アクションRPG
プロヴィデンス
対応機種 : NEC PC-8801mkⅡSR以降
メディア : 5inch 2D (2枚)
定価 : 7,600円
発売日 : 1989年3月10日(発売予定1988年12月下旬→1989年1月未定から延期)
販売元 : システム サコム
○2ドライブ専用
GALLERY
PROMO WORD
今、解き放たれる。
壮大なバトルフィールドに、さまようモンスター達、この狂った島を取り戻すには、魔女を倒すしかない!行く手を阻む魔物から身をかわし、魔女に挑みかかることができるか!?
4つの国から形成されている島があった。人々は平和な日々を過ごしていた。
ある時、彼方から飛来してきた青い玉があった。この青い玉には魔力が備わっており、それを手にした者は、強い力を得ることができる物であった。
この青い玉は長年、人に知られることもなく時が経過していった。時を経るごとに魔力を高めていった。
そして、さらに数年の月日が過ぎ去った。魔力を高めた、青い玉を拾った、女がいた。まるで偶然の出来事のように、あるいは運命であるように。
彼女はこの力を利用して世界を我が物にしようとたくらみ、魔人と化してしまった。その後、この島は魔物が棲み着く島となってしまった。
こんな島にも勇敢に立ち上がる若者がいた。
●FM音源対応。(サウンドボードⅡにも対応)
●ジョイステイック対応。
●剣か魔法による攻撃可能。
●MP(マジックポイント)なしで魔法が使える。
●経験値は、稼ぐ必要なし。(HPはMAX状態から始まります)
『プロヴィデンス』について
『プロヴィデンス』(PROVIDENCE)はシステムサコムが開発を行い、NEC PC-8801mkⅡSR以降用として1989年3月10日に発売したアクションロールプレイングゲーム。本来は1988年12月下旬に発売予定であったがおよそ3カ月延期となっている。
ゲームデザイン、原案、及びプログラムは関川雅道(Masamichi Sekikawa)さんが務めた。関川雅道 さんは『ドーム』富士通 FM-7版の移植を手掛けている。また、X68000になり『ソフトでハードな物語』、『ソフトでハードな物語2』のサブプログラマーとして参加、翌年の『ジェミニウイング』の移植ではメインプログラマーを務めた。
ストーリー、キャラクターデザイン、及びマップデザインは高橋正彦(Masahiko Takahashi a.k.a Charlie)が担当している。高橋正彦さんはおよそ6ヵ月後に発売する『メタルサイト』のメカデザインも手掛けることになる。
『プロヴィデンス』のBGMを手掛けたのはシステムサコムといえばおなじみの斎藤学(Manabu Saito a.k.a マサ斉藤 1970年1月26日-1992年10月1日)さん。同時期に3作の開発が行われており他にも『ヴァルナ』、MSX2 用の『幽霊君』を並行して手掛けている。
拡張音源であるサウンドボードⅡにも独立対応しており、最大でステレオ12音源(FM音源6和音+リズム音源6音)にて演奏される(SSG音源は未使用)。拡張音源未使用時にはFM音源3和音+SSG3和音での演奏だ。
INTRODUCTION
4つの国から形成されている島があった。人々は平和な日々を過ごしていた。
ある時、彼方から飛来してきた青い玉があった。この青い玉には魔力が備わっており、それを手にした者は、強い力を得ることができる物であった。
この青い玉は長年、人に知られることもなく時が経過していった。時を経るごとに魔力を高めていった。
そして、さらに数年の月日が過ぎ去った。魔力を高めた、青い玉を拾った、女がいた。まるで偶然の出来事のように、あるいは運命であるように。
彼女はこの力を利用して世界を我が物にしようとたくらみ、魔人と化してしまった。その後、この島は魔物が棲み着く島となってしまった。
こんな島にも勇敢に立ち上がる若者がいた。
裏技の紹介
【ミュージックモード】
TRACK LIST
ラジオ収録曲(FM音源+SSG+リズム音源)
サウンドボードⅡ
音源チップ:YAMAHA YM2608(OPNA)
01 オープニング
02 プリミフィアのテーマ
03 ジュアネリアのテーマ
04 ヨハネスのテーマ
05 西部のテーマ
06 ジュアネリア国 [宇宙船]
07 プリミフィア国 [地下洞窟]
08 ジュアネリア国 [砂漠の洞窟]
09 ヨハネス国 [連絡通路]
10 ヨハネス国 [火山]
11 ヨハネス国 [氷の洞窟]
12 大地の洞窟
13 海底のテーマ
14 大断崖
15 プリミフィア国 ]プリミフィア城]
16 ボス1
17 ボス2
18 ボス3
19 ラストボス
20 エンディング
21 スタッフロール
22 ゲームオーバー
合計時間 : 22:25
作曲 : 斎藤学
エンディングムービー
■エンディングムービー