今夜は恐怖で眠れまい。
悪魔城ドラキュラ
対応機種 : MSX2
メディア : ROMカートリッジ
(1Mbit ROM)
定価 : 5,800円
発売日 : 1986年10月30日
販売元 : コナミ
目次
悪魔城ドラキュラ for MSX2
※マニュアル抜粋
PACKAGE REPRODUCTION
魔王ドラキュラが復活する!
ま おう
ふっ かつ
スリル&サスペンスのRPGアドベンチャーに君はもう眠れない。
きみ
ねむ
───魔王ドラキュラが復活する!中世ヨーロッパの小
国トランシルバニアにある古城で、闇を引き裂く雷光と
ともに今甦える魔物たち。邪教徒による黒ミサが始まる。
──青年シモンは英雄クリストファー・ベルモンドの血を
ひく勇者である。魔王ドラキュラの復活によって危機の
迫った平和な小国を守るため彼は立ち上った。父ゆずり
の不思議な力を秘めたムチを手に一人悪魔城へと向った。
まおう
ふっかつ
ちゅう
せい
しょう
ごく
こ
じょう
やみ
ひ
さ
らいこう
いま
よみが
ま
もの
じゃきょうと
くろ
はじ
せいねん
えいゆう
ち
ゆうしゃ
まおう
ふっかつ
き
き
せま
へいわ
しょう
ごく
まも
かれ
た
あが
ちち
ふしぎ
ちから
ひ
て
ひとり
あくま
じょう
むか
・MSXマークは株式会社アスキーの商標です。
・この商品はMSX専用です。
・1人用、キーボード又はジョイステック使用可。
・お使いになる前に中の「取扱説明書」をよくお読みいただき正しい使用法で、ご愛用ください。
・「コナミのゲームを10倍楽しむカートリッジ」は一部の機能を除いて使用できません。
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RC744
\5800
Made in Japan
コナミ株式会社
『悪魔城ドラキュラ』MSX2版について
◆『悪魔城ドラキュラ』MSX2版概要
『悪魔城ドラキュラ』(VAMPIRE KILLER)はコナミが開発を行い、MSX2用として1986年10月30日に発売したRPGアドベンチャーゲーム。コナミのメガロム第三弾となる MSX2初参入作品。当時はこういったゲームをアドベンチャー(冒険)ゲームと表することもあり誤解を招きやすいが、現代のジャンル区分ではアクションゲーム(+RPG要素)となる。
1986年9月26日には同タイトルの任天堂 ファミリーコンピュータ ディスクシステム用として発売しているが、MSX2 版は単純な移植という位置づけではない。ジャンルもファミリーコンピュータ版はMSX2版と異なる アクションゲーム としている。
関係性は『イー・アル・カンフー』の業務用基板とMSX版に近い。
なお、国内版はタイトル名が『悪魔城ドラキュラ』と共通だが、海外版の名前は機種で異なる。MSX2 版は『VAMPIRE KILLER』、ファミリーコンピュータ版は『Castlevania』となっている。
◆『悪魔城ドラキュラ』MSX2版の開発スタッフ
ファミリーコンピュータ版『悪魔城ドラキュラ』のゲームデザイナーは赤松仁司(Hitoshi Akamatsu)という説が濃厚だが、本人の詳細な話がなく不明。MSX2版はほぼ同時期の開発であり、ゲームコンセプトも共通だが、それぞれの開発陣でデザインされ制作されている。MSX2版のゲームデザイナーは永田昭彦(Akihiko Nagata)。プログラムはハリマ(フルネーム不明)、赤田勲(Isao Akada)、長江勝也(Katsuya Nagae)の3名が担当している。ただし、要所要所で ファミリーコンピュータ版のデータを参考にしているのは間違いない。(スタッフロールにもスペシャルサンクスとして記載がある)なお、パッケージアートやロゴ、世界観、基本BGMは共通だ。
◆『悪魔城ドラキュラ』MSX2版が登場した時のMSXを取り巻く環境
『悪魔城ドラキュラ』の発売発表時はファミリーコンピュータのグラフィックですらMSXでは全く再現できないという現実を理解し、MSXの終焉を予感していた頃でもあった。ただ、MSX2は高額であるため普及率も低く、専用のゲームはほとんど出ていなかった。そんな時代背景で、下位機種を捨てて何故にユーザー数の少ない MSX2 専用で出すのか?と疑問に思った。
コナミにとってはタイミングのいいことに、『悪魔城ドラキュラ』発売と同時期である1986年10月21日にPanasonicからMSX2の「FS-A1」が29,800円という度肝を抜く低価格で発売。少し遅れて11月21日にはSONYが「HB-F1」を32,800円で発売する。クリスマス商戦に向け相次いで発売されたこれらの低価格MSX2は爆発的にこれまで販売されていたMSXに追随するように売れていく。(Panasonic からはコナミへ低価格MSX2の発売が情報提供されていた可能性は十分考えられる)
私の見ていた限り、「FS-A1」発売当初の店頭デモは『悪魔城ドラキュラ』だけだった。大阪の地方家電量販店であった「中川ムセン」や「和光デンキ」のような小さな店舗でさえも展開されていたのが記憶に残っている。「中川ムセン」はPC全般を取り扱っていたイメージだが、「和光デンキ」はMSXを扱っていた記憶しかない。(かなり不鮮明な記憶)
◆ファミコン版との違いはあったのか?
ファミリーコンピュータ版が先発であった『悪魔城ドラキュラ』。グラフィックに関しては MSX の固定16色、8ドット1ブロックとして1ライン2色までという呪縛から解き放たれMSX2ならではの美しいグラフィック(512色中16色)で一味違うものを見せてくれる。突出した性能ではなかったが、ファミリーコンピュータ版とは違った配色と構図で差別化したグラフィックを見せてくれた。
MSX2版の登場時、既に ファミリーコンピュータ版に触れたことのあるプレイヤーも多かったはずだ。その経験を経て店頭デモに触れたプレイヤーは「おや?」と思ったのではないだろうか。(スクロールしないとかジョイパッドの攻撃とジャンプボタンが逆だという問題はさておき)
MSX2版の『悪魔城ドラキュラ』はファミリーコンピュータ版のステージ構成に準じており、6ブロック(18ステージ)で構成されている。途中で待ち受けているボスキャラクターも共通だ。ただし、マップの構成は完全に異なり、総画面数はおよそ1.5倍多くなっている。その上で、ゲームルールも大幅に変わっているのだ。
◆コンティニューがないため難易度の高かったMSX2版
さらに、ファミリーコンピュータ版とプレイスタイルが大きく異なる。ステージ途中での体力回復手段も殆ど無い上に、スコアによる1UPもない。最もプレイヤーを苦しめるのはコンティニューが存在しないことだ。1つ1つのステージ難易度は高くないのだが、コンティニューが無いことは苦手なステージやボスに対する攻略のための反復プレイが行いにくく、結果として難易度が非常に高くなっている。
どうしてもクリアができないという場合の最終手段は1985年12月12日に同社から発売された『ゲームを10倍楽しむカートリッジ』(4,800円)を購入することだった。これにより、①ステージ数設定、②プレイヤー数設定、③ゲームストップ機能、④コマ送り機能、⑤コンティニュー機能と追加機能を使いゲームを進めやすくできた。標準状態のコンティニュー無しという仕様はひたすら苦しく、時間停止の裏技が世間に出るまでは必須に近いと思えた。取扱説明書にまで別売の『ゲームを10倍楽しむカートリッジ』の使用方法が記載されているのを見て、子供心でもコナミの商魂を見た気がした。(後に、それが気のせいではなく確信に変わるのはMSXを知るものなら分かるであろう)
◆同じタイトルでありながらゲーム性が大きく異なる作品
開発者は ファミリーコンピュータ版との差別化として、ステージのマッピングを行い、じっくり進めるというのがパソコンゲームらしい醍醐味と考えていたのかもしれない。ステージの時間制限は撤廃されており、体力が0になるまで時間をいくらかけてもいいことになっている。(そのため、得点により1人増えるというシステムが成り立たなくなったのだろう)
コナミが「RPGアドベンチャー」と謳っている「アドベンチャー」にあたるのは、アクション一辺倒ではなく探索型になったことからだろう。ファミリーコンピュータ版でのステージクリアはゴール地点である扉に到達するだけだったが、MSX2版では「ホワイトキー」による解錠が必須となる。そのため「ホワイトキー」を探すのが各ステージの大きな目的になった。
序盤は単純に見える場所に配置されていたり、いかにも怪しい位置にある壊せる壁に隠されている。しかし、プレイヤーを失うかもしれないという穴への飛び降りが必要だったり、取ることのできない位置に配置されたダミーに目を奪われたりする見た目でプレイヤーを翻弄させるケースがある。
また、後半に入るとプレイヤーを失うしかないハマりの罠もある。取得したら戻ることができなくなる罠の配置に引っかかったり、先に壁を壊すと「ホワイトキー」が取れなくなる、逆の先に壁を壊しておかないと抜け出せなくなるマップなど、パズル要素の罠でもプレイヤーを翻弄させてくる。
「ホワイトキー」探索の上で困難となるマップ画面数の多さと複雑さの救済策としてアイテムの「地図」が用意された。合計3回までという制限があるもののステージ内容を把握することができる。F2キーで使用でき、プレイヤーの現在地とステージ出口の位置が表示される。ただし、「ホワイトキー」の位置は表示されない。(「ホワイトキー」の探索はゲーム性を左右する鍵と位置づけているからだろう。)
地図 を使うもう一つのメリットは、穴の見極めだ。落ちるとミスになるのか、下のフロアへ繋がっているかの判断材料にできる。一か八かという場面で効果を発揮するのだ。
◆ホームレスの老婆をムチでしばくというシモンの悪行三昧
MSX2版独自となるもう1つの大きな特徴は、壊すことのできる壁の中に隠れている謎の老婆から武器や防具、アイテムを「ハート(♥)」で交換できることだろう。経験値やレベルという概念は無いものの自分が攻守共にパワーアップできる。あえてアクションゲームという表現を避け、コナミの謳った「RPGアドベンチャー」はここにも垣間見える。更に、交換レートが「バイブル(白/黒)」の取得により増減するというギミックまで導入しているのは画期的に思えた。(日本ファルコムの『ザナドゥ』で採用されていたカリスマのような扱い)
ここで強くイメージに残るのは何の罪もない悪魔城に住み着いたホームレスの老婆をしばき倒すという行為だろう。眠っている老婆をしばきまわして起こし、更にしばきまわしてハート(♥)で交換を迫り、それだけでは満足せず所有するハート(♥)を奪い、最後には殺して5000ptsまでゲットするという卑劣極まりない男。それがMSX2版におけるシモンという男なのだ。言っちゃ何だが、こいつはもうドラキュラに匹敵するくらいの悪魔だろう。
老婆に対する扱いはあまりにも理不尽だ。もしかしたら、老婆に対する扱いで善悪が決まり、エンディング内容が変わる…という、『夢大陸アドベンチャー』で採用したマルチエンドを検討していたのかも…しれない。
◆RPGアドベンチャーと定義づけたコナミの心と魅力
様々な仕様の違いによりアクションゲームという側面で見ればファミリーコンピュータ版に数歩劣ってしまう。しかし、これは「RPGアドベンチャー」なのだ。マップ画面の繋がりが複雑化したお陰でプレイヤーによって異なるアプローチと戦略を楽しむことができる。また、攻撃や防御などの装備だけではなく、移動速度のアップする「ブーツ」や、ジャンプ力向上の「羽根」など頼もしいアイテムにより、どんどんパワーアップしていくので一味違った気分を楽しむことができる。
MSX2版の魅力は異なるアプローチと戦略と先述しているが対ボス戦も同様だ。力押しで倒すこともできるボス(マミー・メデューサ や ミイラ男)も存在するが、アクションが苦手なプレイヤーでもボス戦でかなり有利になる武器やアイテムがきっちり同じステージに用意されている。どこでどんな武器やアイテムが手に入るか把握して戦略的に進めるゲームであり反射神経だけでプレイする(もちろん、それも不可能ではないが)ゲームだと勘違いしてはならない。
◆有名作ながらあまり語られない残念さと寂しさ
これだけの有名タイトルでありながら、MSX2版の『悪魔城ドラキュラ』は移植がほとんど行われていない。家庭用ゲーム機と異なり、MSX2という限られた環境がメインだっただけに実際にプレイしたことがある人は多いと言えないだろう。
極めて残念なのは、現在配信されているプロジェクトEGG(Windows)版や2023年3月28日までダウンロード発売されたバーチャルコンソール(Wii U)版はコンティニュー機能がないままであることだ。つまりどんなに後半ステージまで進んでもゲームオーバーを迎えればステージ1から再び始めなければならない。一般的に考えてこれは苦行でしかなく途中で投げ出すのが普通だろう。コンティニュー機能があるだけで遊びやすさは大きく変わるだけに、このままの状態で再評価されるのは相当厳しいと思われるのが残念だ。
◆ファミコン版を手堅くアレンジしたBGM群(新曲もあり)
悪魔城ドラキュラ で使用されるBGMは数あるレトロゲームの中でも認知度の高い作品群だ。作曲は寺島里恵(Satoe Terashima)と山下絹代(Kinuyo Yamashita)の2名で行われている。(『悪魔城ドラキュラ』は、山下絹代の初作品でもあった。)
MSX2 版独自の編曲とデータ化に関しては鹿間英章(Hideaki Shikama)、効果音は後に発売する『ガリウスの迷宮』の作曲を手掛けた上原和彦(Kazuhiko Uehara, 1963年10月16日-)が担当している。
MSXやMSX2に標準搭載されている音源チップAY-3-8910(PSG)はチップの違いもありファミリーコンピュータの音と比べてやや角が立った音になりやすく同じ音楽でも雰囲気が変わる。ディチューンを使用したエコーが綺麗に聞こえる音源の特徴を上手く使った「Stalker」や「Wicked Child」、「Out of Time」では澄んだ音に聞こえたり、牢獄部屋(ステージ13)などで使用された「Heart of Fire」のイントロでは緊張感の伝わり方が格段にパワーアップされている。
各ステージで使用されるBGMはファミリーコンピュータ版と共通であり、使用箇所もステージ18を除き共通だ。共通でないのはメニューBGMが存在しない事と異なるエンディングテーマ曲が用意されていること。使用音数はフルパートの3音だが、ファミリーコンピュータ 版をそのまま落とし込んだものではなく、細かいアレンジが行われているのは一聴の価値ありだろう。
アレンジに関して取り上げれば枚挙に遑がない。例えば ステージ1などで使用される「Vampire Killer」のリズムパートが一部豪華になっていたり、礼拝堂(ステージ4~6)などで流れる「Stalker」のAメロに付加されたおどろおどろしい伴奏パートなどだ。色々と違いがあるのは聴き比べれば分かるはずだ。
大胆に変更されているのは、渡り廊下(ステージ7~9)で使用された「Wicked Child」だろう。ファミリーコンピュータ版で聞くことができたイントロの一部を完全に無くし、ベースパターンの変更や、メロディのフェードイン効果、リズム部分のアレンジが行われている。
ストーリー
ゲルマンの民族大移動の衝撃によって古代都市が衰滅したあとのヨーロッパでは、一般に12~13世紀に中世都市が成立した。そんな中で、比較的早く、10世紀後半に興ったトランシルバニア国では、いわゆるゲルマン社会の影響を強く受けたゲルマン都市であった。
トランシルバニア国には、古くから『英雄クリストファー伝説』なるものが語り伝えられた。百年に一度、邪悪な人々の黒ミサによってこの世に復活するという魔王ドラキュラを古城カルバートの塔に封じ込めた勇者の伝説であった。
魔王ドラキュラがカルバートの塔に封じ込められて百年目にあたる年がやってきた。イースターの夜、天空を暗雲がおおい、雷光が闇を引きさいたその時、悪は復活した。都市は悪霊と邪教徒たちによって荒廃していった。
この危機を救うため、英雄クリストファー・ベルモンドの血を受け継ぐ青年シモンは、父の不思議なムチを手に今立ち上がり、悪魔の巣くう古城へと向った。
画面について
〈ゲーム画面〉
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
⑬
⑭
① プレイヤーの得点。
② ステージ数。
③ 所有しているハート(♥)の数。
④ 残りプレイヤー数。
⑤ プレイヤーの体力メーター。
⑥ 3ステージ毎にいるボス敵の体力メーター。
⑦ プレイヤーが使用できる武器を表示する。
⑧ イエローキー(宝箱を開ける鍵)を取った時、鍵を表示する。
⑨ ホワイトキー(扉を開ける鍵)を取った時、鍵を表示する。
⑩~⑬ 取得アイテム表示エリア
●アイテムを取った時─その時取ったアイテムを数秒表示する。
●通常─⑩ 聖水を持っている時、聖水を表示。
⑪ 盾を持っている時、盾を表示。
⑫ 砂時計を持っている時、砂時計を表示。
⑬ 地図を持っている時、地図を表示。
⑭ プレイ画面。
操作方法
〈基本操作〉
操作 | 動作 | ||
---|---|---|---|
カーソル・キー
(ジョイステック) |
① | 階段を登る。 | |
③ | 階段を降りる | ||
② | 左移動 | ||
④ | 右移動 | ||
スペース
(ショット1) |
攻撃 | ||
⇧
(ショット2) |
ジャンプ(階段の上ではジャンプしない) | ||
ある場所で⇩を押しながら⇧ |
通路間のワープ (ステージ12のみ) |
||
F1 | ゲームストップ |
〈アイテムの操作〉
操作 | 動作 | ||
---|---|---|---|
ジャンプ中に⇦ | 聖水を左方向に投げる | ||
ジャンプ中に⇨ | 聖水を右方向に投げる | ||
ジャンプ中に⇩ | タイムストップ | ||
F2 | 地図表示 | ||
スペース
(ショット1) |
老婆との取引きに応じる | ||
シフト
(ショット2) |
老婆との取引きに応じない |
武器
武器 | 威力 | 特徴 | 出現場所 |
---|---|---|---|
ネメシスの鎖 |
中 | 強力な鎖の武器 | 燭台 |
勇者の剣 |
小 | 威力は小さいが連射が可能 | 老婆 |
バトルアックス |
大 | 投げるとブーメランの様にプレイヤーの手もとに戻ってくる。 | 宝箱 |
バトルクロス |
中 | 投げるとブーメランの様にプレイヤーの手もとに戻ってくる。 | 老婆 宝箱 |
アイテムの機能と使用方法
アイテム | 機能 | 特記事項 |
---|---|---|
ハート(小) |
アイテム交換、武器の使用 | 老婆とのアイテム交換に必要。 砂時計、聖水を使用すると減る。 |
ハート(大) |
アイテム交換、武器の使用 | ハート(小)5個分に相当。 |
ドル袋(白) |
ボーナス得点 | 5000pts |
ドル袋(青) |
ボーナス得点 | 1000pts |
水晶玉(赤) |
体力回復 | 全体力レベルの1/4を回復 |
水晶玉(青) |
透明になる | 一定時間のみ |
サファイア |
体当り可能 | 一定時間のみ |
金の十字架 |
敵全滅 | プレイ画面のみ |
銀の十字架 |
敵が発生しない | 一定時間のみ |
ブーツ |
プレイヤーのスピードアップ | |
羽根 |
プレイヤーのジャンプ力アップ | |
盾(A) |
敵に当った時のダメージ半減 16回まで耐えられる。 |
プレイヤーの前方の敵のみ有効。 これを取ると、持っていた盾(B)は失う。 |
盾(B) |
敵の弾をはね返す。 16発まで耐えられる。 |
プレイヤーの前方の弾のみ有効。 これを取ると、持っていた盾(A)は失う。 |
砂時計 |
一定時間、敵がストップ | ジャンプ中に⇩を押すと使える。 一回使うと♥が5個減り、持っている♥の数が4個以下になると、使用できない。 |
ロウソク |
こわせる壁が判る | |
地図 |
そのステージの地図が見れる | F2キーを押すと画面に地図が出る 3回までしか見られない |
白いバイブル |
プレイヤーの知力アップ | 老婆とのアイテム交換に有利。 |
黒いバイブル |
プレイヤーの知力ダウン | 老婆とのアイテム交換に不利。 |
聖水 |
敵に投げてダメージを与える | ジャンプ中に⇨または⇦を押す。1回使うと♥が5個減り♥が4個以下になると使えない。 |
イエローキー |
宝箱を開ける | 1度に1個しか持てない。ツエを取ると消える。1個のキーで宝箱1個しかあけられない。 |
ホワイトキー |
ステージ出口の扉を開ける | これがないとステージがクリアできない。 |
ツエ |
イエローキーがなくても宝箱を開けられる | 3回使うと消える。ツエを持っているとイエローキーは取れない。 |
体力回復剤 |
体力が完全に回復する。 | 老婆が持っていて♥と交換できる。 |
グレイト水晶 |
体力が完全に回復する | 3ステージ毎の魔物たちをやっつけると出現。 |
裏技の紹介
◆時間停止
アイテムの 砂時計 と使用するための♥を5個以上を所有していることが条件。ブロック最後である魔物の部屋でボスキャラクターを倒し、落下してくるグレイト水晶を取らずに放置。クリアBGMが演奏される直前を見計らって 砂時計 を使用(ジャンプ中に⇩を押す)する。成功すればステージが始まっても敵の動きは止まったままになる。
または各ステージの扉に触れる前に 砂時計 を使用(扉に向かってジャンプ)すると同様に時間停止したままステージが始まる。
なお、プレイヤーを1人失ったり、再び 砂時計 を使用すると時間停止は解除される。
注意点は、時間停止したままドラキュラの部屋に入ると 砂時計 を所有していない限りドラキュラが現れない上に、プレイヤーを失うすべもなくハマりとなりゲームが進行しなくなること。ドラキュラの部屋だけは自分の力でなんとかするしかない。
◆アイテムの制限時間1.5倍
砂時計 が表示されたら、砂時計 を1度だけ攻撃すると横に倒れる。この状態で取ると 水晶玉(青) や サファイヤ で得られる効果の時間が1.5倍になる。ただし、元から 砂時計 を所有していても時間停止は使えなくなる。
TRACK LIST
ラジオ収録曲(PSG音源)
標準音源
音源チップ:GI AY-3-8910
01 Prologue~Vampire Killer (スタートBGM~場内潜入BGM)
02 Stalker (塔BGM)
03 Wicked Child (屋外BGM)
04 Walking on the Edge (地下BGM)
05 Heart of Fire (ドラキュラ城本館BGM)
06 Out of Time (時計台BGM)
07 Poison Mind (ボスBGM)
08 Nothing to Lose (最終ステージBGM)
09 Black Night (最終ボスBGM)
10 All Clear~Ending (エンディング)
11 Game Over
合計時間 : 7:39
作曲 :
寺島里恵(01, 02, 06),
山下絹代(03, 04, 05, 07~09)
DISCOGRAPHY
悪魔城ドラキュラ Best Music Collections BOX
発売日: 2010年3月24日
価格: 22,000円(税込)
商品番号: GFCA-195~212
販売元: KONAMI
収録タイトル
悪魔城ドラキュラ(ファミリーコンピュータ)
悪魔城ドラキュラ(MSX2)
ドラキュラⅡ呪いの封印 悪魔城ドラキュラ(アーケード)
ドラキュラ伝説
悪魔城伝説
悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん(ファミリーコンピュータ)
ドラキュラ伝説II
悪魔城ドラキュラ(スーパーファミコン)
悪魔城ドラキュラX 血の輪廻
バンパイアキラー
悪魔城ドラキュラ 漆黒たる前奏曲
悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん(ゲームボーイ)
悪魔城ドラキュラX月下の夜想曲(PlayStation)
悪魔城ドラキュラX月下の夜想曲(セガサターン)
悪魔城ドラキュラ黙示録
悪魔城ドラキュラ Circle of the moon
悪魔城年代記 悪魔城ドラキュラ
Castlevania 白夜の協奏曲
Castlevania 暁月の円舞曲
Castlevania
悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架
悪魔城ドラキュラ 闇の呪印
悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス
悪魔城ドラキュラ Xクロニクル
悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印
悪魔城ドラキュラ ジャッジメント
悪魔城ドラキュラ THE ARCADE
悪魔城ドラキュラ THE MEDAL ジングル集
Michiru Yamane Autobiographical Music
ミュージック フロム 悪魔城ドラキュラ 黒
発売日: 2021年12月15日
価格: 14,300円(税込)
商品番号: GFCA-512~524
販売元: KONAMI
収録タイトル
悪魔城ドラキュラ (ファミリーコンピュータ ディスクシステム)
悪魔城ドラキュラ (MSX2)
悪魔城ドラキュラ (アーケード)
悪魔城ドラキュラ (スーパーファミコン)
ドラキュラII 呪いの封印 (ファミリーコンピュータ ディスクシステム)
悪魔城伝説 (ファミリーコンピュータ)
ドラキュラ伝説 (ゲームボーイ)
ドラキュラ伝説II (ゲームボーイ)
悪魔城ドラキュラ 漆黒たる前奏曲 (ゲームボーイ)
悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん (ファミリーコンピュータ)
悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん (ゲームボーイ)
悪魔城ドラキュラX 血の輪廻 (PCエンジン SUPER CD-ROM^2)
悪魔城ドラキュラXX (スーパーファミコン)
悪魔城ドラキュラ (X68000)
悪魔城年代記 悪魔城ドラキュラ (PlayStation)
悪魔城ドラキュラ黙示録 (NINTENDO64)
悪魔城ドラキュラ黙示録外伝 LEGEND OF CORNELL (NINTENDO64)
悪魔城ドラキュラ Circle of the Moon (ゲームボーイアドバンス)
Castlevania 白夜の協奏曲(ゲームボーイアドバンス)
悪魔城ドラキュラ Xクロニクル (PSP(PlayStation Portable))
悪魔城ドラキュラ Judgment (Wii)
悪魔城ドラキュラ THE ARCADE (アーケード)
ドラキュラ伝説 ReBirth (Wiiウェア)
Castlevania II Simon's Quest (Nintendo Entertainment System)
Castlevania III Dracula's Curse (Nintendo Entertainment System)