので不条理ではない。
その7 伯爵の城の最上階
キーナンが絡まない進行時のみ上か中心への選択でシャティヨーンの助けの呼びかけを無視して上を選択すると一人で最上階へ向かえてしまう。
キーナンが絡む進行の場合は上を選択してもソーントンに促され強制的に中心へ向かわされるので、このエンドを見ることはできない。絡まない場合はいつの間にかゲーム上からソーントンがいなくなってしまう。シャティヨーンを助けるときにはすでにいない。最後までソーントンの姿はない。
一人のみだと超能力で体が動かず、助けられることもない。そのままコルドバに死の一撃を食らいエンド。
TRACK LIST
ラジオ収録曲(FM音源+SSG+リズム音源)
サウンドボードⅡ
音源チップ:YAMAHA YM2608(OPNA)
01 テレパシー [シャティヨーンからのメッセージ]
02 ジュリアスの旅立ち [ストーリー/ホバ・カー(行き先選択/宇宙港行)]
03 シャティ・オープニングテーマ [オープニング]
04 探索 [荒野/セテカの町移動シーン]
05 町の営み [道路/修理工場/図書館/ホバ・カー(メガ・ポリス行)]
06 かつての流行曲 [酒場/キーナンの部屋]
07 自由奔放なキャラクター [ミュー/グロリア]
08 酒場の女・キーナン [キーナン登場シーン]
09 深刻な事態 [騒ぎ(酒場/キーナンの家)/病院(キーナンの容態)/ホバ・カー(伯爵の城行)/伯爵の城(柱の中)/ソーントン負傷/ノヴェルジェネレータ]
10 バッドエンド [バッドエンド]
11 迫りくる時間 [留置場/迫りくる時間]
12 それぞれの想い [キーナンの愛/教会のミサ]
13 憩いのひととき [キーナンとの時間/ガゼットの店]
14 来訪者 [ソーントン来訪/伯爵の城(外部)/ドリーム・ウォリアー]
15 開かれた教会 [教会]
16 叶わぬ愛 [キーナン負傷/キーナンの見舞い/囚われのシャティヨーン/薄れゆく意識の中]
17 薄暗い空虚 [帰宅(キーナンの家/ソーントンの家)/墓地/シャティの嗚咽]
18 伯爵の城(内部)
19 伯爵の超能力
20 エンディング・キーナン愛の逃避行
21 エンディング・アリシアへの愛
22 エンディング・キーナンへの愛
23 スタッフロール
24 隠しBGM [ディスクエラーなど]
合計時間 : 35:15
ラジオ収録曲(FM音源+SSG)
ノーマル音源
音源チップ:YAMAHA YM2203(OPN)
01 テレパシー [シャティヨーンからのメッセージ]
02 ジュリアスの旅立ち [ストーリー/ホバ・カー(行き先選択/宇宙港行)]
03 シャティ・オープニングテーマ [オープニング]
04 探索 [荒野/セテカの町移動シーン]
05 町の営み [道路/修理工場/図書館/ホバ・カー(メガ・ポリス行)]
06 甘いメロディ [酒場/キーナンの部屋]
07 自由奔放なキャラクター [ミュー/グロリア]
08 酒場の女・キーナン [キーナン登場シーン]
09 深刻な事態 [騒ぎ(酒場/キーナンの家)/病院(キーナンの容態)/ホバ・カー(伯爵の城行)/伯爵の城(柱の中)/ソーントン負傷/ノヴェルジェネレータ]
10 バッドエンド [バッドエンド]
11 迫りくる時間 [留置場/迫りくる時間]
12 それぞれの想い [キーナンの愛/教会のミサ]
13 憩いのひととき [キーナンとの時間/ガゼットの店]
14 来訪者 [ソーントン来訪/伯爵の城(外部)/ドリーム・ウォリアー]
15 開かれた教会 [教会]
16 叶わぬ愛 [キーナン負傷/キーナンの見舞い/囚われのシャティヨーン/薄れゆく意識の中]
17 薄暗い空虚 [帰宅(キーナンの家/ソーントンの家)/墓地/シャティの嗚咽]
18 伯爵の城(内部)
19 伯爵の超能力
20 エンディング・キーナン愛の逃避行
21 エンディング・愛の行方
22 エンディング・キーナンへの愛
23 スタッフロール
24 隠しBGM [ディスクエラーなど]
合計時間 : 35:34
作曲 : 斎藤学
曲名は私が適当に付けたもの。
赤字の曲はノーマル音源と異なる曲。
当時の広告
攻略方法
■ベストエンドルート
1日目
見る→辺り [選択肢が増える]
見る→丘
移動→丘
★場面が丘に
調べる→辺り
調べる→辺り
調べる→岩
★死体発見
移動→岩かげ
★オープニング
調べる→辺り
調べる→辺り
★武器発見!
取る→武器(次はいきなり移動でも構わない)
調べる→死体 (バッジ、腕時計、ポケットが目に入る)
取る→バッジ (取らなくても問題ない)
取る→時計 (取らなくても問題ない)
調べる→ポケット (金属の小片があらわれる)
取る→金属の小片(教会へ行きたい場合は捨てる)
移動→西(選択が少なめで楽)
→東(教会へ行くならこちら)
→南(ゲームオーバー)
★西パターン。道路に出る
移動→町
隠れる
移動→町
★町の南西に辿り着く
見る→辺り(選択肢が増える)
移動→町の中央部
★町の中央部
調べる→辺り (選択肢が増える)
移動→店
★酒場
適当に選択をこなすとミュー出てくる。
調べる→生き物
撫でる→生き物(キーナン登場)
話す→酒場の女
話す→本当のこと(軽くあしらうでも問題ない)
話す→本当のこと
★キーナンが調理場へ戻る
適当にコマンド選択を繰り返すとキーナンが戻る
見る→食べ物
食べる→食べ物
★イザコザ
続ける→会話(やめる→会話 ノーマルエンド分岐へ)
選択→穏やかに話す
(話を聞くでも問題ない。迎え撃つを選択すると5日目にソーントンが来ないのでバッドエンド)
★喧嘩で警察が現れる
選択→言うことに従う(逃げる はバッドエンド)
★留置場
眠る
★夢
2日目 留置場で朝を迎える
選択肢→宇宙港、メガ・ポリス、答えない
(どれを選んでも問題ない)
適当に選択をこなすと尋ねるが出る。
尋ねる→持ち物
尋ねる→絵(伯爵でもOK)
★キーナン登場
見る→酒場の女(尋ねる→名前でもOK)
話す→キーナン
話す→キーナン
移動→キーナンの家
(町の中央を選択すると野宿でバッドエンド)
★キーナンの家
話す→キーナン
話す→キーナン
尋ねる→伯爵
尋ねる→伯爵
尋ねる→伯爵の車
(ここで伯爵の車が来る日を確認していないと三日後にソーントンが来ないのだ)
尋ねる→伯爵の車
適当に選択をこなす
★老婆来訪
話す→老婆
話す→老婆
見せる→レーザーガン
★キーナンの家
借りる→車
借りる→金
適当に選択をこなす
★キーナンとのベッドシーン
3日目 キーナンの家で朝を迎える
★町の南東の入口
移動→町の中央部
移動→修理工場
(ガゼットと会っていない場合は「工場」)
★修理工場
借りる→車
移動→外
選択肢→宇宙港
(メガ・ポリスだと時間の絡みでキーナンが死ぬ)
★ホバ・カー
見る→辺り
★警官
選択肢→車を止める(止めないとバッドエンド)
選択肢→指示に従う(従わないとバッドエンド)
★修理工場
移動→外
移動→町の南東部
★町の南東部
移動→キーナンの家
(イベントが起こらなければ選択を繰り返す)
★騒ぎ
移動→キーナンの家
見る→部屋
調べる→家具の残骸
★キーナン発見
話す→キーナン
★病院
★町の中央部
適当に時間を潰しで今日を終える
4日目 キーナンの家で朝を迎える
★町の中央
移動→町の南西部
★町の南西部
調べる→辺り
移動→店
見る→ガゼット
(以前に会っていない場合は「男」)
(お金が無ければガゼットに指輪を見せて2千クレジットで売れる)
尋ねる→操縦法(ホバ・カーに乗っていないと出ない)
移動→道
移動→町の中央部
★町の中央部
移動→修理工場
★修理工場
借りる→車
移動→外
★ホバ・カー
★伯爵の城
選択肢→伯爵の城
(行かないと翌日ソーントンが来ない)
移動→伯爵の城×3
見る→レーザー銃×2
★レーザー銃アップ
移動→町
★修理工場
移動→外
適当に時間を潰しで今日を終える
5日目 キーナンの家で朝を迎える
★ソーントンがやってくる
★修理工場
★伯爵の城
★柱の中エレベーター前
移動→階段(エレベーターを選ぶとバッドエンド)
★通路
見る→辺り×2
調べる→モーター音
★ガード・ロボット
移動→中心(上を選択しても中心へ向かう)
★通路
話す×2(誰とでもOK)
移動→前
★死体から銃
話す→ソーントン×2
移動→前
★ソーントン負傷
話す→ソーントン×2
移動→前
★シャティヨーンの部屋
調べる→装置×2
話す→ソーントン
★ロック解除
見る→ESPロック
破壊する→ESPロック
★シャティ救出
話す→ソーントン
話す→シャティ×2
★通路
移動→上
★超能力で動けない
見る→辺り
見る→機械
★IDMT
話す→伯爵×2
★シャティ登場
見る→シャティ
見る→伯爵
エンディングへ
■ノーマルエンドルート1
1日目
見る→辺り [選択肢が増える]
見る→丘
移動→丘
★場面が丘に
調べる→辺り
調べる→辺り
調べる→岩
★死体発見
移動→岩かげ
★オープニング
調べる→辺り
調べる→辺り
★武器発見!
取る→武器(次はいきなり移動でも構わない)
調べる→死体 (バッジ、腕時計、ポケットが目に入る)
取る→バッジ (取らなくても問題ない)
取る→時計 (取らなくても問題ない)
調べる→ポケット (金属の小片があらわれる)
取る→金属の小片(教会へ行きたい場合は捨てる)
移動→西(選択が少なめで楽)
→東(教会へ行くならこちら)
→南(ゲームオーバー)
★西パターン。道路に出る
移動→町
隠れる
移動→町
★町の南西に辿り着く
店に入らないようにして適当に時間を潰す。
★野宿
★老婆が現れる
(レーザーガンを持っていないと老婆が現れずバッドエンド)
話す→老婆
見せる→武器
★ソーントンの家で泊まる
2日目 ソーントンの家で朝を迎える
★町の南西の入口
移動→町の中央部
★町の中央
移動→町の南西部
★町の南西部
調べる→辺り
移動→店
★ガゼットの雑貨店
見せる→指輪
売る→指輪
売る→指輪(これでホバ・カーを借りれる)
移動→道
★町の南西部
移動→町の中央部
★町の中央部
移動→工場(修理工場)
★修理工場
借りる→車
移動→外
選択肢→宇宙港
(メガ・ポリスでも問題ないが時間が多く経過)
★ホバ・カー
見る→辺り
★警官
選択肢→車を止める(止めないとバッドエンド)
選択肢→指示に従う(従わないとバッドエンド)
★修理工場
移動→外
(メガ・ポリス行きだったら次からの行動は翌日に)
★町の中央
移動→町の南西部
★町の南西部
移動→店
★ガゼットの店
尋ねる→操縦法
移動→道
適当に移動を繰り返すと夜になりソーントンの家に戻る
★夢
3日目 ソーントンの声で目を覚ます
★町の南西の入口
移動→町の中央部
★町の中央部
移動→修理工場
★修理工場
借りる→車
移動→外
選択肢→伯爵の城
★ホバ・カー
移動→伯爵の城×3
見る→レーザー銃×2
★レーザー銃アップ
移動→町
★修理工場
移動→外
適当に移動を繰り返すと夜になりソーントンの家に戻る
尋ねる→伯爵×2
4日目 ソーントンがついてくる。
★町の南東の入口
移動→店(朝一だと閉まっている)
★ガゼットの店
尋ねる→名前(ガゼットの名前を聞いていれば不要)
(聞いていないとソーントンとガゼットの話に進展しない)
移動→道
適当に移動を繰り返すと夜になりソーントンの家に戻る
5日目 ソーントンの家で朝を迎える
★町の南西の入口
移動→店(朝一だと閉まっている)
★ガゼットの店
(ガゼットとの話・図面シーン)
適当に移動を繰り返すと夜になりソーントンの家に戻る
★明日、伯爵の城に乗り込もうと思う。
6日目 ソーントンの家で朝を迎える
★伯爵の城
★柱の中エレベーター前
移動→階段(エレベーターを選ぶとバッドエンド)
★通路
見る→辺り×2
調べる→モーター音
★ガード・ロボット
★通路
移動→中心(上を選択するとバッドエンド)
見る→辺り
移動→前
★死体から銃
★シャティヨーンの部屋
話す→シャティ×2
★ロック解除・中へ
調べる×2
見る→ESPロック
破壊する→ESPロック
★シャティ救出
話す→シャティ×2
★通路
移動→上
★超能力で動けない
見る→辺り
見る→機械
★IDMT
話す→伯爵×2
★シャティ登場
見る→シャティ
見る→伯爵
エンディングへ
■ノーマルエンドルート2
ノーマルエンドルート1とほぼ同じエンディング。ソーントンが絡まないのでバグディスクでも見ることが可能。1日目
ベストエンドルートと同じ
2日目 留置場で朝を迎える
選択肢→宇宙港、メガ・ポリス、答えない
(どれを選んでも問題ない)
適当に選択をこなすと尋ねるが出る。
尋ねる→持ち物
尋ねる→絵(伯爵でもOK)
★キーナン登場
見る→酒場の女(尋ねる→名前でもOK)
話す→キーナン
話す→キーナン
移動→キーナンの家
(町の中央を選択すると野宿でバッドエンド)
★キーナンの家
見る×9(伯爵の聞いてフラグを立てない)
★老婆来訪
話す→老婆
話す→老婆
見せない(ソーントンのフラグをへし折る)
★キーナンの家
借りる→車
借りる→金(忘れた場合はガゼットに指輪を売る)
適当に選択をこなす
★キーナンとのベッドシーン
3日目 キーナンの家で朝を迎える
キーナンは助けられなくても可。重要なのはホバ・カーを運転するという行為。
★町の南東の入口
移動→町の中央部
移動→修理工場
(ガゼットと会っていない場合は「工場」)
★修理工場
借りる→車
移動→外
選択肢→宇宙港(メガ・ポリスでも可)
★ホバ・カー
見る→辺り
★警官
選択肢→車を止める(止めないとバッドエンド)
選択肢→指示に従う(従わないとバッドエンド)
★修理工場
移動→外
移動→町の南東部
★町の南東部
移動→キーナンの家
(イベントが起こらなければ選択を繰り返す)
★騒ぎ
移動→キーナンの家
見る→部屋
調べる→家具の残骸
★キーナン発見
話す→キーナン
★病院
★町の中央部
適当に時間を潰し今日を終える
4日目 キーナンの家で朝を迎える
ガゼットに車の運転方法を聞き伯爵の城へ向かえば今日行うことは終わり。
★町の南東の入口(状況次第では街の中央部から)
移動→町の中央部
移動→町の南西部
調べる→辺り
移動→店
尋ねる→操縦法
移動→道
移動→町の中央部
移動→修理工場
借りる→車
移動→外
選択肢→伯爵の城
★ホバ・カー
移動→伯爵の城×3
見る→レーザー銃×2
★レーザー銃アップ
移動→町
★修理工場
移動→外
適当に時間を潰し今日を終える
5日目 キーナンの家で朝を迎える
適当に時間を潰し今日を終える
6日目 キーナンの家で朝を迎える
砂嵐で遠方に行くこともできないし店も閉まっている。何もできないので適当に時間を潰し今日を終える
夕方になるとドリーム・ウォリアーを見かける。
7日目 キーナンの家で朝を迎える
重要なのは昨日の砂嵐でシャイア・カーンの屋敷が被害に遭った情報をニュースで手に入れること。
★町の南東の入口(状況次第では街の中央部から)
移動→町の中央部
移動→警察署
★警察署
見る→テレビ(被害の情報を得る)
移動→外
移動→修理工場
借りる→車
移動→外
選択肢→伯爵の城
★ホバ・カー
伯爵の城へ侵入成功
★伯爵の城
★柱の中エレベーター前
移動→階段(エレベーターを選ぶとバッドエンド)
★通路
見る→辺り×2
調べる→モーター音
★ガード・ロボット
★通路
移動→中心(上を選択するとバッドエンド)
見る→辺り
移動→前
★死体から銃
話す→シャティ×2
★シャティヨーンの部屋
調べる→装置×2
見る→ESPロック
破壊する→ESPロック
★シャティ救出
話す→シャティ×2
★通路
移動→上
★超能力で動けない
見る→辺り
見る→機械
★IDMT
話す→伯爵×2
★シャティ登場
見る→シャティ
見る→伯爵
エンディングへ
■キーナンと愛の逃避行ルート
不要な選択は外しています。指輪を捨てないように注意して下さい。
1日目
見る→辺り [選択肢が増える]
見る→丘
移動→丘
★場面が丘に
調べる→辺り
調べる→辺り
調べる→岩
★死体発見
移動→岩かげ
★オープニング
調べる→辺り
移動→西(選択が少なめで楽)
→東(教会へ行くならこちら)
→南(ゲームオーバー)
★西パターン。道路に出る
移動→町
隠れる
移動→町
★町の南西に辿り着く
見る→辺り(選択肢が増える)
移動→町の中央部
★町の中央部
調べる→辺り (選択肢が増える)
移動→店
★酒場
適当に選択をこなすとミュー出てくる。
調べる→生き物
撫でる→生き物(キーナン登場)
話す→酒場の女
話す→本当のこと(軽くあしらうでも問題ない)
話す→本当のこと
★キーナンが調理場へ戻る
適当にコマンド選択を繰り返すとキーナンが戻る
見る→食べ物
食べる→食べ物
★イザコザ
続ける→会話
(やめる→会話 は 銃がないと野宿バッドエンド)
選択→穏やかに話す
(話を聞くでも問題ない。迎え撃つを選択すると5日目にソーントンが来ないのでバッドエンド)
★喧嘩で警察が現れる
選択→言うことに従う(逃げる はバッドエンド)
★留置場
眠る
★夢
2日目 留置場で朝を迎える
選択肢→宇宙港、メガ・ポリス、答えない
(どれを選んでも問題ない)
適当に選択をこなすと「尋ねる」が出る。
尋ねる→持ち物
尋ねる→絵(伯爵でもOK)
★キーナン登場
見る→酒場の女(尋ねる→名前でもOK)
話す→キーナン
話す→キーナン
移動→キーナンの家
(町の中央を選択すると野宿でバッドエンド)
★キーナンの家
適当に選択をこなす
★キーナンとのベッドシーン
3日目 キーナンの家で朝を迎える
★町の南東の入口
「赤い陰気な太陽が辺りを照らしている」
とメッセージが出るまで適当に時間を潰す
移動→町の南東部
★町の南東部
移動→キーナンの家
(イベントが起こらなければ選択を繰り返す)
★騒ぎ
移動→キーナンの家
見る→部屋
調べる→家具の残骸
★キーナン発見
話す→キーナン
★病院
★町の中央部
適当に時間を潰しで今日を終える
4日目 キーナンの家で朝を迎える
★町の中央
移動→病院
★病院(朝一番だと閉まっている)
話す→女
会う→キーナン
★キーナン面会
渡す→指輪
エンディングへ
エンディングムービー
■エンディングムービー(バグフィックス版準拠)
数字ボタンを選択すると動画再生
キーナンへの愛・エンディング (ベストエンド)
アリシアへの愛・エンディング (ノーマルエンド)
キーナン・愛の逃避行エンド (アナザーエンド)
キーナン・愛の逃避行エンド(初期ロット版)
愛の行方・エンディング(ノーマル音源版ノーマルエンド)
5. の ノーマル音源版 のみ完全な別曲。
ノヴェルジェネレータも収録。
エンディングで使用されている3名のグラフィックはイメージイラストをモチーフとして描かれている。このイメージイラストはキーナン以外マニュアルにも掲載されることがなかった。キーナン のイメージイラストだけはパッケージの帯(表側)やマニュアル内に描かれているがキーナンである説明は一切存在しない。(イラストが雑誌掲載された際の傍らに"QUINAN"と記載されている)