いま、MSXの限界を超えた宇宙が拡がる。
スーパーレイドック
⎯ MISSION STRIKER ⎯
対応機種 : MSX
メディア : ROMカートリッジ
(2Mbit ROM)
定価 : 6,800円
発売日 : 1987年7月18日
販売元 : ティーアンドイーソフト
○RAM16K以上必要
○ジョイスティック対応
○2人同時プレイ可能
目次
PACKAGE REPRODUCTION
いま、MSXの限界を超えた
これぞ、シューティ
ングの真髄─── !
しん ずい
★2メガビット大容量ROM使用により、スーパーレイドックの膨大なプログラムとデータをROMカートリッジに収めることができました。
★6ステージから14ステージへ一気に倍増!超高速スクロールステージもあります。アニメシーンもあります。もちろん、グラフィックスはMSXの限界を超えたスーパーマップドグラフィックス。
★動く超巨大キャラが登場!なんとあの「ディーヴァ」の"ヴリトラ"も出現します。
★ネオ・ストーミーガンナーは、レベルによってスピードを3段階に調節可能。縦合体、横合体ももちろんできます。オプションウエポンは10種類装備でパワーアップ! しか
もゲーム中にコ・パイロットの操作により任意のオプションウエポンに変更ができます。なお、このオプションウエポンは一人プレイ時でも使用できます。
また、新たにサイドミサイル、全方向可変バルカン砲、超高熱光弾などが加わりました。
★パイロットとコ・パイロットの交替ができます。合体時の状況に応じて、一方がパイロット(操縦士)、もう一方がコ・パイロット(オプションウエポン操作)となります。
★従来のシールドエネルギーに加えて、新たにドッキングエネルギーを採用! 合体は、ドッキングエネルギーが一定値以上ないとできません。このドッキングエネルギーは、2機が分離している間に増加します。
★PSG3音をフルに使ったBGMは、16曲以上。軽快なノリでプレイヤーの聴覚を刺激します。
★パスワード(14文字)としてデータをセーブすることが可能です。
★ジョイスティックにももちろん対応しています。
★スーパーレイドックには50以上の特殊処理が施されています。
★当然2人同時プレイ可能。
注/本製品には、RAM容量16K以上のMSXパソコンが必要です。
品質には万全を期しておりますが、万一製品上の原因による不都合がございましたら、新しい商品
とお取り替えいたします。それ以外の責任はご容赦ください。
このソフトウェアプログラムとマニュアルは、当社が創作・開発した著作物で
す。レンタルや無断コピーを行うと、著作権法により厳しく処罰されます。
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企画・開発/ティーアンドイーソフトプロダクション
製造・販売/株式会社テイーアンドイーソフト
〒465 名古屋市名東区豊が丘1810番地☎052-773-7770
TEX-78 1987/7
©1987T&E SOFT MADE IN JAPAN
SET内容/ロムカートリッジ・取扱い説明書(1冊)
MSX マークはアスキーの商標です。
『スーパーレイドック』MSX版について
『スーパーレイドック』(SUPER LAYDOCK)はティーアンドイーソフトが開発を行い、MSX専用として1987年7月18日に発売した縦スクロールシューティングゲーム。サブタイトルの「MISSION STRIKER」は一般公募が採用されたもの。MSX2専用として1986年2月末に発売された『レイドック』の続編にあたる。
他機種への移植は8月早々にSHARP X1シリーズが発表され12月26日に発売。SHARP X68000版もX1シリーズと同時に発表され8月末のイベントでは画面公開までされたが3年近く経過した時点で発売中止になった。
メディアは2メガ(ビット)ロムを採用。4月発売の『ディーヴァ(アスラの血流)』には『スーパーレイドック』のデモを入れるくらい容量に余裕もあったが、今作に限っては2,3バイトしか残っていないらしい。
企画・ゲームデザインは『レイドック』を開発した細川勝男(Katsuo Hosokawa 1959年4月22日-)。プログラムは山本哲也(Tesuya Yamamoto a.k.a 山本ふーたろー, 1967年3月28日-)。グラフィックは『レイドック』を担当した中島健二(Kenji Nakashima, 1962年7月1日-)が担当している。
前作『レイドック』は大きな話題を呼んだが、プレイするには高いハードルがあった。まだ普及率の低い上位のMSX2専用であったことに加え、なぜかROMではなく更に輪を掛けて普及率の低いフロッピーディスクドライブが必要だったことだ。(1からハードを準備するならおよそ15万円ほど必要だった。)さらに、タイトル画面がディスクに入り切らなかったため、カセットテープでプログラムが供給されるというグダグダっぷりであった。そのためタイトル画面を拝めないMSX2ユーザーも多く存在したと思われる。
1987年末に Panasonic FS-A1F(11月10日発売)、SONY HB-F1XD(10月21日発売)という3.5インチフロッピーディスクドライブ搭載で標準価格54,800円(実売46,800円前後)という低価格MSX2が発売。初めて『レイドック』がプレイしやすい環境が整った。恐らくこの時に『レイドック』の売上は多少は上がったのではないかと思われる。
そして、MSX対応の続編として登場した『スーパーレイドック』。
2人プレイやエネルギー制、レベルアップやドッキングなどの特徴を引き継いだ。当然ROMカートリッジを採用しており、RAM8キロバイトの機種を除いて全てのMSXでプレイできた。(8キロバイトの機種もRAMを増設すればプレイ可)
2人プレイには最低ジョイスティックが1つ必要なのは継承されており、キーボードのみで2人プレイはできない。(パッケージには記載されていない)
ステージ構成は6から14へ、前作の画面構成では右側のインフォメーションボードが表示されていなかった(MSX2)のだが、『スーパーレイドック』では表示されているなど、ゲームとしての完成度は大幅に向上した。ただし、MSX2 からMSXへダウンさせるにあたり、当然色数や解像度、1ドットスクロールなど見た目の部分を捨てる必要はあった。しかし、見た目はむしろ派手になっている。ただし、スクロールが8ドット単位なのでスクロールスピードによっては粗さを見せた。
パソコンユーザーにおける一種の憧れにもなった『レイドック』シリーズをあえてMSXというハードで出したからこそ価値があり、それを評価したい。例えば、グラフィックは16色中16色表示可能ということで他機種より有利と思っている人も多い。しかし、MSXで主に使われる画面モード2(256x192ドット)の場合8×8ドット管理の枠中で横に2色までしか並べることのできない独特の制約があり、大きな足かせとなる。その中でこれほどのグラフィックスを表現できるメーカーは殆ど無かった。西のT&E SOFT、東の日本ファルコムなんて言われた時代もあったが、MSXというハードを使いこなすという点に於いては、あらゆる面で圧倒的にT&E SOFTが上だった。
シリーズを通して特徴的なのが二人同時プレイでドッキングが可能であることだ。ドッキングでパイロット操作とウエポン操作を個別に行うことが可能だった。また縦横のドッキングで使用できるオプションが異なるのも斬新。
オプションウエポンの選択も1人と2人では大きく異る。1人の場合はステージ開始前に決定した後、ステージクリアまで変更できない。空中戦用オプションを選択した場合、ステージボスが地上キャラクターの場合は倒すことができずクリアできない。しかし、二人プレイの場合は自由に変更可能で、こういった事態を防ぐことができた。
また、協力プレイは特に後半での有効性が高い。ステージ13で画面下部から出てくる敵に対して「メリー」による背面攻撃ができたり、最終ボスに関しては「キラー」を前面に展開していれば弾幕を防ぐことができあっさり倒すことも可能だった。
私がクリアしたのはやはり2人プレイ。とくに1人では最終ボスがキツくて打ち崩すことができなかった。
ゲームクリアの認定証発行が用意されているのも特徴。(他社でも割と同様に発行しているゲームがそれなりにあった。)『スーパーレイドック』では、ナンバー入りの階級章が用意されていた。単純なクリアの順番を記録した階級章ではなく、Major(宙軍少佐)、Lieutenant colonel(宙軍中佐)、Colonel(宙軍大佐)とクリアレベルによって3種用意された。
Colonel(宙軍大佐)はノーコンティニューでクリアした場合のレベル100で貰える最高の称号である。階級章の申し込みはマニュアルに付属する専用の用紙を使用するために1度しか申請できないようになっていた。さすがにノーコンティニューでクリアできるまで階級章の申し込みを我慢するプレイヤーは少ないと思っていたのだが、こんなにいるとは思わなかった。購入者全員がクリアできるような難易度でもなかったし、クリアしても全員が申し込むわけでもない。それなのにこの順位ということは、かなりの本数が売れたのだと推測できる。
なお、先着50名には表彰状とTシャツ、100名以内なら表彰状が配られた。一応900番台でも表彰状はあった。しかし…コピーだった上に二つ折りされていたのは残念でいまだに忘れられない。
『スーパーレイドック』のBGMは冨田茂(Shigeru Tomita a.k.a Tommy, 1964年12月13日-)が14曲、丸山恵市(Keiichi Maruyama)が1曲担当している。BGMは16曲以上という曖昧な記載がパッケージにされているが、収録曲は15曲。構成として前作から7曲(一部大きく編曲されている)、新曲は8曲となる。
前作のMSX2版では「Asteroid Belt」1曲のみ(丸山恵市作曲)であったが、シャープMZ2500版(1986年10月発売)や富士通 FM77AV版(1986年11月発売)で6曲が追加されている。MSX2 と関わりのないどちらかというとマイナーな機種での話なのであまり知られていないと思われる。
Asteroid Belt(ステージ1)→レイドック シーン5
Heat Rock (ステージ3, 8)→レイドック エンディング
Over to Soleil(ステージ4)→レイドック シーン2
Tako San to Dandan(ステージ7)→レイドック シーン1
Crash! Crash!(ステージ9)→レイドック シーン4
Into the Diffence Line(ステージ10)→レイドック タイトル画面, シーン6
Counter Attack of "VRITRA"(階級章パスワード発行)→レイドック シーン3
Password(X1シリーズ FM音源版階級章パスワード発行)→レイドック LEVEL60パスワード発行
Winning Music (階級章発行)→レイドック LEVEL80パスワード発行
※MZ-2500版は一部異なる
音の構成はチャンネル1と2でメロディやサブ、チャンネル3でベースとノイズによるリズムを鳴らしている。冨田茂の真骨頂でもある、PSGで奏でる独特のタムドラムはこの作品で使われておらず、5カ月後に発売される『ハイドライド3』まで待つことになる。
今作より目立つテクニックとしてディチューン効果を使ったエコー技が使用されている。3音しか出力できないMSXで2音を使う贅沢な技だが、オープニングの「Mission Striker」やステージ2の「The Terror Space」、ステージ3と8で使用されている「Heat Rock」、そしてステージ10で流れる「Into the Diffence Line」の合計4曲で使われている。
サブタイトルにもなった「Mission Striker」は、誰もが最初に聞くオープニング曲だ。1ループするかなり手前でフェードアウトしてしまうのが残念。ミュージックモードが存在しないためにデータコンバートするか、X1シリーズ版のPSG版を聞くしか聞く方法が無いので、MSXでしか遊んだことのないプレイヤーは最後まで聞いたことのない人も多いだろう。
前作のタイトル画面でも使用されている「Into the Diffence Line」は、前作の『レイドック』と同様に敵地にてビルの間を駆け抜ける中で流れる。曲の前半は新パートであり大きく編曲されている。哀愁と勇気の混じった曲は気分を最高に盛り上げてくれる。
これらのメロディは忘れられない程に脳裏へ焼き付く。MSXを前提として専用で作成された冨田茂作品は名曲揃いだ。
ストーリー
惑星ベイムートン奪還作戦(オペーレーション・レイドック)を成功させた連邦宇宙軍は、これを機に一斉反撃に転じ、ギルセン軍を追いつめて行った。意気上がる連邦宇宙軍は、優勢に戦いを進め、ついにギルセン軍の本星である惑星ゾンデに迫ったのであった。
が、ギルセン軍もここで必死に反撃、ついには超巨大惑星基地・ソレイユを完成させ、反撃に出た。ソレイユの威力は絶大で、連邦宇宙軍のいかなる戦艦の攻撃にも耐え、その攻撃力は惑星をも消滅させるほどであった。ソレイユの出現により、一気に形勢は逆転しつつあった。
事態を重くみた連邦宇宙軍司令部では、航空宇宙技術局に対してかねて要請していた、ネオ・ストーミーガンナーの開発を急がせた。ネオ・ストーミーガンナーは、レイドック作戦によって多大な成果をおさめたストーミーガンナーを改良、パワーアップを図るとともに、レイドック作戦においてその有効性を証明したオプションウエポンをより一層充実させたものであった。しかし、そのネオ・ストーミーガンナーは、まだ試作段階に過ぎなかった。
事態は急迫していた。今ソレイユを叩かなければ、ギルセン軍はまた力をつけ、反撃に転じるであろう。今しかない……連邦宇宙軍司令部は、ついに、ネオ・ストーミーガンナーの出動を要請したのであった。
そして、"スーパーレイドック作戦"が始動した。暗号名"ミッションストライカー"と呼ばれるこの作戦は、連邦宇宙軍の上層部でも一部の人間にしか知らされず、秘密裡のうちに進行した。士官候補学校より二人の優秀な若者が選ばれ、人知れず激しい訓練を受けていたが、満足な訓練も受けられないまま、二人の若者はネオ・ストーミーガンナーに乗り込むことになった。
目的は超巨大惑星基地ソレイユ、そして惑星ゾンデにあるというギルセン軍基地心臓部のコスモゾーンだ!
そこに待ち受けるものは何か?
それをつきとめ撃破するのが、君たち"ミッションストライカー"だ!!
ゲーム中のキー操作
①1人または分離しているとき
SPACE
SHIFT
ESC
:
:
:
: バルカン砲の発射。
ミサイル砲の発射。
ゲームの一時停止。
②合体中のパイロット
SPACE
:
バルカン砲の発射。
③合体中のコ・パイロット
↓
SHIFT+↑、↓
SPACE +
→、←、↑、↓
:
:
:
分離します。
オプションウエポンの選択をします。
オプションウエポンによっては SPACE を押しながらカーソルキーを操作しないと有効でないものもあります。
ウエポン
○単機攻撃用
TWIN(トウィン)
バルカン砲である。単機攻撃用の武器として、昔から使われている名器である。二連射が可能になっているが、縦合体したときには四連射まで可能となる。また、横合体のときは横二連装になる。
BULPUP(ブルパップ)
空対地ミサイルの傑作ブルパップは、別れて攻撃するときには唯一の地上攻撃用の武器である。
射程距離が短く、まっすぐにしか飛ばないので、かなり近づいて狙って撃たなければならないが、うまくなればかなりの効果がえられるであろう。
○合体攻撃用
BULDOC(ブルドック)
「ブルパップ」を改良した空対地ミサイル砲「ブルドック」である。射程距離をのばし、なおかつコ・パイロットによるミサイルの誘導を可能にした。
コ・パイロットは、カーソルキーまたはジョイスティックを左右に操作することによりミサイルを八方向に誘導し、地上構造物をねらい撃つことができる。しかし、誘導には非常に高度なテクニックが要求される。
ALPHA(アルファ)
マルチバルカン砲「アデン」をより強力に改良したもので、発射されるや否や6つに分裂し、拡張しながら飛んでいくものである。これにより、前方からくる敵はほとんど破壊できるであろう。
DOUBLE(ダブル)
ミサイル砲を左右同時に横向きに発射するオプションウエポンである。地形によっては、このミサイル砲が非常に役立つこともある。
MERRY(メリー)
6発の弾を同時に発射することができ、なおかつコ・パイロットの操作により、最大16方向にねらい撃つことができるバルカン砲である。
コ・パイロットは、カーソルキーまたはジョイスティックを八方向に操作することにより、バルカン砲の向きをかえることができる。なお、必ずスペースキーまたはAボタンをおしながら方向を操作してください。
FIRE(ファイアー)
6発の弾を同時に発射することができ、なおかつコ・パイロットの操作により、最大16方向にねらい撃つことができるバルカン砲である。
火の玉(ファイアーボール)を前方に発射して、その直線上にあるすべての地上構造物を破壊しつくすものである。地上構造物が縦にならんでいるときや、何回か当てないと破壊できない地上構造物に有効であるが、シールドエネルギーをへらす地上建造物にもまちがって当たってしまう場合もあるので注意が必要である。
TORA(トラ)
いわずとしれたレーザービーム砲である。その破壊能力は敵機一機だけにとどまらず、レーザービームにふれた敵はすべて破壊してしまうほどである。
CONDOR(コンドル)
最新鋭の自動追尾装置付き空対地ミサイル砲「コンドル」である。「コンドル」は、「ブルパップ」「ブルドック」にかわる次世代のミサイル砲として新たに開発されたものである。
敵の地上構造物の出す微弱な電磁波をとらえ、発射されるや否や地上構造物に一直線、撃破するものである。
SPECIAL(スペシャル)「表示では SPECAL(6文字)」
画面上にいるすべての空中の敵と敵の弾を一瞬にして破壊してしまうものである。ただし、これを使うとドッキングエネルギーがへるので、使いすぎには注意する必要がある。
SLOW(スロウ)
ネオ・ストーミーガンナーの能力を一時的に高めるので、自分以外のすべてのものがゆっくり見えるようになる。したがって、これを使えば敵の弾をよけることなど簡単であるが、使用中はドッキングエネルギーが減少するのでそんなに長くは使えない。
KILLER(キラー)
ストーミーガンナーのまわりに光子シールドを張り、敵の弾や敵機を消滅させるものである。ただし、光子シールドを張ることができるのは、自分のまわりの8分の1だけであるので、コ・パイロットの操作により八方向に向きをかえなければならない。スペースキーまたはAボタンをおしながらカーソルキーまたはジョイスティックのレバーを操作してください。
インフォメーションボード
ゲーム中は、下の画像のようにインフォメーションボードが画面の右に表示されており、プレイヤーはつねに自分の状態を把握できるようになっています。
①
②
③
④
⑤
⑥
①プレイヤー1の得点
②プレイヤー2の得点
③現在使用中のオプションウエポン
④プレイヤー1のシールドエネルギー
⑤プレイヤー2のシールドエネルギー
⑥ドッキングエネルギー
トリビア
【タイトル画面のボイス】
This is the Union Cosmos Forces Commander.
(こちらは連邦宇宙軍司令官。)
Carry out LAYDOCK plan. Carry out LAYDOCK plan!!
(レイドック作戦発動せよ!レイドック作戦を発動せよ!)
Request dual fighter to sally!
(デュアルファイターの出撃を要請する!)
This is dual fighter. Roger. We'll do right away.
(こちらデュアルファイター。了解。直ちに任務につく。)
【マニュアル裏表紙の英訳】
Special Command
(特別任務)
You have performed a brilliant exploit and we at the United Space Army Headgquarters highly appreciate you.
(君は輝かしい功績を成し遂げた 宇宙軍司令部は君を高く評価している)
We are now commanding you that you whould get aboard Neo Stormy Gunner of newly developed Roll Down type to attack Zonde planet.
(君に命令を下す、新開発のネオ・ストーミーガンナーに乗り惑星ゾンデに降下して攻撃せよ。)
But we think that your enemy, Gursen army, would launch a fierce counterattack to you as they have completed a super-gigantic planet base Soleil.
(しかし、超巨大惑星基地ソレイユが完成したことで、敵のギルセン軍が君に猛烈な反撃を仕掛けてくることが考えられる。)
We are looking forward to your successful execution of the special command.
(特別任務の作戦成功を期待している。)
裏技の紹介
【攻略のヒントを表示させる】
ディーヴァMSX1版をスロット2に挿しておくと ディーヴァMSX版主人公の ラトナ・サンバ から攻略のヒントが貰える。
裏技でしか見られないが、何気に漢字表記なのが凄いところ。漢字メッセージを採用したコナミの グラディウス2 や シャロム より発売日が前だったことを考えるとMSXの8ドット漢字表記メッセージはこれが初かもしれない。
【ステージ5隠しキャラ】
ボスの所定の位置で地上弾を撃ち込むと ふ の文字が出てきてボス本体から弾が出なくなる。左右表示させないと効果は現れない。 ふ は、メインプログラマーの 山本ふーたろー(山本哲也)を表わす文字と思われる。
【ステージ6ボス裏技】
ボスである戦艦のハッチが1度開くまで待つと本来最後に出てくるヴリトラと対決せずにステージを終了できる。
【ステージ7隠しキャラ】
序盤、所定の位置で地上弾を撃つと恐竜が現れる。出現させるとボスが火山弾を放出しなくなる。地上の敵は弾を撃ってくるので注意。
【ステージ10隠しキャラ】
画面の場所に地上弾を撃つと Z80(言わずと知れたCPU)が出てきてシールドエネルギーが回復する。
TRACK LIST
ラジオ収録曲(PSG音源)
標準音源
音源チップ:GI AY-3-8910
01 Mission Striker (Opening)
02 Asteroid Belt (Stage1)
03 Battle Ship (Boss)
04 The Terror Space (Stage2)
05 Heat Rock (Stage3, Stage8)
06 Over to Soleil (Stage4)
07 BI-SHA-MO-N-TE-N (Stage5)
08 Dangeous Warp (Stage6)
09 Tako San to Dandan (Stage7)
10 Crash! Crash! (Stage9)
11 Into the Defence Line (Stage10)
12 In the Defence Line (Stage11)
13 The Last Mission (Stage12,13,14)
14 Winning Music (階級章発行)
15 Counter Attack of "VRITRA" (階級章パスワード発行)
合計時間 : 14:01
作曲者 : 冨田茂, 丸山恵市(02のみ)
DISCOGRAPHY
サイ・オ・ブレード&レイドック2・スーパーレイドック
~T&Eソフトゲーム・ミュージックシーン1~
発売日: 1989年4月25日
価格: 3,024円(税込)
商品番号: H28X-10002
発売元: DATAM
販売元: ポリスター
収録曲
『PSY-O-BLADE』
01 PSY-O-BLADE組曲
02 GAME START
03 OPENING
04 BGM1
05 SOUTH ISLAND
06 CAPTURED
07 SORROW
08 SWEET HEART
09 SOMETHING DANGEROUS
10 ARTHUR
11 BGM2
12 FINAL ATTACK
13 RACCOON
14 JEAN
15 COUNT DOWN
16 悲しい結末
17 ENDING
『SUPER LAYDOCK』
18 MISSION STRIKER
19 MENU
20 ASTEROID BELT
21 BATTLE SHIP
22 THE TERROR SPACE
23 COUNTERATTACK OF 'VRITRA'
24 OVER TO SOLEIL
25 BI-SHA-MO-N-TE-N
26 DANGEROUS WARP
27 TAKO SAN TO DANDAN
28 HEAT ROCK
29 CRASH! CRASH!
30 INTO THE DEFENCE LINE
31 IN THE DEFENCE LINE
32 THE LAST TENSION
33 WINNING MUSIC
『LAYDOCK2』
34 LAST ATTACK
35 ICE OF DEATH
36 COLD AMEBA
37 MAD FLAME
38 BIG POWER
39 BEYOND THE DIMENSION
40 GET THE LUCK
41 INORGANIC BEAT
42 BIO-MONSTER
43 INTERLUDE
44 RETURN OF PEACE
45 YOUR RANK
46 TO THE GRAVE
47 NEVER NEVER
48 LAYDOCK2組曲
『あーぱーみゃーどーく(付録)』
49 オープニングテーマ
50 プレイ中BGM
51 オープニングテーマ
52 プレイ中BGM